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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

藁の楯

2013年05月15日 23時22分31秒 | シネレポ2010


解説: 『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズで知られる漫画家の木内一裕の小説家としてのデビュー作品を、
三池崇史監督が映画化したサスペンス・アクション。
凶悪な殺人犯に10億円の懸賞金がかかり、犯人を移送することになった刑事たちの緊迫した道程をスリリングに描く。
正義とは何かと揺れる思いを抱きながら、命懸けで犯人を移送する警視庁警備部SPを演じるのは大沢たかおと松嶋菜々子。
少女を惨殺した殺人犯には藤原竜也がふんする。常に油断できない展開であっといわせる三池監督の演出が、
サスペンスで生かされることが期待できる。
シネマトゥデイ(外部リンク)



あらすじ: 少女が惨殺される事件が起き、殺人事件の懲役を終えたばかりの清丸(藤原竜也)が指名手配される。
清丸を殺せば10億円の謝礼を支払うという新聞広告が出され、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自ら出頭。
清丸の命が狙われるという状況下、警視庁警備部のSP銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は
凶悪犯を移送することになる。


漢字表記だったから気付かなかったけど、原作者の木内一裕さんって「ビーバップ・ハイスクール」の作者の
きうちかずひろさんだったんですね。
意外と面白く見れたけど、非常に胸糞悪い話でした。
突っ込みどころ満載かと思いきや、意外と納得させられました。
とは言え、粗は結構ありましたが。
序盤は良かったんですが、話が進むにつれてちょっと尻つぼみな感じではありました。
まあとにかく犯人はむかつく屑野郎で、いつ殺されるのかイライラしながら見てたんですけどねぇ・・
ちょっと腑に落ちない結末でしたね。
藤原竜也の犯人役はあまり合ってない気がしました。
それと松島奈々子にもちょっと違和感が。
実際女性のSPっているんでしょうか??
あと、下手くそな博多弁を喋る伊武雅刀にもちょっとイライラ。
なんかいつでもどこでも方言で喋ってると東京の人は思ってるのかもしれませんが
そんなに仕事中とかに方言丸出しで喋ることはないです。
普段から喋ってるのは関西の方くらいじゃないでしょうかねぇ?
それも偏見かもしれませんが。
使うにしても親しい間柄のものとで、使うとしたら語尾は「です」「ます」をつけたり。
例えば、「なんしょうと?」ではなく、「なんしょうとですか?」みたいな。

17歳のエンディングノート

2013年05月14日 23時25分53秒 | シネレポ2010



解説: 不治の病で余命9か月の少女が、残りの人生でしてみたい事柄を実行していく中で予定外の恋に落ち、
生きる意味を見いだしていく人間ドラマ。
監督は、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の脚本家オル・パーカー。限られた人生を謳歌しようとするヒロインを、
天才子役としてキャリアを重ねてきたダコタ・ファニングが熱演。
共演には『戦火の馬』のジェレミー・アーヴァイン、『思秋期』で監督デビューを果たしたパディ・コンシダインら
実力派が顔をそろえる。
シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 白血病で余命宣告を受けたテッサ(ダコタ・ファニング)は引きこもる日々を過ごしていたが、
17歳になり死期が迫っていることを悟る。
残りの人生を精いっぱい生きるべく、彼女は死ぬまでにしてみたい事柄のTO DOリストを作る。
作成したリストの内容を実行していく中で、隣に引っ越してきた青年アダム(ジェレミー・アーヴァイン)に恋してしまい……。



