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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

バルトの楽園

2006年07月14日 14時57分11秒 | シネレポ
第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で起きた実話を基に描いた感動ドラマ

1914年。第一次世界大戦での戦いに敗れたドイツ兵4700人が捕虜として日本に送還され、
各地にある収容所に振り分けられた。捕虜たちは過酷な収容所生活に不安を募らせるが、
徳島県鳴門市にある板東俘虜収容所では、所長の松江豊寿(松平健)の指導の下、
地元民と捕虜との融和を図るため、捕虜たちに寛容な待遇を施していた。

全く予備知識なかったんですが、これ実話だったんですねぇ。
知りませんでした。
良かったです。すごい面白かったです。

戦争映画ではあるんですが、悲惨なシーンや不快に感じる場面もなく安心して見れました。
戦場を舞台に友情だ愛だってきれい事ばかりを描く戦争映画が一番嫌いなんですが
そういった映画のような感動の押し付けのようなところもなくかなりの好印象。
極々自然な展開で話が進んでいき、自然と感動の涙が込み上げてくるところはお見事でした。
特にクライマックスの「第九」の演奏は素晴らしかった。
こに演奏シーンは見る価値あり。
戦争映画ですが、これはお勧めできる一品。

ただ、突っ込みどころがないわけではない。
こぶ平のナレーションはいかがなものか?
あのわざとらしいかたことの日本語は。
あれはドイツ語のナレーションに字幕がついた方が良かったのでは・・・?
それと収容所での優遇も、あんなウィンナーとかケーキを作るためのバターや砂糖とか
ホントに用意できたのかなぁとか。

「SAYURI」にでてた女の子が出てました。
また今回も青い目の少女。
一瞬SAYURIと繋がりがあるんじゃないかと思ってしまいました(笑)。

板東英二が、何度見ても水野晴朗に見えてしょうがなかった









かぁ~~???

2006年07月12日 19時28分03秒 | シネレポ
「トリック劇場版2」2回目行ってきました。
今回はどうしても確認したい箇所があったから。

その確認したい箇所とはラストの、「完」・・・かも?ってとこ。

劇中に改めて小ネタの発見ってのはなかったけど
エンドロールをじっくり見たくなった。(珍しいよね)
あそこにも小ネタがあった模様。

そんなエンドロールも終わっていよいよラストの「完」の文字が
その横に「かも」って出るはず!

出た・・・・か・・・だけ!?
「か」しかでてこなかった??
スクリーンに画面が収まってなかったのかしら??
うそ~??
「完・・・か?」だったのか?

ん~、またしても謎が残ったままとなってしまった
DVDで確認するしかないか・・・

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

2006年07月11日 23時32分56秒 | シネレポ
昔気質の老カウボーイと、罪を犯した未熟な国境警備員が、死者と共に約束の地を目指すロードムービー

テキサスでメルキアデスというメキシコ人青年の死体が発見され、
生前の彼と親交を結んでいた初老のカウボーイ、ピート(ジョーンズ)は、
国境警備隊のマイクが犯人と特定。

死んだ友との約束~もし俺が死んだら故郷のヒメネスの地に埋めてくれ~
その約束を果たすために墓を掘り起こし死体と一緒に国境越えの旅に出る。
その旅の道連れになったのが、この男を射殺してしまった国境警備隊のマイク。

ピートにとっては友との約束を果たす為の旅。
マイクにとっては人を殺めた罪を償う為の苦行の旅が始まる。

これは何だかわかんないけど面白かった。
トミー・リー・ジョーンズ演じるカウボーイのピートが真面目な男なのやら、
ただの狂人なのやら。思わず吹き出すような事を(多分)真剣にやってる。

死んだ友の為の旅なのだが、この友(死体)の扱いの酷いこと酷い事。
死体に蟻がたかって食べられそうになると、酒吹っかけて火をつけちゃいます
蟻追い払うためだからって友達(死体)に火つけちゃまずいっしょ
そしてその後虫がたからないようにと、友達(死体)の口にホース突っ込んで
不凍液を飲ませます
もうちょっと死体丁寧に扱わないと友達なんだしさぁ~

