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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

幸せの1ページ

2008年10月10日 09時00分19秒 | シネレポ2008
解説: ウェンディ・オアーの同名の人気児童書を映画化した冒険ファンタジー。
孤独なベストセラー作家と、南の島で父親と2人で暮らす少女の奇跡的な出会いを
遊び心いっぱいにつづる。
ハリウッドきっての演技派、ジョディ・フォスターは本作でこれまでにない
コミカルな演技を披露。
『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンとともに
ワイルドなアクションにも挑戦する。
大自然の中での究極のスローライフや、賢い珍獣たちの活躍に目を見張る。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 対人恐怖症の人気冒険小説家、アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は
何年も自宅に引きこもって暮らしていた。
彼女は新しい小説のネタをネット検索していて、孤島で暮らす海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)の
記事に目をとめる。彼に協力を求めるつもりが、
ある日彼の娘のニム(アビゲイル・ブレスリン)からSOSのメールが届き……。
(シネマトゥデイ)



ジョディー・フォスタが「羊たちの沈黙」や「パニックルーム」「フライトプラン」での

強い女のイメージを払拭するために出演を決めたという、冒険ファンタジーコメディ。

引きこもりの小説家のジョディが、孤島からのSOSのメールに応えて

一人孤島まで助けに行くお話し。

期待通り面白かったです。

ジョディのテンション高めのコミカルな役どころは新鮮で面白かったし、

ニム役のアビゲイル・ブレスリンも可愛かった。

この子あの「リトル・ミス・サンシャイン」の眼鏡かけてた女の子。

ちょっと見ない間にずいぶんと成長して可愛くなってました。

ただ、これ主役はどっちかっつうとニムの方だったような。

ジョディよりもこの子の方が存在感あったというか、映画はこの子中心に進んでいるって感じでした。

ジョディが島でこの子と大活躍するのかと思いきや、島にたどり着くまでの話でした。

島に辿り着いてからは、あっけなかった。

もう終わり?って感じで若干拍子抜け。

でしたが、まあジョディの新たな一面も見れて、楽しかったです。










フライング・ラビッツ

2008年10月09日 00時24分27秒 | シネレポ2008
解説: 実在のバスケットボールチーム“JALラビッツ”をモデルに、
客室乗務員としての業務をこなしながら、バスケットボール選手としても活躍する
女性たちの姿を描いた青春ドラマ。
仕事にもバスケにもまっすぐにぶつかるヒロインを、『包帯クラブ』の石原さとみ
が熱演する。共演には『ゆれる』の真木よう子のほか、白石美帆、高田純次ら
多彩なキャストが集結。
人気バンドのポルノグラフィティが担当した主題歌が、
ドラマをより一層熱く盛り上げる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 念願のCAになるため航空会社に入社した早瀬ゆかり(石原さとみ)は、
思わぬ手違いで会社のバスケットボールチーム“ラビッツ”に入部するはめに。
練習ではヘマを連発して周囲をあきれさせ、CA研修では鬼教官に説教を受ける日々。
そんなハードな生活に慣れてきた矢先、恋人が実家に戻ってしまう。
(シネマトゥデイ)



これはこれは、実にくだらない映画でした。

ドラマで十分だろって感じでした。

最近の邦画は頑張ってるなぁと思ってた中、

最も悪い例のような映画だったかと。

お金出して見る価値は・・・ないかも。

ま、主演の石原さとみさんや共演の真木よう子の方はどうぞってとこです。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ

