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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

やば、やば、やば、やば!怖い怖い怖い怖い!!これまじ怖い!!!

2006年08月12日 07時27分50秒 | シネレポ
「ディセント」見てきました

ケイビング(洞窟探検)中に落盤事故で出口をふさがれた6人の女性たちが、謎の生物と死闘を繰り広げるサスペンス・ホラー。


これはマジ怖かったぁぁぁ
何が怖いってまずは、設定とシチュエーション。
冒険好きの女性6人組が、年に1度の冒険旅行で洞窟冒険に行きます。
すると落盤事故が起こり、出口は塞がれ洞窟の中に閉じ込められてしまうわけです。

真っ暗闇の洞窟の中、落盤の恐怖に怯えながら狭い岩の間を這いながら先を進む。
すると突如現れる地底奥深くに続くクレパス。落下したら即死。
そこをロッククライミングのように命綱一本で暗闇の中渡りきれるか
(川口浩探検隊も真っ青です)

もうこのシチュエーションだけで、暗所恐怖症、閉所恐怖症、高所恐怖症の人は
イチコロです

さらにこれに女6人という設定が生かされてくる。
女の友情なんて薄っぺらなもんです。
こんな極限状態に置かれると、普通一致団結して脱出を試みるはず。
でも、どこかイチモツは腹に抱えた女ばかり。
次第に自分勝手な行動を取ったり言い争いが起こってくるわけです。

光が見えたと勘違いして一人の女が走り出す
案の定、谷底に落下して重傷を負います。
足から飛び出した骨
応急処置の為に骨を体の中に押し込む。グイッグイッグイッ
痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!断末魔のような叫びが館内に響き渡る
もう肩凝りそうなくらい力みっぱなしです。



しかし、こんな恐怖はまだまだ序の口。
ホントの恐怖はこれからなんです
洞窟の奥深くに棲む異形の怪物が襲いかかってきます
この閉鎖された真っ暗闇の空間の中からの脱出しないといけないだけでも
絶望的な状況だというのに、さらに飢えた化け物が襲いかかる。
恐怖と緊迫感は一気にピークに達します。

そこからは、まさに地獄絵図。
1人また1人と餌食になっていきます。
そんな中主人公のサラは次第にたくましく変貌していきます。
暗闇に棲むゆえ目は見えない化け物。そこをついて反撃に出ます。

化け物との格闘で、血の池にドボン!
そこからヌーーッと頭を出すシーン。どこかでみた事ある!?
そう、まるで「地獄の黙示録」のあの有名なワンシーンを彷彿とさせる場面。
まさに鬼の形相へと変貌していきます(女はたくましい・・・)
もうどっちが化け物かわからない・・・

さらにさらに、もう1人のキーポイントとなる女ジュノとサラとの間に隠された因縁が発覚。
ここにきて、冒頭の伏線が生かされて、さらなる緊迫した雰囲気に。
仲間割れ、裏切り、復讐必至!サラの表情が物語ってます(怖すぎます

シチュエーションによる恐怖、謎のモンスターに襲われる恐怖、
さらに女と女のドロドロした心理戦の緊張感も加わり、
見る側のボルテージは上がりっぱなし。

果たして彼女達は無事生還できるのか・・・・?
それは見てのお楽しみ。

ホラー好きにはお薦め。
苦手な人は絶対見ない方がイイ。
暑い夏、ちょっと涼しくなりたい時にお試ししてみては・・・?