そして何より悲惨なのがマイク。
全て自業自得とは言え、突然拉致られていたぶられまくる悲惨な男。
でもこの男の悲惨さぶりが笑えて仕方がない。
一度は逃走するものの、ガラガラヘビに噛まれて瀕死の重傷を負うことに(悲惨)。
現地の住民に手当てをしてもらうのだが、そこに現れたのが映画の冒頭で
密入国しようとしたところをマイクに捕まってしまった女。
その時殴られて鼻を折られた恨みを持つこの女に手荒な治療を受けることに(悲惨)。
最後は熱いコーヒーをぶっかけられ、きっつい一発をくらう(悲惨)
これも全て自業自得。全て自分が撒いたタネ。
ホントに悲惨なんだけど笑えて仕方がない。
ただピートの行動は厳しさの中にどこか優しさが見え隠れしてて
グッとくるものがある。
かなり手洗いやり方ではあるがマイクはこの旅で人生を学ぶことになる。

そして、果たして目的地に辿りつくのか
そこで見つけたものとは?

まあなんと言うか要するにピートの二人に対する行為から伝えたかったことは
人の命の重さ、尊さを感じろって事だろうか。
(そのわりに死体の扱いは酷いんだけど)

決して重くなく、ユーモアたっぷりのなかなかの傑作でした。

su・ki・da・・・

2006年07月11日 23時32分43秒 | シネレポ
先日レディースデイの日に入れなかった映画。

「好きだ、」

「好きだ、」という一言が言えなかった男女の17年間に及ぶ想いを独特の空気感で描いた作品。
主演は17歳のユウとヨースケを宮あおいと瑛太。その17年後を永作ひろみと西島秀俊が演じる。

お互いに言いたいことが言えなかった青春の淡い思い出、
そして成長し社会に出て直面する思い通りにならない現実を背景に描かれる、
男女の17年越しの関係性を描いたドラマ。
秋田県の静寂した美しい情景、そして東京の喧騒的な光景を交えて綴る。

始めたばかりのギターを弾くヨースケのかたわらで、そのたどたどしい音色を鼻唄で口ずさむユウ。
17歳のこの2人は、互いに惹かれ合っているにも関わらず、「好きだ」と言えないがため、すれ違ってばかりいた。
そして、ある悲しい事件をきっかけに、その仲が断ち切れてしまう。
それから17年後、ユウとヨースケは、東京で偶然の再会を果たす。

まずはナイスキャスティング
17歳の瑛太の17年後を演じた西島秀俊。
もうホンットに瑛太の17年後みたいでびっくりするくらいマッチしてた。
そして宮あおいと永作ひろみも。(永作ってそんな歳になったんやねぇ)
宮あおいの14年後を永作がってのは最初違和感感じたけど
永作が巧いのか、宮の独特の雰囲気、仕草を見事に演じてたと思う。
特に17年ぶりにスタジオでヨースケと出会ったシーン、宮あおい見てるような錯覚を感じるくらい(言いすぎかな)。
「セカチュウ」の大沢たかおと森山未来以来のナイスなキャスティングだったと思います

内容は賛否分かれるところかも。
すっごくナチュラル過ぎる演技。演技というよりもドキュメンタリーに感じるくらい。
セリフも少なく、独特の空気感ですっごい「間」で進みます。

確かにあの年頃ってこういう風に初々しくて会話もたどたどしかったよなぁって
リアリティを感じる反面、映画として見ててどこかじれったい、退屈に感じたのも事実。
ただ不思議と飽きることなく見れた。
不思議な空気感に思わず見入ってしまう。
そんな不思議な魅力を秘めた作品。

見終わった後に知ったんですが、この映画撮影現場ではほとんど台本ナシで
キーワードだけを伝えてほとんどアドリブで演じたんだとか。
それを知ったうえで見に行ってたら、もっと素直に感情移入して見れたのかも。
あの「間」ももっと楽しめたかも。

宮あおいの好演ばかり取りただされてるけど
個人的には永作ひろみの方が良かった。

楽しめるか退屈に感じるかは、気の持ちよう次第かな。



何となくトニー・レオンに似てる・・・

可愛いな、こんにゃろめぇ

50セントの半自伝的な作品

2006年07月04日 01時16分51秒 | シネレポ
映画の日、怒濤の4連チャン。
連れは2本目、私4本目
「ウルトラ」で寝てたとはいえ、かなりヘロヘロ状態
コレの前が「ポセイドン」で2回目にもかかわらず、やはり見てて力入りまくった