2008年10月07日 17時00分03秒 | シネレポ2008
解説: 世界的に熱狂的なファンを持つジョージ・ルーカスの「スター・ウォーズ」シリーズのアニメーション作品。
ルーカスフィルム・アニメーション製作で、ルーカスフィルムならではの
世界観を感じさせるストーリーテリングと、独自のアニメーションスタイルを融合させた
いまだかつてない映像世界を展開していく。
監督はテレビアニメ版「ザ・クローン・ウォーズ」(原題)などを手掛けるデイヴ・フィローニ。
本作の公開後には新たなテレビシリーズがカートゥーン・ネットワークやTNTで放映されるなど、
新たな「スター・ウォーズ」伝説の幕開けといえる画期的な作品だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 銀河系の支配を企んでいるパルパティーン、ドゥークー伯爵、
グリーバス将軍らが率いる敵の軍隊が迫りくる中、宇宙の運命はアナキン・スカイウォーカーをはじめ、
オビ=ワン・ケノービ、アナキンの新たなパダワンであるアソーカらジェダイの騎士たちの手に託された。
激しい戦闘が続く中、驚くべき新事実が明らかとなっていく。
(シネマトゥデイ)



だいぶ前に見ててアップするの忘れてました。

映画は普通に面白かったです。

スターウォーズファンなら満足いく映画だと思います。

エピソード3を見た後(結末を知った後)なので、妙に安心して見れたというか、

ダークサイドに落ちる前の元気なアナキンだったので、楽しく見る事が出来ました。

とてもテンポも良く、わかり易い内容なのでスターウォーズシリーズを知らなくても

SFアクション映画として楽しめると思います。

っていうか、これはSWファンの為の映画でしょうけど・・・

なかなかイイキャラが揃ってたので、SWファンとしてはやはり実写で見たかったかな。

それにしてもあのジャバ・ザ・ハットに息子がいたといるという設定が驚き。

一体どうやって子供作るんだろうとか、相手は一体だれなんだとか

そんなことばかり考えてしまいました(笑)

是非これもシリーズ化して続編が見たいです。










20世紀少年

2008年10月04日 00時59分44秒 | シネレポ2008
解説: コンビニを経営するさえない主人公が、仲間とともに地球滅亡計画を阻止しようと
立ち上がるSFサスペンス巨編。
人気漫画家・浦沢直樹の同名原作を『自虐の詩』の堤幸彦監督が、
総製作費60億円をかけて全3部作として実写映画化。
主人公のケンヂを唐沢寿明が演じるほか、オッチョを豊川悦司が、ユキジを常盤貴子が務め、
豪華キャストが多数出演する。
邦画史上最大級のスケールで放たれる、本格科学冒険映画に期待と注目が集まる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 翌年に大阪万博開催を控え、人類が初めて月に降り立った1969年の夏、
小学生のケンヂは、同級生の仲間たちと空き地の原っぱに秘密基地を作った。
そんな彼らの秘密の遊びの一つである“よげんの書”には、悪の組織、世界征服、
人類滅亡計画、それを阻止する正義の味方など空想の数々が描かれ、
彼らをワクワクさせるのだった。
(シネマトゥデイ)


ん~~~・・・・イマイチのれなかった・・

私は原作を読んだことなかったんですが、読まずに見るとちょっとハテナが

多すぎる気が・・・

原作を読んでないとというか、ある程度の予備知識を持って見ないと楽しめないような・・

3部作だそうだから、今回の第1部はプロローグのような感じだったんでしょうが

それにしても、何か釈然としないというか、最後のあれ何だったんでしょう??

いきなり主人公死んじゃったの??

第2部の予告でいきなり主人公の娘が大人になってた!?

10数年後から始まるの???

原作を読んでるという人曰く、原作どおりでめっちゃ面白かったと。

で、私も原作の1巻をちょこっと読んでみたら(下のカレー屋で読みました)