「アイ・アム・サム」のダコタちゃんの主演最新作です。
いまだに「アイ・アム・サム」の時の印象が鮮明に残ってるんですが
見違えるように大きくなってしまいました。
あの自分と同じくらいの大きさの熊の人形を抱いてセブンイレブンの前を
トコトコ歩いてサムに会いに行っていたダコタちゃんはいずこへ・・・・って感じなんですが。
でも決して美人ではなくなってしまいましたが、女優としてはイイ感じに成長しているような気がします。
で、映画ですが、この映画おすぎさんが現時点の本年度NO1と絶賛されてました。
余命わずかの薄幸ヒロインものにしては悲壮感がない、青春ストーリーに仕上がってるみたいな
ことを言ってたと思うんですが、私にはあまりそうは感じられなかった。
前向きに生きようとする姿もどこか投げやりな感じがするところがあったり、
家族に対して、とくに父親に対する冷たい態度がどうにも共感出来ませんでした。
ダコタちゃん、お父さんに対してグサリとくること結構言っちゃうんですよね。
そんなこんなでダコタちゃんにではなく、お父さんの方に感情移入して見てしまったため
死を受入れて、残りの人生を精一杯生きようとする娘に、何もしてあげることが出来ない
父親のつらい気持ちの方に、共感したというか、そっち側の気持ちになって見てしまったので
やはりつらいものがありました。
あまり泣かそうとする演出とかはなかったと思いますが、最後はやはり号泣でした。


プラチナデータ

2013年05月13日 23時28分40秒 | シネレポ2010




解説: さまざまな作品が映画化されている東野圭吾の小説を、『ハゲタカ』『るろうに剣心』の大友啓史監督が映画化したサスペンス。
DNAデータを基に犯罪捜査が行われる近未来を舞台に、自らが携わるDNA解析捜査で連続殺人事件の容疑者と
なってしまった科学者の逃亡劇を描く。
天才科学者から逃亡者へと転落する主人公には、嵐の二宮和也。
彼を執拗に追跡するベテラン刑事に豊川悦司がふんするほか、鈴木保奈美、生瀬勝久、
杏ら多彩なキャスト陣がそろった。
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あらすじ: 政府が極秘に収集した国民の遺伝子情報“プラチナデータ”を基に犯罪捜査が行われ、
検挙率は驚異の100パーセントで、冤罪は皆無となった近未来の日本。
警察庁の科学捜査機関に所属する科学者の神楽龍平(二宮和也)は、DNA捜査システム関係者の連続殺人事件を担当することに。
しかし、同システムは神楽自身を容疑者として示し、思考を繰り広げた結果彼は逃亡するが……。




ん~・・・なんだろ・・
全然面白くなかった・・
全くはまる箇所がなかったというか、
とにかく見てて退屈で退屈で。
最後真犯人が捕まるんだけど、
じゃあ何で神楽(二宮)がDNA捜査システムで容疑者になったのか
何か見落とした覚えはないんですが、
頭悪くて理解出来なかっただけかも知れませんが、よくわかんなかった。
とにかく、全然面白くなっかたです。

モンスター

2013年05月12日 00時00分57秒 | シネレポ2010


解説: 作家としてだけでなく「探偵!ナイトスクープ」の構成作家としても著名な百田尚樹の小説を、
『コトバのない冬』などの高岡早紀主演で映画化。
醜い容姿のため、幼い頃から周囲の人間からさげすまれてきた女性が、整形手術でパーフェクトな美貌を手に入れ、
秘めた思いを遂げようとする姿を描く。
監督は『東京無印女子物語』の大九明子が務め、ヒロインと関わりを持つ男たちに、加藤雅也、村上淳、大杉漣と実力派が集結。
特殊メイクを施したひどい容姿の女から、男を魅了する美女へと変貌していくさまを一人で演じ切った高岡の熱演が光る。

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あらすじ: 醜い容姿のためバケモノ呼ばわりされ、周囲はおろか家族にまでバカにされ続けてきた田淵和子(高岡早紀)は、
ある事件をきっかけに町を追われる。
上京した彼女は整形手術を受けることを決意し、風俗で稼いだ金で整形手術を繰り返し、完璧な美しさを手に入れる。
やがて鈴原美帆と名前を変え、レストランオーナーとして故郷の町に舞い戻った彼女は……。



「リンカーン」の後に久しぶりのはしご見してみました。
今何かと話題の百田尚樹氏の原作だったということと、
たまたますぐ見れるのがコレしかなかったからという理由で見てみたのですが。
もう少しエグい内容のエログロ映画を期待してたんですが
意外とたいしたことなかった。
もっと、こう過去にバカにした同級生とかに復讐したりしていく話かと思ってたんですが
全然そうではありませんでした。
それよりなにより心理描写が薄っぺらな感じだった。
原作はどうなのか知らないんですが、もう少し濃厚にホラータッチで描いてたら
面白かったかも。