大切なのは、土と水と太陽

2006年08月10日 00時39分02秒 | シネレポ
大地康雄さん、主演、企画、脚本、製作総指揮の一人4役をこなした意欲作
「恋するトマト」行ってきました。


農村の嫁不足問題を背景に、農家の過酷な現実に絶望した中年男性が、
美しいフィリピン人女性との恋を通し再生していく人間讃歌

これは、面白かったぁ。
物語の根底にあるのは、農家が抱える嫁不足という切実な問題。
お見合いパーティーのシーンとか滑稽に描いているけど、笑い事ではありません。
これでもみんな真剣です。

印象的だったのが、富田靖子演じる景子という女。
都会の喧騒に疲れて、田舎ののんびりしたスローライフに憧れて田舎のお見合いパーティーに
参加したものの、野田と親密になるにつれて野田の農業に対する情熱に尻込みするようになる。
そして農家の嫁というのが自分の思い描いていた田舎ののんびりした生活とはかけ離れたものだと気づき
野田の元を去っていく。
これが今の農家が抱える嫁不足という深刻な問題の現実。

何故俺を農家の長男に生んだんだと父親に掴みかかる大地康雄。
農業に誇りを持って生きている父親との対立。
ん~、非常に切実、厳しい問題であります。

そんなこんなで、フィリピーナと結婚しようとフィリピンに行ったものの
その女に結婚詐欺にあい、一文無しになって路上生活者に。
人身ブローカーの親分に拾われて、危ない世界に足を突っ込む。
いやはや、嫁不足問題がこんな一大事に発展していくとは・・・

ある日、仕事で通りかかった村の風景に驚く。
そこは美しい故郷の光景にそっくり。
そしてそこにいたのは以前レストランで会った美しい女性クリスティーナ。
父親が入院してて働けないことを知って、収穫の手伝いをはじめる。

久しぶりの農作業に生気を取り戻したかのように活気がみなぎってくる正雄。
そして芽生えるクリスティーナへの恋心.
正男はクリスティナの家計の助けにと、フィリピンでは困難とされた
日本の大玉トマトの栽培に挑戦を始める

農業によって一度は絶望した人生が、再び農業によって再生されていく。
最後は思わず土に触れたいと思わされました。

とにかく大地さんの顔が良い。それに限ります。
色んな表情が実に活き活きしてる。
スケベ親父の表情、詐欺に遭い絶望した表情、落ちぶれた男の表情
そして稲を刈る時の嬉しそうな表情、とてもイイ表情してました。

ラストはちょっとベタな結末だったけど、大地さんの満面の笑みで思わずこっちも
ニンマリ。とってもすがすがしい気持で劇場を出る事ができました。
非常に満足度の高い作品でした。

リピートデイ

2006年08月08日 23時21分19秒 | シネレポ
日曜日は2本はしご。
「デスノート」がほとんどの劇場が先週の金曜日で終わってしまってて
1館だけ今週一杯上映されるところがあったので、見に行くことに。

しかし、そこがレイトショーでしかやってなかったので時間つぶしにもう1本先に見ることに。
で、選んだ映画が「パイレーツ・オブ・カリビアン」。

2本とも2回目のリピート作品。
もちろん2本とも面白かったです。

ただ「デスノート」は原作を知ったうえで見ると、やはりちょっと違和感を感じる箇所がありました。
ライトの大学生からの設定はイイんだけど、お金賭けてバスケやってるシーンに何か凄く違和感を感じた。
原作のライトのキャラとはかなりかけ離れた行為だったような。
その後の展開につながる伏線にもなってないし、あれはなんだったんだろうか?


まあ、どちらも続編が楽しみな映画です。



キャナルシティにて

2006年08月07日 00時23分53秒 | シネレポ
行ってきました。おすぎとコージの危ないシネマトーク㏌キャナルシティ。

おすぎさん、「水と緑のキャンペーン」暑い中朝からずっと出ずっぱりで頑張ってくれてましたホントにお疲れ様でした

この日もまたまた、洋七さん、岳君と遭遇した場所で沢田アナと遭遇。
嬉しいサプライズでした。

そして始まりました。危ないシネマトークなんですが・・・・イマイチ面白いネタは飛び出しませんでしたぁ。
とりあえず飛び出した話は、おすぎさんのCM(と言っても声だけの出演)のギャラが
なんと1200万円だそうです。ピーコさんも同じく1200万で二人で2400万!