4本目に選んだのは「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」
思わず「何それ?」
「何かラッパーの話」
「ラッパー??・・・・ふ~ん」(全く興味ねぇぇぇ)
(こいつ人の金と思って適当なの選んでるんじゃねぇだろうなぁ・・・
とりあえず見てみることに。
ん~~、正直あまり興味沸かない話。
共感もしづらいし(麻薬密売とか出てくるとねぇ・・)、感動もあまり(人殺しちゃってるし・・・)・・・
正直善人とは言えない、素行の悪さにはいくら成功を掴んだとはいえちょっと閉口気味。
見終わって連れに「どうやった?」
「何かあんまり面白くなかったね」(き、き、貴様ぁぁ・・・

家に帰って調べてみましたら、カーティス・"50 Cent"・ジャクソンという
ヒップホップ界のカリスマ的アーチストの半自伝的作品だそうで、
彼の人生を元に、母親を殺され貧困地区で生まれ育った少年のミュージシャンとして
成功するまでの壮絶なな人生を描いたヒューマンサクセスストーリー。


どん底の生活から這い上がり成功を掴む姿は、ファンにとっては感銘を受けるかもしれません。
50セントのファンの方なら彼の壮絶な生き様にきっと満足いくことでしょう。


そうでない人には、はたしてどうだか・・・。






ミラジョボファンはどうぞ

2006年07月04日 01時14分21秒 | シネレポ
新種のウイルスに感染した超人間“ファージ”と、彼らを抹殺しようとする人間の攻防を描いた近未来アクション


人間の政府によるファージの抹殺運動激化に伴い、ファージの夫を政府に殺された過去を持つヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。
今やファージの地下組織の中でも最強の女戦士と化した彼女は、政府が開発した最終兵器を奪うべく政府のビルに乗り込む。
しかし、その最終兵器とは9歳の人間の少年で……。


ん~、なんだかウィルスに感染と言ったら「イーオン・フラックス」もそんな話だったし
それで誕生した超人間っていうのも、「X-MEN」のミュータントみたいな感じっだたり
吸血鬼ドラキュラ的であったり、なんだかアメコミもネタの行き詰まりを感じてしまいました。
どうしても二番煎じ感が否めないというか、ついついそういう意地悪な見方をしてしまって
イマイチ楽しめなかった。
何も考えずに頭空っぽで見れば良かったのかもしれないけど、突っ込むことばっかり
考えてしまって・・・。



手足の長いミラジョボのアクションはなかなか様になってます。
コスチュームも多彩で色んなジョボを楽しめます。

とか言って、実はすっげぇつまんなくて退屈だったので
次の「M:I:Ⅲ」に備えて、途中から爆睡かましてやりました

ミラジョボファンの方はどうぞ。

でも結局「M:I:Ⅲ」はお目にかかれず・・・



一円の取りすぎた税金もなく、一円の取り足らざる税金も無からしむべし。

2006年07月04日 01時12分05秒 | シネレポ
中小企業の権益を守るため、国税局へ闘いを挑んだ実在の税理士飯塚毅が主人公の人間群像ドラマ。
戦後日本経済史上、まれに見る経済事件“飯塚事件”を通して、迷走する現代の日本経済界へ経済モラルのあり方を問う。

税理士の飯塚毅(滝田栄)は、中小企業の経営と従業員への利益還元をのため、
取引先に別段賞与制度を推奨していたが、国税局は節税手段としての同制度を認めようとしなかった。
昭和37年、飯塚は国税局を相手取り、訴訟を起こすが、敗訴による権威の失墜を恐れた当局は、
飯塚が関与する企業に落ち度がないか捜査を開始する。

正直、見てみるべきか迷いました。
失礼な言い方ですが、出演者に華がないというか、あまりに地味な印象。
滝田 栄、松坂慶子、三田村邦彦、中村梅雀、田山 涼成、夏八木 勲、北村 和夫などなど
よく言えば非常に渋いベテラン俳優さんが勢ぞろいなんだけど・・・

まあ、演技力の伴わない若手の人気俳優を客寄せパンダ的に使うよりは
このくらい渋くまとめ上げた方が逆に潔くて良いのかもと
イイ方に考えることにして、見てみることに。