リンカーン

2013年05月11日 23時59分36秒 | シネレポ2010


解説: 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの伝記ドラマ。
奴隷制の廃止と禁止を強固なものにし、泥沼化した南北戦争を終結させるため、憲法の修正に挑むリンカーンの戦いを
重厚なタッチで映し出していく。
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』などのダニエル・デイ=ルイスがリンカーンにふんし、
国と人民の未来をめぐる理想と現実に苦悩する彼の胸中を見事に体現。
『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョセフ・ゴードン=レヴィットら、
脇を固める実力派の妙演も見逃せない。
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あらすじ: エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、大統領に再選された1865年。
アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る
合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという強い決意があった。
そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)らと共に憲法修正に
必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。
そんな中、学生だった長男ロバート(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が北軍へと入隊し……。





「リンカーン」見てきましたが・・・。
小学生の頃から社会科は大の苦手で、世界史も日本史も全く興味がなくて・・・
情けない話ですが、この歳になるまでNHKの大河ドラマも一度も見たことがないくらい、
歴史モノには興味がないので
当然、リンカーンに関してもほとんど興味が持ったことがないので
見ようか見まいか迷ってたのですが、
一応アカデミー賞受賞作だし話題作だから見ておこうと思って見てみたのですが・・
やっぱりあまり興味も持てず、面白く見ることは出来ませんでした。
ちょっと歴史の勉強してる感覚で見てしまいました。
そういった意味ではイイ出来の映画だったかも。
授業では習わないような歴史の事実を映画で知ることが出来るって意味では
見る価値あるんじゃないかと思います。
ま、試験には出ないでしょうけどね。
歴史興味ある人gは見ればイイと思います。

シュガーラッシュ

2013年05月10日 17時44分31秒 | シネレポ2010

解説: 数々の名作を生み出してきたディズニーが手掛ける、
ゲームの世界を舞台にしたアドベンチャー・アニメ。
人気ゲームの悪役でいることに疲れてしまったキャラクターが、
お菓子の国を舞台にしたレース・ゲームの世界に入り込んで
ヒーローになろうとしたことから思わぬ騒動が巻き起こる。
「マリオ」シリーズのクッパ、「ストリートファイター」シリーズの
ザンギエフとベガなど、人気ゲームのキャラクターたちが次々と登場。
彼らが悪役としての苦労をセラピーで吐露するなど、
マニアならずともニヤリとしてしまう場面が満載だ。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の
敵キャラを30年間も演じているラルフ。
人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を
抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム
「シュガー・ラッシュ」の世界へ。
そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている
少女ヴァネロペと出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、
友情を深めていくように。
だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界の
おきてに背く行為であり……。


この手のアニメは欠かさず見てるんですが、
今回珍しく見る気が起きず、スルーしようと思ってたんですが
かなり評判がイイ様子だったので見てみることにしたのですが・・・
久しぶりの爆睡。
冒頭と結末だけしか見てないって状況で終わってしまいました。
しかも、家に帰ると何か寒気と頭痛が・・
初めて映画館で寝て風邪を引いてしまいました。
アホですね。
面目ないです。
もしもう一度見に行く機会があればもう一回見てみようかと思います。

ライジング・ドラゴン

2013年05月09日 16時12分53秒 | シネレポ2010


解説: 香港を代表するアクション・スターのジャッキー・チェンが
トレジャーハンターを演じるアドベンチャー。
12体から成る清王朝時代の秘宝を捜し求めるトレジャーハンター軍団が、
世界各国を巡るうちに陰謀に巻き込まれていく。
全身にローラーブレードスーツを装着した壮絶なカー・チェイスをはじめ、
ジャッキー・チェンが年齢を感じさせない超人的アクションを次々と披露。
『7日間の恋人』のクォン・サンウや『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の
オリヴァー・プラットら、国際色豊かな共演陣の顔触れも魅力だ。