ホンジャマカの石塚(今回の水と緑のキャンペーンでも頑張ってくれてました)テレビじゃデブキャラで愛嬌があって
人気者なんですが、普段テレビに映ってないところでは、とんでもなく無愛想で
人の話を全く聞いてないんだとか。
結構嫌な奴なんだそうです。

オキニのお笑い芸人はロンブーだそうで、特に淳はとっても礼儀正しくて可愛いんだそうです。
亮君は先日フラッシュに写真を撮られたとかで、極楽の山本のこともあって8月一杯外出禁止令を出されてるとか。

あとはホークスの話とか。何か知ってるようだったけど、口チャックをして話してくれませんでした。
おすぎさん、ホークスの関係者しか立ち入ることの出来ない所に入ることが出来るIDカード持ってるらしく
もうすっかりホークス関係者なみの待遇なんだそうです。
選手たちとの連絡も密に取り合ってて、この日も王監督と連絡を取る予定だとか。

で、肝心な映画の話は、「ゲド戦記」と「日本沈没」のこと、ボロクソ言ってました(「ゲド」すぐ隣りのスクリーンでやってるのに
並んでる人がいるの見てバカだなぁって思っちゃっただって

夏のお薦めは「スーパーマン・リターンズ」だそうです。
これから上映される映画で一押しなのが「X-MENファイナル・デシジョン」だとか。
これは私も大好きなシリーズ。アメコミものの中では「スパイダーマン」に次ぐ好きなシリーズ。
べた褒めしてくれてたんでホッとしました。
これはかなり期待して良さそうです。楽しみ

それともうひとつ「キンキーブーツ」という映画がすっごくイイそうです。
そのうちかかると思うから是非憶えておいてって言ってましたねぇ。
果たして福岡でもかかるのか調べてみようと思います。

「キンキーブーツ」要チェックですよ

その後はプレゼントの抽選会。
目玉景品は電動自転車 (欲しかったぁ)
おすぎさん、自腹プレゼントはなんと10万相当のシャネルのバック。
ちっちゃいお子ちゃまに当たってましたねぇ。

そして映画は「カーズ」
しっかり見どころ押さえて楽しんできましたぁ。

時をかける少女

2006年08月04日 10時39分02秒 | シネレポ
アニメ版「時をかける少女」見てきました。
その昔、原田知世主演で映画化された原作のアニメ化です。

高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、
時間を跳躍する能力を得る。

叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、
年頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。
半信半疑の真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、
日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。世界は私のもの!

バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が。
友達から恋人へ!? 千昭から思わぬ告白を受けた真琴は狼狽のあまり、その告白をタイムリープで、
強引に無かったことにしてしまう。

やりなおされた「過去」。告白が無かったことになった「現在」。
ところがその千昭に、同級生の友梨が告白。まんざらでもなさそうな千昭。
さっきまで真琴に告白していたのに! 面白くない真琴。
その上、功介にあこがれる下級生、果穂の相談まで受けてしまう。

いつまでも3人の友達関係が続けばいいと考えていた真琴の望みは、タイムリープでかえってややこしく、厄介な状況に。
叔母の和子は「つきあっちゃえばいいのに」と、のんきなアドバイス。
真琴は果穂の恋を成就させるために、タイムリープで東奔西走するのだが…。



なかなか面白かったです。
なんだかとっても可愛らしいお話。
女の子受けする話かも。
ま、大人でも十分楽しんできたんですが・・・

日常の些細な不満や欲求の解消にタイムリープを使いまくり、
でもどこかで誰かが不幸になってるかも知れない・・・
それが大きな問題となって自分の身に降りかかるって感じの
ハラハラドキドキする話かと思いきや、意外と爽やかな恋の話で、ちょっと拍子抜けしつつも
ストーリー展開が非常に巧くて、テンポの良さに思わず引き込まれてしまい、
かなり楽しんで見てました。
笑いあり、ちょっと切なくなあり、なかなか良い出来だったかと。