とは言え飯塚事件の事は全く知らず、多少ビクつきながら見てみたんですが・・・

なかなか面白かった
難しい話かと構えて見てたんですが、意外とわかり易くすんなり入り込めました。

国税庁を徹底的に極悪非道な悪役として描いてます。
そして飯塚氏は権力に決して屈せず信念を貫き通す正義の味方。
善悪をはっきり分けた描き方がされてて、国税庁関係者が見たら
きっと一言物申すって感じでしょうが
我ら小市民にしたら、正義の味方の飯塚氏が徹底的に悪の権化の国税庁を
叩きのめすところは大変気持ちよく見ることが出来ました。

それにしても国税庁の嫌がらせの数々には腹が立ってしょうがなかった。
ここまで酷いとは思いませんでした。
(税金払わんぞぉ、ゴラァァ

いやはや、なかなか見応えある一品でした。















6月総括(忘れてた)

2006年07月03日 17時01分29秒 | シネレポ
6月に見た映画

SPL 狼よ静かに死ね
ダ・ヴィンチ コード 
テニスの王子様(2回目)
ブギーマン
水霊 ミズチ 
明日の記憶
ジャケット
デスノート(前編)(試写会)
オーメン
雪に願うこと
変態村
嫌われ松子の一生
THE EYE 3
東京大学物語
着信アリ ファイナル (試写会)
玲玲の電影日記
グッドナイト&グッドラック
ホワイト・プラネット(試写会)
カーズ(試写会)
初恋
心霊写真 
トリック劇場版2
間宮兄弟

6月はまずまずでした。
試写会は4回。まあまあかな。もうちょい頑張らねば。
その中でNO1はやはり「デスノート」ですね。
ホント面白かった。
ハードボイルドアクションものが好きな方には「SPL狼よ静かに死ね」はお薦め
ホラー好きの方には「心霊写真」はお薦め。


7月公開作品(6月公開未見含む)
M A Z E
日本沈没
好きだ
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
ジャスミンの花開く
カミュなんて知らない 
花よりもなお
バルトの楽園
ロシアン・ドールズ
ウォー・アイ・ニー
ライフ・オン・ザ・ロングボード
デイジー
春の日のクマは好きですか
カサノバ
メタルヘッドバンカーズ・ジャーニー
ビッグ・リバー
フーリガン
ココシリ
ガラスの使徒(つかい)
隠された記憶
ブレイブ ストーリー 
M:I-3 
サイレントヒル
フートンのひまわり
プルートで朝食を
隠された記憶
ラブ★コン
猫目小僧
愛よりつよく
パイレーツ・オブ・カリビアン-デッドマンズ・チェスト-
ハチミツとクローバー 
ブコウスキーオールドパンク
ジンガ
ゲド戦記

7月はさすが夏休みの時期だし、大作目白押し。
中でもやはり期待したいのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」か。
「ゲド戦記」は果たして・・・


猫目小僧

映画の日

2006年07月02日 00時25分44秒 | シネレポ
本日映画の日。
はしご見してきました。

まずは「不撓不屈」
ずっと見ようか見まいか迷っていましたが、
ちょうど時間も合って見ることが出来ました。
続いて「ウルトラヴァイオレット」。
ここで連れと合流。
「M:I:Ⅲ」の先行を見る予定だったんだけど
チケット買いに行ったらもうほぼ満席。
最前列か2列目の端っこが空いてると言われてもねぇ
そんな思いをしてまで今日見ることないと思って
連れのリクエストで「ポセイドン」を
さらにもう一本、これも連れのリクエストで
「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」
まったくノーマークだったのでちょっと躊躇しつつ見てまいりました。

で、その後ご飯食べにいったんだけど、ココで大失敗
デジカメにカードを入れるの忘れてて写真が撮れなかったぁぁ
今日は焼き鳥屋に行ってきたんだけど、なかなか珍しいネタがあったから
きっと喜んでもらえるだろうなぁって思ったのに残念。

ちなみにそのネタってのは鳥皮なんだけど、これが普通の鳥皮と全然違うんです。
串に皮をクルクル~って巻いたようにしてんの(想像できますか??)
で、何度も何度も丹念に焼き上げてるから脂がいい具合に落ちてて
表面パリッ、中はフワッとしててこれが絶品
4,5本ぺロッといっちゃいます。
そして「しぎ焼き」っていうササミの串焼きがこれまた絶品
生で食べれる新鮮なササミを使ってて中はほとんど生状態。
いわゆる、ササミのたたきみたいな感じかな。
それをわさび醤油でいただきました。もうめちゃうま!
ほかにも美味しいメニューが一杯。写真と一緒に紹介したかった。
ホンット残念。
次回失敗しないように気をつけます


「間宮」度診断80%でした。やばっ!!