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あらすじ: 19世紀に起きたイギリスやフランスの侵攻によって、
中国から持ち出されてしまった清王朝時代の秘宝。
それは12のパーツから構成されていたが、残る数体の所在が不明となっていた。
世界的アンティークディーラーから幻のパーツの捜索を依頼された
トレジャーハンター「アジアの鷹」ことJC(ジャッキー・チェン)は、
チームを編成してパリ、南太平洋、中国などを飛び回る。
しかし、行く手を阻もうとする謎の敵と対峙。
さらに、秘宝とその捜索の裏に巨大な陰謀が隠されていることを知る。


ジャッキー・チェンの最後のアクション主演作品です。
これが最後というのはとても残念ではありますが
アクション大作への主演がラストということであって、
俳優を引退するというわけではないので、
またスクリーンで見る機会はあると思うので
今後の新たなジャッキーの活躍に期待したいと思います。
「新少林寺」や「ベストキッド」の時の脇役のジャッキーは
非常に存在感あって、イイ役どころを演じてたと思うので
そういう存在感のある脇役を演じるようになってもらいたいですね。
「酔拳」の時のソカシのじいさんみたいな活躍を期待してます。

L.A. ギャング ストーリー

2013年05月06日 21時03分15秒 | シネレポ2010


解説: ロサンゼルスで暗躍した実在のギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を取り戻そうと立ち上がった
市警との壮絶な抗争を描いたクライム・アクション。
ポール・リーバーマンによる実録ルポを基に、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督がメガホンを取る。
オスカー俳優ショーン・ペンが伝説のギャング王にふんし、彼との戦いに挑む男たちに『ミルク』のジョシュ・ブローリン、
『ドライヴ』のライアン・ゴズリングら実力派が顔をそろえる。

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あらすじ: 1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)はドラッグや銃器売買、
売春などで得た金で街を牛耳っていた。
警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。
ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らの
チームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。




これは面白かった~
こういう勧善懲悪ストーリーはイイですね。
特に必要悪みたいなのは見ててニヤニヤしてしまいます。
もうのっけからワクワクしっぱなしで見入ってました。
実際にあった話ということでしたが、リアリティに欠ける感じの所は多々あって
かなりエンターテイメント性を前面に出した感じではありました。
何と言っても魅力的だったのは俳優陣。
みんな個性的でイイ味出してます。
中でも凄かったのは、やっぱりショーン・ペン。
極悪非道な悪人ぶりたるや、凄い存在感を醸し出してました。
それと、紅一点グレイス役のエマ・ストーンの妖艶な美しさにはがっちりハートを掴まれてしまった。
初見の女優さんかと思って調べたら名前はエマ・ストーンと。
聞いたことあるなぁと思って何の映画に出てたか調べると、「アメージング・スパイダーマン」や
「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」に出てた女優さんだった。
あの時はそこまでイイなぁとは思わなかったけど、今作はめっちゃ魅力的でしたねぇ。
もう少し彼女を巡ってのハラハラドキドキな展開があるかと思ったんですが、
あまりなかったのが残念。
というか、全体を通してワクワク感はあるものの、ハラハラドキドキ感は少なかった感じ。
盗聴がばれたところがドキドキのピークで、そこだけでしたね。
でも面白かった。大満足でした。


ラストスタンド

2013年05月05日 21時14分09秒 | シネレポ2010


解説: カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、
久々の単独主演を果たしたアクション。
メキシコへの逃亡を図る超凶悪犯を迎え撃とうと、国境付近の町を守る保安官と
住民がし烈な戦いに身を投じていく。
シュワルツェネッガーが人々に慕われ、腕っ節も強い保安官を快演。
『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、
『ジャッカス3D』のジョニー・ノックスヴィルらが脇を固める。
ブランクを感じさせない、シュワルツェネッガーの屈強な肉体は圧巻だ。

シネマトゥデイ(外部リンク)