実写じゃありえないドタバタ喜劇のような動きで、アニメならではの良さが十分に生かせてたと思います。
非常の動きがイイキャラがとっても魅力的で、とても好感が持てました。








くだらない・・・

2006年08月02日 17時06分38秒 | シネレポ
楳図かずお原作の「猫目小僧」を見てきました。

くだらなかった・・・

あまりにもチープなつくり。
B級以下のC級、D級映画です。
あえてああいうチープな作りにしたのか・・・
だとしたら演出の意図が全く不明。
チープでも笑える映画はあるけど全く笑えないし、
登場人物にも誰一人として魅力が感じられない

ただただ・・・退屈
途中まで我慢して見てたけど、あえて寝てました

原作は読んだ事とないけど、多分原作の良さを生かせてないんじゃないでしょうか。

不幸中の幸いだったのはポイント使って鑑賞したこと。
それでも時間の無駄でした



まるでアニメみたい

2006年07月31日 01時43分01秒 | シネレポ
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」行ってきました。
面白かった!っていうか、楽しかったぁ。大爆笑でした。
デップのジャック船長のなりきりぶりは凄かった。
かなり悪のり気味。
 (まるでエリマキトカゲみたいな走りっぷり)
ジャックの動きがまるでアニのドタバタコメディの乗り。
トムとジェリーみたいなアニメを見ているよう。

それもそのはず。ある雑誌のデップのインタビューによると
「僕は娘が生まれてからアニメばかり見ていたんだが、
アニメのキャラクターたちは実写をはるかに超えて自由自在な演技をする。
これこそ僕が感じていた演技的限界を取り払って前進させてくれる存在だと思ったんだ。
アニメのキャラこそジャックの源なんだ」
と。

なるほど、まさにアニメキャラの動き、表情そのまんまって感じでした。
前半の原住民との追いかけっこは大爆笑です。

そしてその影響はオーランド演じるウィル達も

このシーンも最高でした
水車の上でのアクションはまさにドタバタアニメののり。
最高に笑えます。

もう一つの見どころは幽霊船フライングダッチマンの乗組員たち。
海の底に住んでいるのでみんな海の生物になっている。
顔に貝やヒトデがくっついてたり、船長のデイビージョーンズは全身タコになってるし。

とにかく大人から子供まで楽しめる映画。
いかにも「3」に続きそうな終わり方で続きが待ち遠しいです。

ただ・・・ちょっと尺が長い!2時間30分は結構疲れた。面白かったんだけどね。



久々行き当たりばったりで・・・

2006年07月30日 23時31分38秒 | シネレポ
「モルタデロとフィレモン」を見てみようと映画館に向かったのですが、
あまりにくだらなそうだったので、急遽予定変更。

すぐ近くの映画館に移動して選んだ映画が・・・「愛よりも強く」
ポスターを見たら”第54回ベルリン映画祭金熊賞受賞作品”とあるじゃないですか。
これはもしや意外な拾いもんかもと思い、見てみる事にしました。

しかし、中に入ってチラシを手にして裏面を見てみると恐ろしい一言が
「ベティブルー」「奇跡の海」を超える、究極の愛の物語
これは・・・やばい絶対やば過ぎる (「奇跡の海」は見てないんだけどね)
し、しかも・・・18禁になってる
・・・まじ怖い

後悔しつつ、見てみたら・・・

意外と良かった

40歳になるジャイトは、愛する妻を亡くし人生に絶望して自殺未遂を起こしてしまう。
死にも見放された彼が目を覚ましたのは、心の病を治すための病院だった。
彼の魂の苦悩は続き、痛みをなくすための麻酔とアルコールを求めて泣き叫ぶ。

若くて美しいトルコ系ドイツ人であるシベルは、信仰心が厚く保守的なイスラム教徒の家族から逃れるために、
自殺未遂のふりをする。だが、それは不名誉をもたらすだけで自由をもたらしはしない。
結婚だけが彼女を救う手立てなのだ。