2006年06月23日 23時53分05秒 | シネレポ
シネリーブル博多駅、金曜日は会員価格1000円で見れるということで
「間宮兄弟」見てきました。

この手のゆる~い笑いの映画は好意的見るか否かでかなり印象は変わるものでして
正直見る前はあまり好感が持てる気がしなくて
今まで見ないでいたんですが・・・

結構面白かったです。
兄弟っていいなぁって思うところもあったけど
やっぱ、こいつらキモ~い!ちょっとありえない!
チヨコレイトってあのジャンケン、イイ年こいてやんないでしょ~。
あれはやり過ぎ。
あの遊び何て名前だっけ?

でも見てたら他人事とは思えないところも・・・
何か自分見てるみたい・・・
どっちにって?どっちにも(笑)
いやいや、こいつらに共感してどうする
と、思いつつ何かこのマタ~リ感がいいなぁとか思っちゃう。
ん~~・・・・

沢尻エリカとその妹、可愛かったなぁ。
沢尻エリカってあんな可愛かったっけぇ?
妹の彼氏、ツボでした(笑)出てきただけで笑ってしまった。
あの顔反則!
(あんな簡単に小学校の校庭に入ってはいけません!)

そんなこんなで結構耐久性ありで、楽しんできてしまいました

場内は女性がやはり多かった。
結構爆笑してる人多かったです。

いや、実物見たら絶対ひくって!!

間宮度診断、公式HPで出来ます



わぁぁぁ、小ネタの宝石箱や~(彦麻呂風に)

2006年06月22日 00時37分15秒 | シネレポ
「心霊写真」あまりに怖くてこのまま帰りたくなかったので
急遽ハシゴ見することに

選んだ映画は「トリック 劇場版2」
いやいや、これは楽しかった~。
ホント聞きしに勝る小ネタの数。
かなりツボの笑いもあり、思わずニンマリする箇所多々ありました。

となりのお姉ちゃん、全身で喜びを表現してるってくらい
オーバーリアクションで喜んでました
声出して笑えばいいのに、口押さえて声を押し殺して
体くねらせながら悶絶するように喜んでいる変な子でした。
(ちょっとうっとおしかったけど・・・)

生瀬勝久 の出番が少なかったのがちょっと残念。
あと野際陽子と仲間由紀恵のからみも少なかったかな。

これでホントにファイナルなのかなぁ?
きっとまた続くんじゃないかな。
「真・トリック」とか「続・トリック」とか言ってやるんじゃないかしら。




めちゃ怖かった!!!

2006年06月21日 23時57分24秒 | シネレポ
タイ産ホラー「心霊写真」行ってきました。

カメラマンのタンは恋人のジェーンとともに、大学時代の友人の結婚式に主席する。
その帰りに突然道に飛び出して来た女性を車ではねてしまう。
その場から逃げ出してしまった2人の周囲で、その後次々と奇妙な事件が起こり始める。

めっちゃ怖かったぁぁぁぁぁ~
これはやばかった!
もう何度目を細めて見ていたことか。
全身鳥肌がたった回数2回。
思わず体が動いた回数3回。
かなり精神的に恐怖を憶えるホラーです。
これこそ本物のホラーといっても過言でありません。
日本古来の怪談のような湿っぽい雰囲気が見事に表現されてて
脳裏に焼きつく後に尾をひく恐怖感を感じます。
出てくる登場人物全員が何かあるんではないかって不安を感じさせる所はお見事。
一瞬たりとも気を抜けないって雰囲気を醸し出してます。
とにかく怖いんです。正直途中出たくなりました。
今日はレディースデイで結構人入っていたからよかったものの
もし客が少ない映画館だったらきっと耐えられなかったと思います。
一時たりともこの暗い空間にいたくないって気分になります。
タイのホラーの真骨頂ですね。
ちょっと「呪怨」に似た霊が出てきますが、ただ見た目がグロイだけじゃないところは
間違いなくジャパニーズホラーを越えてると思います。

「The EYE」をみた時以上の恐怖でした。

劇中に登場する心霊写真は全て本物だそうです。
そのテロップみてまたゾクゾクゥ~って感じ。

興味本位で見ると痛い目に合うかも・・・ほんっとに怖いです。
心して見に行ってください。
ホラー好きには絶対お薦め!!