あらすじ: 極悪犯コルテスを極秘で護送する車が、彼の仲間たちに襲撃される事件が発生。
時速400キロメートルという圧倒的スピードとパワーを誇る車を駆り、
コルテスらはメキシコ国境へ向けて爆走する。
FBIはパトカーやヘリコプターを駆使し総力を挙げてコルテスを足止めしようとするが、
最新鋭の銃火器を備えた彼らに太刀打ちできず、追跡隊は壊滅状態。
コルテスたちの進路となっている小さな田舎町で保安官を務めるオーウェンズ
(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、町にある武器をかき集め、
住人らと共に迎撃の準備を整える。



久しぶりの映画鑑賞でした。
シュワちゃん主演復帰作です。
予告見ててなんとなくB級アクションっぽい印象を持ってたんですが
いやいや、これがなかなかどうして・・
面白くて楽しめました。
ストーリーは単純明快で全然頭使わなくても楽しめるし、
アクションもB級どころか、かなり本格的。
カーアクションは見応えバツグン。
そしてユーモアも効いている。
そしてシュワちゃんが、やっぱりイイですね。
年老いて一線から退いた保安官って役どころがイイですね。
現役バリバリのスーパー保安官ではなく、老いを受入れての役が
実にぴったりはまってた。
「エクスペンダブルズ」のスタローンもそうでしたが、
散々ドンパチやっておきながら、最後の最後はやっぱり素手で戦う肉弾戦なんですよね。
老いてもそこだけは譲れないんでしょうな。
ただ、ひとつ突っ込ませていただきたいのは、スーパーカーで逃走するんですが
どのくらいの距離と時間走り続けたのかわからなかったんだけど
かなり燃費が悪い車のはずなのに、一度も給油せずに走り続けるってのは
どうなんだってのと、例えどんなに速い車でも止めようと思えば
マキビシとか使えば簡単に済む事のように思えるんですが
それは言いっこ無しなんでしょうか。
まあ、でも面白かったです。
頭空っぽにして楽しめばイイと思います。

レ・ミゼラブル(2回目)

2013年04月23日 01時46分39秒 | シネレポ2010



解説: 文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。
『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み
19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。
主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウがふんするほか、
『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら
豪華キャストが勢ぞろいする。
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あらすじ: 1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。
老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。
1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送る
ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。
そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。




ようやく2回目の鑑賞に行けました。
アカデミー賞受賞のおかげか、かなりのロングラン上映となってます。
さすがに2回目は前回初めて見たときとは違う見方が出来て
違う感動を味わえました。
前回は一番印象深かったのは、やはりアン・ハサウェイ演じるファンテーヌでしたが
今回一番印象に残ったのは、エポニーヌ。
最初見たときの印象は、あの詐欺夫婦の娘ってことで
あまりイイ印象を持ってなかったのですが
改めて見直してみると、マリウスへの報われぬ想いを貫き通して
死んでいった姿に感動してしまいました。
見る度に色んな発見がありそうで、もう何回か見ておきたい映画です。
機会があればもう1回くらい見ておきたいと思います。




天使の分け前

2013年04月19日 23時07分04秒 | シネレポ2010


解説: 『大地と自由』『麦の穂をゆらす風』などのイギリスの名匠、ケン・ローチ監督によるヒューマン・コメディー。
スコッチ・ウイスキーの故郷スコットランドを舞台に、もめ事ばかり起こしてきた若者が
ウイスキー作りを通じて師や仲間と出会い、自らの手で人生を再生していくさまを描く。
社会奉仕活動で出会った行き場のない者たちが繰り広げる痛快な人生賛歌は、
第65回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。
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あらすじ: いつもケンカばかりしている青年ロビー(ポール・ブラニガン)は、トラブルを起こして警察ざたに。
しかし、恋人との間にできた子どもがそろそろ出産時期を迎えることに免じ、刑務所送りの代わりに
社会奉仕活動をすることになる。まともな生活を送ろうと改心した過程で指導者のハリー(ジョン・ヘンショウ)に出会い、
ウイスキーの奥深さを教えてもらったロビーはその魅力に目覚めていき……。