彼女は、精神科クリニックで出会った同じトルコ系ドイツ人であるジャイトに自分と結婚してくれと乞う。
いやいやながら彼は同意する。
それは彼女を救うため、そしておそらく自分の人生のなかで一つでも意味のあることをするために。

一緒に暮らし始めた二人だったが、アパートをシェアするだけの愛のない生活。
シベルは自由を味わい、ジャイトはかつての恋人と時折、情事を持つ。
そんな生活の中、次第にジャイトはシベルを愛するようになり、
新たな人生を見出していく。

しかし、シベルはその気持に気付かず、他の男達と関係を持ち続ける―
―彼女もまたジェイクを愛してると気付くまでは・・・
そんな時に起こってしまうある事件。
愛とは、生きるとは、家族を持つとは。
トルコ、イスタンプール、、ハンブルクを舞台に愛し合う恋人たちの激しくも
切ないラブストーリー。



非常にパンチの効いたラブストーリー。
偽りから始まった愛が、次第に真実の愛へと変わっていく様、
そして引き裂かれた二人が歩むそれぞれの試練の道、
再開を果たした二人の運命は・・・
見ごたえ抜群、主演の男優も女優もとても魅力的で
思いのほかグイグイ引きこまれてしまいました。

「ベティ・ブルー」のような悲惨な結末ではありませんので
安心してみて大丈夫です。
一瞬、同じような結末かとヒヤヒヤするところはあるんですが、大丈夫でした。
まあ、思いのほか拾いもんの映画でした。









トム・クルーズ劇場

2006年07月24日 23時20分23秒 | シネレポ
「M:I:Ⅲ」行ってきました。

面白かったです
アクションド派手ですっごい迫力あったし、ハラハラドキドキ感もなかなか
見どころ満載でとっても楽しめたんですが!!

ちょっと意地悪な見方をすると、どれもどっかで見た事あるアクションのような・・・
ガラスの斜面滑り下りるのはジャッキーがやってなかったっけ?とか
ラビットフットが道路にコロコロ~はトランスポーター2じゃん?とか
橋の上の銃撃シーンもタイトル忘れちゃったけど何か見覚えが(でもこのシーンが一番しびれた)・・・

まあ、とにもかくにもトム君の1人舞台。
オイシイとこ全部独り占め。
脇役の存在感がとっても薄い印象。
仲間の活躍もな~んかイマイチ乏しい感じだったし。
今作の目玉のひとつ、イーサンの奥さんもラストシーンしか印象に残ってない。
そして今回の悪役フィリップ・シーモア・ホフマンの極悪ぶりは非常に良かったんだけど
意外とあっけなかったなぁって感じ。
そして最後の黒幕も・・・あれっ?もう死んだの??

これはトム・クルーズのアクションを楽しむ映画です。
トム・クルーズファンとアクション映画好きには大満足の映画だと思います。

個人的に一番面白かったシーンは、変装用のマスクの製作シーン。
あの塗装マシーンは凄い
それとラストの仲間たちの陽気な笑顔のシーンが好きでした。
あのラストカットで満足度アップ





プルートで朝食を

2006年07月23日 20時36分37秒 | シネレポ
赤ん坊の時に親から捨てられたパトリック(キリアン・マーフィー)は、リーアム神父(リーアム・ニーソン)に助けられ
ブレイデン家の養子になる。美しく中性的な青年“キトゥン”へと成長したパトリックは、
アイルランドの田舎町では浮いた存在だった。
あるとき、自分は孤児だと知ったことで、実の母を探す旅に出る。

妖艶なオカマちゃんを演じるのはキリアン・マーフィー。

喋らなかったらホントに女性と見間違えそうな立ち振る舞い。
主な出演作が、「28日後」「真珠の耳飾りの少女」「バッドマン・ビギンズ」とあるが
まるで印象に残ってない。