ホント原作と全く一緒!驚くくらい一緒でした。

第2部どうしよっかなぁ。

先に原作を全部読んでから行こうかな・・

ラストゲーム 最後の早慶戦

2008年10月03日 10時23分14秒 | シネレポ2008
解説: 1943年10月16日、太平洋戦争中の学徒出陣前に壮行試合として行われた
“最後の早慶戦”を映画化。『ひめゆりの塔』の神山征二郎が監督にあたり、
戦地に赴く学生たちの青春と彼らを支える人々の姿を描く。
出演には『クローズZERO』の渡辺大、『グミ・チョコレート・パイン』の柄本佑ら
若手のほか、柄本明、石坂浩二といったベテランが脇を固める。
今も語り継がれる伝説のゲームを再現したクライマックスの早慶戦シーンに注目。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 戦況が悪化する1943年、学生に対する徴兵猶予が停止され、
東京六大学野球が中止に追い込まれる。
学業なかばに徴兵されてゆく若者たちに最後の思い出をと、
慶應義塾塾長・小泉(石坂浩二)は、早稲田大学野球部顧問・飛田(柄本明)に
早慶戦を申し込む。
この申し出は、両大学の学生たちに大きな希望をもたらすが……。
(シネマトゥデイ)


試写会で見逃した映画です。
何かタダで見れたはずなのに、お金出して見るのは損した気分だったりするんですが
一応見てきました。

まあまあでしたね。
野球映画といっても戦時下という時代背景を考えると、やはり爽やかな感動とはいかなかったです。
この後戦争に行って死んでしまうんだと思うと、やはり悲しく切ない気持ちになります。

でもスポーツを通じて心通わせて、お互いを称えあう姿にはウルッとくるものがありました。
慶応が練習不足で早稲田が優勢の時に、ベンチ入りしてる選手を最後だから使おうかという
キャプテンに監督が、最後までベストメンバーで戦うんだというところとか、
試合が終わってお互いの応援団が相手チームの校歌を歌いあうところは、感動でした。
野球っていいなぁって改めて思いました


まあテレビかDVDででも見ればイイかと思います


ストリート・レーサー

2008年10月02日 00時02分03秒 | シネレポ2008
解説: 歴史あるサンクトペテルブルク市街を舞台に、高級車やチューンナップ・カーが
激しいレースを繰り広げるカー・アクション。
ストリートレースに熱狂する若者たちの恋愛と、ロシアの闇組織による犯罪を描く。
主演は『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』に出演しているアレクセイ・チャドフと
マリア・アレクサンドロワ。CGに頼らないカー・スタントによる飛行場でのカー・チェイスや
爆破シーンは迫力満点。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 元戦車部隊で運転テクニックには自信のあるステパン(アレクセイ・チャドフ)。
弟の案内でストリートレースに参戦するが、そこにはステパンが思いを寄せる
カーチャ(マリア・アレクサンドロワ)の姿もあった。
しかしレースを牛耳るカーチャの元恋人のドッカー(スタニスラフ・ボンダレンコ)は、
とある組織とつながっていて……。
(シネマトゥデイ)


ロシアのカーアクションムービーです。

CGに頼らないカーアクションシーンが売りだそうで、ストーリーは二の次で
カーアクションを目当てに見てみたのですが・・・
しょぼかった
たしかにCGなしの映像でスーパーカーが疾走するんですが、
イマイチスピード感がない。
スピードメーターは200キロをふりきってるのに、走ってる車の映像は
200キロも絶対出てない。
大体地下の駐車場で柱が一杯立ち並ぶ狭い場所で100キロだって出せるはずないのに
200キロも出るはずがない!
思わず鼻で笑ってしまうようなチープな映像でした。

使ってる車はフィアレディZとかフェラーリとか高級スポーツカーがたっぷり出てきて
車好きにはそれなりに目の保養にはなりましたが、もう少しスピード感ある映像だったら
もっと良かったのに、爆破シーンが迫力あってもねぇ・・・残念でした。

ストーリーに関しては、どこかで見たことあるような似たり寄ったりの話。
ていうか、後半は一体何がやりたいのかさっぱりわからない展開。
正直退屈してしまいました。
ヒロインの女の子がなかなか可愛かったのが、唯一の収穫か。
やはりカーアクションムービーに期待するのは無理なのか・・・