天使の分け前というのは、樽の中のウィスキーが1年間に蒸発する2%のことをこう言うんだそうです。
なかなか洒落た呼び名ですね。
そんな天使の分け前をいただいちゃう話です。
正直、予告観た時に想像してた内容とは全く違ってました。
やんちゃだった男の子が、ウィスキーを通じて更正する話かと思ってたら・・・
盗むんかいっ!!って話。
何か素直に感動出来ない話でしたが、でも面白かったです。

アンナ・カレーニナ

2013年04月18日 23時56分00秒 | シネレポ2010



解説: ロシアの文豪L・N・トルストイの代表作を実写化した大作ドラマ。
19世紀ロシアを舞台に、青年将校に惹かれたのを機に政府高官である夫との愛のない結婚や
社交界から離れようと決意した女性に振り掛かる試練を追う。
メガホンを取るのは、『つぐない』『ハンナ』などの鬼才ジョー・ライト。
『つぐない』でライト監督と組んだキーラ・ナイトレイが、許されぬ恋に身を焦がしながらも
自分らしく生きようとするヒロインのアンナ・カレーニナを熱演。
実力派スターが集結した豪華な共演陣、豪華絢爛な衣装や美術も見どころだ。
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あらすじ: 19世紀末のロシア。政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻にして、
社交界の花として人々から注目されるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)。
しかし、華やかな生活の裏で夫との愛なき結婚に空虚なものを抱いていた。
そんな中、彼女は離婚の危機に陥った兄夫婦の関係を修復させようと、彼らのいるモスクワへ。
駅に降り立ったアンナは、そこで青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。
彼から強い思いをぶつけられて戸惑う彼女だが、自分にも彼を慕う気持ちで胸がいっぱいだった。


何度も映画化されてるトルストイの代表作の映画化です。
と言っても一度も見たことないし、読んだこともありません。
スルーするつもりでしたが、キーラ・ナイトレイが良さげの感じだったので
見てみることにしました。
キーラ・ナイトレイは予想以上に良かったです。
特に舞踏会でにダンスシーンはお見事。
それだけでも見た甲斐ありました。
そして相手役のヴロンスキーは、「キックアス」でのさえない男の子が、
こんなやらしそうな顔した男に変貌していようとは、ビックリでした。
面白いと思ったのは演出で、劇中劇を見てるかのような劇場のステージで演じてるような
シーンが所々で出てくるのは面白かった。
ミュージカルとかお芝居好きに嬉しい演出でした。
本年度アカデミー賞の衣装デザイン勝受賞作です。


ヒッチコック

2013年04月17日 18時27分44秒 | シネレポ2010


解説: 数々の傑作を世に送り出したサスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックの
知られざる素顔に迫る伝記ドラマ。
仕事のパートナーでもあった妻アルマ・レヴィルとの愛の葛藤も交え、
名作『サイコ』製作の舞台裏などが描かれる。
監督は、『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』のサーシャ・ガヴァシ。
ヒッチコック夫妻には、共にオスカー受賞者で本作が初共演となる
アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレン。
さらにスカーレット・ヨハンソン、ジェシカ・ビールら豪華キャストが脇を固める。

シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 1959年、作品の高評価とは裏腹に監督としてはアカデミー賞に縁遠かった
アルフレッド・ヒッチコック(アンソニー・ホプキンス)は、後にサスペンス映画の
金字塔と称される『サイコ』の製作に着手。
しかし独創的かつ奇抜であるがゆえに資金繰りは難航し、数々の困難に見舞われてしまう。
さらに、常に彼を支え続けてきた最大の理解者である妻アルマ(ヘレン・ミレン)
との関係までほころびが生じてきて……。