普段はこんな感じ。凄い変身ぶりです
青い瞳が不思議な魅力を感じます。

これはなかなか面白かったです。
冒頭、”シューガー ベイービ ラーブ”って馴染みのある軽快な音楽と
ムクドリの会話から始まるところでいきなりハートを掴まれてしまいました。
何か色んな感情が詰まった映画。
主人公がゲイだったり、IRA(いわゆるテロ集団のことだと思います)が出てきたり
重く暗いヘビーな印象を受けがちですが、重すぎず軽すぎず、暗すぎず陽気すぎず
おとぎ話のようでちゃんとリアリティもあり、笑えるところもあるし
すごく切ないところもあったりで、バランスよく賑々しく話は進んで
全然飽きが来なくて楽しかった。
主人公のキトゥンの純真無垢な性格とポジティブ思考が可愛らしくて好印象。
結構良かった



ヒース・レジャー久々のヒット作!

2006年07月18日 01時00分12秒 | シネレポ
数々のスキャンダルを巻き起こした伝説のプレイボーイ、カサノバが真実の愛に目覚めるまでを描いた史劇ロマン
監督は『ショコラ』の名匠ラッセ・ハルストレム
実在した愛の貴公子カサノバを『ブロークバック・マウンテン』のヒース・レジャー

あらゆる女性を、その魅力でとりこにするカサノバは、不貞や異端行為の罪で死罪を言い渡される。
ヴェネチア総督のとりなしで何とか無罪放免となったものの、まもなく始まるカーニバルが終わるまでに
良家の子女と結婚するよう命令される。そんな折、彼は女性の解放を唱える美女フランチェスカ(シエナ・ミラー)と出会う

これはめちゃめちゃ面白かったぁ!
久々のヒット
ちょっと「リバティーン」のような映画を想像してたんだけど、全然違ってた。
とっても爽やかで賑やかで楽しいのり
ラブコメというよりか、ドタバタ喜劇的なノリ。
男の敵のようなプレイボーイのカサノバかと思いきや、とっても愛嬌のある憎めないキャラ。
今まで追われる恋ばかりで百戦錬磨だったのが、追う立場になった途端に
不器用な男になってしまうカサノバが可愛らしく見てて楽しい。
脇を固めるサブキャラも話が進むにつれてだんだん魅力的になっていく。
中盤からは終始ウキウキワクワクしながら、顔ほころびっぱなしで見ていました。
最後の大どんでん返しの逃走劇にも思わずニンマリ。最高のラストシーンでしたぁ。
このときめいた感覚は「恋に落ちたシェークスピア」を見たときと似た感覚でした。
(もちろん「恋に落ちたシェークスピア」は殿堂入り作品の一つ)
お薦めの一品です!

ヒース・レジャー久々快心のヒット!
(「ブラザー・グリム」の時はどうしちゃったんだろ?って感じだったし、
「ブロークバック・マウンテン」は個人的にはイマイチ)
ヒース・レジャー主演作「ロック・ユー!」(これも殿堂入り作品)も是非見てください!






アナザーバージョン?

2006年07月17日 20時55分58秒 | シネレポ
「デイジー」がシネコンでの上映が終わってしまい
ミニシアター1館のみでの上映になってしまってたのが
気がつくといつの間にか「アナザーバージョン」に変わってました。
そういうわけで、オリジナルを知らないままアナザーバージョンを見てみることに

今まで公開されてたのは「インターナショナルバージョン」ってやつで
この「アナザーバージョン」は韓国のみで上映された超プレミアバージョンだとか。

「インターナショナルバージョン」はヒロインであるヘヨン(チョン・ジヒョン)の視点から描かれたものになっていたのが
「アナザーバージョン」ではチョン・ウソン演じるパクウィからの視点で描かれたものだそうです。
時間も15分ほど短縮されております。
チョウ・ウソンファン必見のバージョンか。