俺たちダンクシューター

2008年10月01日 14時33分27秒 | シネレポ2008
解説: 『俺たちフィギュアスケーター』のウィル・フェレルが、
プロバスケットボールチームのオーナー、監督兼選手にふんし
大活躍するスポーツ・コメディー。
強さよりパフォーマンス重視のチームが、リーグ生き残りを賭けて試合に挑む。
ヒップホップデュオ、アウトキャストのアンドレ・ベンジャミンなど、
脇を固める豪華キャストにも注目。
笑いの中に描かれる、実話ならではのさわやかな感動が涙を誘う。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: 1970年代、アメリカのプロバスケットボールリーグ“ABA”は、
ルール無視のハチャメチャな試合で観客を呼んでいた。
オーナー、監督、選手の3役をこなすジャッキー・ムーン(ウィル・フェレル)の
チーム“フリント・トロピックス”は万年最下位。
ところが、上位4チームがNBAに吸収され、ABAリーグは解散することになり……。
(シネマトゥデイ)



今、知ったんですが、これって実話だったんですね

どおりで単なるおバカコメディ映画じゃなく、ストーリーもしっかりしてて
笑いの中にちょっぴり感動もある話だったんですね。
大爆笑を期待して見に行くと、ちょっと拍子抜け感があるかもしれませんが
私はこれはこれで、なかなか面白かったです。

主演のウィル・フェレルのキャラが強烈だから、それだけで笑えてしまうのに
このキャラで真面目な演技をしたら、それが逆に笑いを誘ってしまうみたいな。
ウィルを見てるだけでにやけてしまいそうな強烈キャラです。
脇を固めるチームメートもなかなかナイスキャラ揃い。
でもウィルの個性の方が強すぎてイマイチ目だってなかったかな。

単なるお笑いムービーに徹した方が良かったとか賛否分かれるところかもしれませんが
私は意外と楽しめました。



アクロス・ザ・ユニバース

2008年10月01日 00時04分28秒 | シネレポ2008
解説: 全編にわたってビートルズの名曲を使用し、
1960年代のアメリカに生きる若者たちの青春を描いた異色ミュージカル。
監督は『フリーダ』のジュリー・テイモア。
『ダウン・イン・ザ・バレー』のエヴァン・レイチェル・ウッドと
『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェスが、
主人公の男女ルーシーとジュードを演じる。
33曲におよぶビートルズ・ナンバーと歌詞を通して
心情を吐露するキャストの熱演、さらにはジュリー監督ならではの
独創的なビジュアル世界を楽しみたい。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: イギリスのリバプールに暮らすジュード(ジム・スタージェス)は、
まだ見ぬ父を捜しにアメリカへ。
父の働くプリンストン大学へ出向いた彼は、
そこで陽気な学生マックス(ジョー・アンダーソン)と出会い、意気投合する。
さらに、ジュードはマックスの妹ルーシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)と
知り合い、恋に落ちるが……。
(シネマトゥデイ)




全編にビートルズの名曲が使われたミュージカル映画。
といっても、ビートルズの話ではありません。
監督はブロードウェイ版「ライオンキング」の演出家でもあるジュリー・テイモア監督。
なかなかの奇才ぶりは発揮してます

60年代のアメリカのベトナム戦争や反戦運動、ドラッグなどに反骨精神に充ち溢れた、
混沌とした時代を舞台に、青春を謳歌する若者たちの姿を
ビートルズの名曲の歌詞にのせて描かれていきます。

ミュージカルと言っても踊ったりの場面は少なめ。
ビートルズの名曲はどれも耳に心地よく、歌詞が場面場面に見事マッチしていて
使い方が実に巧い。

ビートルズファンなら必見でしょうか。
そうじゃなくても、それなりに楽しめます。
私はそれほどビートルズマニアではないんですが、それなりに楽しむことが
出来ました。


ダーク・ナイト(2回目)