サスペンスの名作「サイコ」の舞台裏を描いた映画です。
実は「サイコ」見たことありませんでした。
もちろんあのシャワールームの有名なシーンは知ってますが、そこだけです。
ていうか、ヒッチコックの作品は、タイトルこそは知ってるものの
きちんと見たことある作品は一つもありません。
そんな状態で果たしてこの映画を見て楽しめるか不安ではあったんですが
意外と楽しめました。
名作の完成の裏側に色んな困難や苦悩が立ちふさがるわけですが
映画としてのドラマチックな展開というのは特になかった印象。
しかし、そこに夫婦関係のほころびを絡めていくことで
ヒッチコックの意外な人間性というのか、その辺を巧く描いてて
なかなか見てて飽きない内容になってました。
今回初めて知って驚いたのが、「サイコ」ってあのエド・ゲインの話だったってこと。
エド・ゲインと言えば、アメリカの殺人史に名を残す猟奇的殺人鬼の1人
後の色んなサスペンスやホラーの殺人鬼のモチーフにもなってる人物。
確か「羊たちの沈黙」のバッファロー・ビルもそうだったはず。
幸い近々「午前10時の映画祭」で「サイコ」も上映されるので
この機会に大スクリーンで見てみようと思います。

タワーリング・インフェルノ

2013年04月09日 23時45分30秒 | シネレポ2010


解説:  地上135階、シスコにそびえ立つ超高層ビル“グラス・タワー”落成式の日。
規格外の製品を使ったために起きた出火はやがて巨大な炎となり、最上階に何百人も閉じ込めたままビルを飲み込む。
20世紀フォックスとワーナー・ブラザースが別個に企画していたビル火災の映画を合作、
文字通りのオールスター・キャストで映像化した掛値なしのパニック超大作。
(allcinema ONLINE)




午前10時の映画祭で見てきました。
と言っても朝の10時から行ってきたわけではなく
夜もやっていたので見てきました。
実はこれ見るの初めて。
大まかな内容や結末は知っていたんですが
全編通してしっかり見たのは今回初めてでした。
面白かったですねぇ。
40年も前の作品で、この迫力は凄いです。
今ならCGとかでもっと凄い映像が出来るかもしれませんが
CGのない時代にこれだけの映像を作ったというのは、
今の凄い映像を見るよりも感動があります。
パニック映画の最高峰と言われるのも納得の映画でした。

ジャックと天空の巨人

2013年04月06日 23時45分28秒 | シネレポ2010


解説: 1700年代初頭の民話「ジャック・ザ・ジャイアント・キラー」と童話「ジャックと豆の木」を基に、
人間と巨人のバトルを圧倒的映像で描くアドベンチャー大作。
人間界と巨人界を隔てる開かずの扉が開けられたことから、巨人たちの人間への逆襲が繰り広げられる。
メガホンを取るのは、『X-MEN』シリーズや『スーパーマン リターンズ』のブライアン・シンガー。
主人公のジャックを『シングルマン』のニコラス・ホルトが演じ、スタンリー・トゥッチやユアン・マクレガーなど
実力派のキャストが脇を固める。巨大な豆の木の映像や100人の巨人対300人の人間の壮絶な死闘は見ものだ。
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あらすじ: 何百年も前に、地球には巨人が存在しており、地上で生活していた。
ある日、一人の青年が人間界と巨人界を隔てる扉を開けてしまい、巨人たちは地球を取り戻そうと人間を襲撃。
王国を守るべく、ジャック(ニコラス・ホルト)は巨人を相手に戦うことを決意。
果たして、300人の人間たちで100人の巨人の猛攻撃を抑え切れるのか……。




3Dの吹き替え版しかやってないと思ってこれはスルーするつもりだったのですが
2D字幕版をやってる映画館があったので見てみました。
「X-メン」や「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督の作品とは思えないような
ポップな色使いのファミリー向け作品。
かと思えば、子供向けにしてはややドギツい様相をした巨人。人間喰っちゃってました
吹き替えメインで上映してますが、子供向けにはちょっと向いてない雰囲気も。
内容はと言うと意外と面白かったです。
特にラストは予想以上にハラハラドキドキしてしまいました。
ジャックと王女が無事地上に帰還したところで、一件落着かと思って
何かもの足りねぇなぁと思ってたら、この後が本番!!
この展開から一体どう収拾つけるのか全く読めずにハラハラドキドキ。
終わってみると、なるほどと思わされるくらい見事な伏線のちりばめ方。
予想以上に満足感ありました。
ひとつ残念なのは主人公のジャック役の俳優がイマイチ魅力を感じなかったこと。
その代わりというか、王女役の女優さんはなかなか魅力的な子でした。