「インターナショナルバージョン」を見てないので比較のしようがないんで
そういうの考えずに楽しんできました。

なかなか良かったです。
よく出来たお話です。最後までちょっと読めないところもあって
結構楽しめました。

チョウ・ウソンの報われない想いのせつなさがなんとも言えないんです。
ヘヨンの前に姿を現さずに眺めていた頃はいつも笑顔が見れてたのに
ヘヨンの前に現れてからの彼女は常に暗い顔ばかり。
このときのチョウさんが見ててなんとも言えない。

ラストも切ない結末でなかなかお見事でした。

是非インターナショナル版と見比べてみたいと思いました。






ブレイブ ストーリー

2006年07月16日 00時44分21秒 | シネレポ
宮部みゆきのベストセラー小説をアニメ映画化した冒険ファンタジー。
不幸のどん底に突き落とされた少年ワタルが、運命を変えるために飛び込んだ異世界での冒険を描く。

どこにでもいる平凡な小学5年生のワタルは、父親の家出と母親の自殺未遂を機に不幸のどん底に突き落とされてしまう。あまりにもつらい自分の運命を変えたい気持ちに駆られたワタルは、転校生のミツルに教えてもらった“運命を変える扉”を開け、ありとあらゆる冒険が待つ幻界へ飛び込む


ん~~

何故だろ・・・・・・・・・

全然はまれなかった・・・・

何か好みじゃなかったというか、途中退出しようかと思うほど
何故か受け付けなかった
久々、爆睡かましてしまいました

ごめんなさい

ワンコインシネマinTOHOシネマズトリアス久山

2006年07月15日 10時01分15秒 | シネレポ
TOHOシネマズトリアス久山で500円で映画が見れるということで行ってみました。
映画は「頭文字D THE MOVIE」

原作ファンとしては、ちょっとキャラ設定とか脚本に一言物申したいところは
あるんですが、カーバトルシーンの出来は最高。
CGを使わずに実車を使った撮影はお見事。
思わず体に力入ってみてしまいました。
ストーリーがイマイチなのが残念。

次代を担う華流スターが勢ぞろい
ジェイは台湾スター。実生活でも車好きで複数台所有してるとか。
もちろんハチロクも持ってるらしい。

今週のワンコインは「オペラ座の怪人」
2回くらい行っちゃおうかなぁ

ゲームをやってから見たほうがいいかも

2006年07月14日 15時54分22秒 | シネレポ
人気ゲームを実写化した映画。

「サイレントヒル……」と謎の言葉を発して悪夢にうなされながら失踪してしまった最愛の娘シャロンを探すため、
ウェストバージニア州の街“サイレントヒル”を訪れた母親のローズ。
彼女は、忌まわしい過去がある呪われたこの街で、想像を絶する恐怖に襲われる……。

これはどうでしょう
ゲームやったことある人限定??
それとも私がただバカなだけ・・・(こっちだな)
正直ちょっと置いてけぼりくらいました(ちょっとか?)
でも多少説明不足感はあると思います~(言い訳)。


サイレントヒルの独特の世界観はなかなか。
火事で焼失した村で、常に霧がかかったように灰が降っている
何かでるぞぉっていう気の抜けない雰囲気を醸し出してます

そして出るわ出るわ、不気味なゾンビ集団&虫
火事にあった村だから火傷を負ったようなかなりグロいゾンビが出てきます
あと何故かセクシーナース姿のゾンビちゃん
虫もかなりデカくてキモい
でも意外と音でびびらそうとするシーンはなかった。

事件の真相は宗教じみた話も加わり、かなり悲しく残酷な話。
クライマックスはスプラッター映画なみのかなりグロイ展開
集団大虐殺。かなりきっつい映像が続きます。
これR12でいいの?ってくらいです。

そして衝撃の結末
えっそういうこと
ちょ、ちょ、ちょっと、じゃあもう一回最初っから確認しなおさなきゃぁぁってなってしまったんですが
2回見る気にはなりません

どこからトリップにはまってたのか・・・結局はっきり理解出来ず仕舞いでした。
面目ない・・・

ゲームをやってから見に行ったらきっと楽しめることでしょう。