2008年09月29日 00時16分08秒 | シネレポ2008
公開終了前にもう一回大スクリーンで見てきました。

やっぱり最高でした。

これは下手したら今年ナンバー1になってしまうかも・・・

とにかく隙がないというか、完璧と言っていいくらいの脚本だと思いました。

あまりに暗く絶望的な内容で何度も繰り返し見るのは少々しんどいところはあるんですが

でもこれDVDは買いです。

アメリカでは興行収入が5億ドルを超えて、「タイタニック」に次ぐ

歴代2位の記録を打ち立てたとか。

DVDの発売が楽しみです。


幸せになるための27のドレス(再映)

2008年09月28日 22時41分34秒 | シネレポ2008
解説: 他人の結婚式を成功させることに情熱を燃やす万年“付添い人”のヒロインが、
自分の片思い相手の結婚式のために奔走するハメになるロマンチック・コメディー。
主演は人気ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のキャサリン・ハイグル。
彼女に興味を抱く新聞記者を『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデンが演じる。
監督は『ステップ・アップ』のアン・フレッチャー。
ハイグルのキュートなラブコメ・ヒロインぶりと結婚式の裏事情に迫る
数々のエピソードが見どころだ。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: 他人の結婚式を成功させることに生きがいと使命感を感じる
ジェーン(キャサリン・ハイグル)。
そんな彼女が密かに思いを寄せるのは、優しい上司のジョージ(エドワード・バーンズ)。
しかし、彼はジェーンの妹で美人モデルのテス(マリン・アッカーマン)と知り合い、
短期間の交際を経て結婚することになってしまう。
(シネマトゥデイ)



リバイバル上映で見てみました。

あまり評判よくないようだったのでパスしてたんですが、

500円ならいいかと思って、見てみましたが、まあまあでした。

恋敵役が妹で、何も出来ないくせに出来るふりをして、

男の気をひく嫌な女なんだけど・・・同姓からは一番嫌われるタイプの

女性なんでしょうが、私はあまり気にならなかった。

そのせいか、主人公のジェーンが最後妹にする仕返しの方が酷いように思えて

しかもその後のフォローが全くなしなのはいかがなものかって方が気になってしまいました。

あまり登場人物に共感出来なくて楽しめないタイプの映画でした。

特にドレスとかファッションで目をひくものはなかったし、ラブコメとしても

特にときめく内容でもなかったし、まあまあの映画でした。




ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-

2008年09月27日 01時34分50秒 | シネレポ2008
解説: ロンドンのエリート警察官が、左遷された平和な村で邪悪な組織と
一騎打ちする爆笑アクション・コメディー。
劇場公開を求める署名運動によって、日本での公開が実現した話題作。
ゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』でその名を知られる、
エドガー・ライトが監督を務め、サイモン・ペッグ、ニック・フロストが
出演者に名を連ねる。
パロディー描写と後半のバイオレンス・シーンは、アクション映画ファンのツボを
これでもかと刺激する。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ロンドンのエリート警官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)。
優秀すぎるという理由で、田舎の村へと強制左遷。そこでも張り切るエンジェルだが、
アクション映画好きで、どんくさいバターマン(ニック・フロスト)と相棒を組まされる。
ある日、村で怪死事件が発生するも、殺人事件だと主張するエンジェルは相手にされず……。
(シネマトゥデイ)


とんでもないおバカ映画でした。
でもこれイギリスでは大ヒットした映画なんだそうです。
マニアックな映画好きが署名を集めて、日本公開にこぎつけたんだとか。

何か映画オタクが作ったやりたいこと全部詰め込んだごった煮のような映画。
コメディかと思いきや、サスペンスタッチの展開になっていき、
最後はド派手なガンアクションでスプラッター映画ばりの大流血があったり・・・

はっきりいってメッチャB級映画。
好き嫌いはっきり分かれると思います。
私は・・・ちょっとノレなかったです。
ちょっとイギリス人の笑いのセンスについていけない感じでした。