初恋

2006年06月20日 23時53分08秒 | シネレポ
”3億円事件の犯人は、18歳の女子高生だった”
という、衝撃的なコピーにそそられて、「初恋」行ってきました。


ん~~、ちょっと期待し過ぎてたかなぁぁ
何かテンポ悪いというか、ふうたんぬるい!
どこに注目して見るかでかなり印象はかわるかと思うんだけど、
私の場合やはり、犯人が女子高生だったという、奇想天外(?)な発想に着目して
この迷宮入りの完全犯罪を一体どんな斬新な発想でその手口とか謎を描くのだろうと
期待して見ていたら、全然ひねりが感じられない。
ただ犯人は女子高生だったっていうだけ。
それ以外は報道されてる実際の事件とほぼ一緒(だったと思う)。
途中、バイクがぬかるみにはまったり、シートがバイクに引っかかってひきづりながら走ったりするところは
女子高生らしいというか、手際よく行かない所はどこかリアリティがあってよかったのだが
それ以外はどこか見てて粗が目立つというか、突っ込みたくなる箇所が多々。
車、素手で運転しちゃってるし、ジュラルミンケースも素手で触っちゃって
ありゃ、指紋ベタベタですよ。
そして、岸がみすず(宮崎あおい)にお前は女だし無免許だから絶対疑われないよ・・・って
声で女ってバレバレでしょ!


そんな事もあの迷宮入りの理由だと、何でもありじゃんって感じ。
(ホニャララのホニャララがホニャララのホニャララだったから、
全てをホニャララしちゃったって、安易というか薄っぺらというか・・・・)

何かもっと斬新な切り口で事件の真相を描いて欲しかったかなぁ。


仮にタイトルの「初恋」とあるように、恋愛モノだとして見たとしても
なんかピンと来ない感じ
みすずはいつから、岸に恋してたの??
また、見落としちゃったのかしら?って感じ
イマイチ伝わりにくかったのは私だけかしら


期待し過ぎてたからかもしれませんが、
ちょっと消化不良感が残る映画でした。

宮崎あおいはイイ女優さんでした






完熟スイマー

2006年06月17日 01時07分06秒 | シネレポ

「グッドナイト&グッドラック」

ジョージ・クルーニーが今、
愛をこめて正義を問う

本年度アカデミー賞主要6部門ノミネート

その言葉はどんな武器にも負けない
未来のために、愛する家族がいるすべての人のために
いま、立ち向かう――――言葉だけを武器に

これは全米を勇気で満たした感動の実話である



完全に熟睡でした
レイトしかやっておらず、やむえずレイトに行ってみたんだけど
もう予告始まった時点で(館内暗くなったと同時に)寝ちゃってました
映画館にお金出して寝に行ったようなもんでした
だってぇ~疲れてて眠たかったんだも~ん
可愛く言ってみたけどダメ?

どーもすみません



中国版「ニュー・シネマ・パラダイス」

2006年06月15日 23時57分23秒 | シネレポ
中国版「ニュー・シネマ・パラダイス」という宣伝文句に惹かれて見てみることに。
「玲玲(リンリン)の電影日記」です。
客寄せにはもってこいの宣伝文句
でも場合によっては通常の倍以上の落胆と反感を買う恐れのある宣伝文句。

ん~、まあまあでした。
期待してた程ではなかったが、期待ハズレではない。
「ニュー・シネマ」は少年の成長の物語だったのに対して
「リンリン」は家族の物語。

国は違えどどちらも映画が娯楽の中心だった映画黄金時代が舞台。
ノスタルジックな雰囲気は一杯感じられます。

福岡で例えるならば、中洲に映画館が立ち並んでいたあの時代ですね。
今でこそ中洲と言えば飲み屋が立ち並ぶ九州最大の歓楽街ですが
昔は映画と言えば中洲でした。今はもう中洲大洋しか残ってません。
昔はアニメ映画の初日に先着プレゼントってのがあって
それを貰うために友達数人と夜中から映画館の前に並んだりしてました。
ナウシカとかうる星やつら、マクロスとか並んでたなぁ
今じゃ中洲に中高生が夜中歩き回ってるなんてありえない光景です。
(しかし、よく補導とかされなかったし、夜通し起きてて寝ないで見れたもんです)

そんなことを思い出したりしながら、楽しめた映画でした。