帰らない日々

2008年09月26日 18時25分56秒 | シネレポ2008
解説: ジョン・バーナム・シュワルツの同名小説を『ホテル・ルワンダ』の
テリー・ジョージ監督が映画化した感動ドラマ。
幼い息子をひき逃げされた大学教授一家と、ひき逃げ犯である弁護士の交錯する運命を描く。
キャストには『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のホアキン・フェニックス、
『ブラッド・ダイヤモンド』のジェニファー・コネリーら、実力派が結集。
人間の怒りと復讐(ふくしゅう)心、そして勇気を見つめた真摯な内容に心揺さぶられる。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: 息子をひき逃げされた大学教授のイーサン(ホアキン・フェニックス)と
妻グレース(ジェニファー・コネリー)。それぞれが悲しみのあまり自分を責める中、
イーサンは遅々として進まない警察の捜査に業を煮やし、弁護士事務所に調査を依頼。
だが、依頼された弁護士ドワイト(マーク・ラファロ)は、ひき逃げした張本人だった。
(シネマトゥデイ)



だいぶ前に見てた映画です。(結構たまってしまってます)
もうすでに公開は終わってるようです。

たまたま見た日が、元福岡市役員の飲酒運転による事故の控訴審が始まった日でした。
ので、そのニュースを昼間何度も聞いてたので、その事件ととかなりだぶって見てしまいました。

それ故か、劇中被害者の苦悩はもちろんのこと、加害者の苦悩も細かく描かれているんですが、
やはり被害者の心境で見てしまうため、加害者の苦悩なんて身勝手で一人よがりなものにしか
思えませんでした。
逃げた時点でアウトです。

だけど、交通事故は車を運転するもの誰もが加害者になる可能性があるわけで
そう思うと自分が事故を起こしたらどうなるだろうとちょっと考えてしまいました。
ま、万が一そんなことがあっても、絶対逃げたりしませんが。

ホアキンもジェニファー・コネリーもすごいよかったです。
つらい話でしたが、なかなか見ごたえある映画でした。


ハンコック

2008年09月24日 00時36分06秒 | シネレポ2008
解説: アルコール好きで力加減のできない嫌われ者のヒーロー、
ハンコックが暴走するヒーロー・アクション。
市民に迷惑がられる日々から一転、愛される真のヒーロー目指し、
まい進していく。ハンコックを演じるのは、
『アイ・アム・レジェンド』のウィル・スミス。
共演はオスカー女優シャーリーズ・セロン、
『キングダム/見えざる敵』のジェイソン・ベイトマン。
砂浜に上がったくじらを海に投げ入れたりと、
これまでのヒーロー像をくつがえす型破りな活躍は見逃せない。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、
酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。
ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。
このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、
嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが……。
(シネマトゥデイ)



なかなか面白かったです。
アメリカ人の描くヒーロー像って、なんでいつも嫌われ者だったり苦悩してるんでしょう。
スパイダーマン常に苦悩してるし新聞記者に嫌われてたし、バッドマンもそうだった。
今度は市民全員の嫌われ者。
ハンコックのハチャメチャぶりも良かったけど、見所はやはりシャーリーズ・セロンの方。
今作のシャリーズは超絶美しかった。思わずウットリ。
それに加えて何か秘密を隠してるような展開で、前半進んでいき、
後半でその正体が明らかになったとき・・・ぶったまげました!
全く予想だにしない展開で、大笑いしてしまいました。
その美貌とのギャップが最高におかしかった。
シャリーズ最高でした。
シャリーズのおかげで、満足度大幅アップしました。
個人的には大変楽しめました。

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

2008年09月22日 17時00分16秒 | シネレポ2008
解説: ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。
今回は中国を舞台に、リックとエヴリンのオコンネル夫妻と、彼らの息子アレックスが、
時を超えて生き返った皇帝のミイラと戦う。
監督は『ステルス』のロブ・コーエン。
前2作のレイチェル・ワイズに代わり、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の
マリア・ベロがエヴリンを演じる。
ヒマラヤ山脈の断崖絶壁で繰り広げられるバトルシーンなど、アドベンチャー活劇らしい
アクションが満載だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: “シャングリラの目”と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するため、
外務省の依頼で上海にやって来たリック(ブレンダン・フレイザー)と
エヴリン(マリア・ベロ)は、現地で遺跡の発掘にいそしんでいた息子アレックス(ルーク・フォード)と再会。
そんな中、アレックスの発掘した皇帝のミイラが生き返る事件が発生する。
(シネマトゥデイ)



まあまあでした。
もともとあまり好きなシリーズではなかったんですが、一応見てきました。

この主演の男ブレンダン・フレイザーが、彦麻呂に見えるのは私だけでしょうか?
どーも、この男あまり好みじゃないんです。
しかも、今作は妻エヴリン役のレイチェル・ワイズが代わってたのも非常に残念。
それと息子がいきなり大きくなってたのは驚きました。
かなり時間が流れてるようだけど、そのわりにはリックは全然歳取ってないような・・・


VFXを駆使した映像はさすがに凄い出来でした。
すごく埃っぽいというか、砂まみれの凄い映像の連続。
話は非常に都合のイイ展開の連続でスムーズに進んで行きます。
テンポいいというよりはちょっと都合が良すぎる印象。
まあ頭使わなくても十分話についていけると思います。
ストーリーは二の次で、映像を楽しむ映画かな。







落語娘

2008年09月19日 17時58分16秒 | シネレポ2008
解説: 新鋭作家・永田俊也の同名小説を原作に、呪われた噺(はなし)に挑むことになった
異端の師匠と、その弟子である女前座の奮闘をユーモラスに描いた人間ドラマ。
『櫻の園』の中原俊が監督を務め、落語に己の思いをかける人間たちの愛と情熱を映し出す。
ヒロインの女前座には『着信アリ2』のミムラ、彼女の師匠役に『寝ずの番』で
初監督を果たしたベテラン津川雅彦。共演には益岡徹、落語家の春風亭昇太らがそろい、
笑いと涙の物語を盛り上げる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 念願の落語の世界に飛び込んだ香須美(ミムラ)は、女というハンデに加え
師匠は落語界の問題児であったが、逆風にもまれながら女前座として日々奮闘していた。
ある日師匠の平佐(津川雅彦)が突然、呪われた噺(はなし)「緋扇長屋」に挑むと宣言。
周囲が騒然とする中、心配する香須美は信念を曲げようとしない師匠の心に共感していく。
(シネマトゥデイ)


なかなか良かったです。
が、同じ落語が題材の「しゃべれどもしゃべれども」と比べると、
個人的には「しゃべれども」の方が好きかな。
(良かったではなく好きでした)

タイトルが「落語娘」だからミムラが当然主役なんですが、
終わってみると、最後のイイところを持っていったのは師匠役の津川雅彦だったような・・・。
後半はちょっとオカルトタッチの展開で後半の見せ場は完全に津川雅彦になってました。
それはそれで悪くなかったんですが、落語の世界も男の独壇場の世界で、そこで
女落語家のミムラが孤軍奮闘する話かと思ってたので、ちょっと拍子抜け感も
無きにしも非ず。

しかし落語って正直あまり馴染みがなくて、聞いても半分理解出来たかなって感じなんですが、
最後の呪われた噺「緋扇長屋」は再現ドラマのような映像を交えて噺をきかせてくれるのたので
非常に内容がわかりやすくてよく理解できました。

ミムラの見せ場、もう少しあってもよかったんじゃないかなぁって感じでしたが
まあ意外と楽しめました。

落語好きなら楽しめるんじゃないでしょうか?
あるいは、俳優がやる落語なんか聞けたもんじゃねぇって思うか・・・