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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

パコと魔法の絵本

2008年11月08日 02時00分19秒 | シネレポ2008
解説: 『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、
伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。
変わり者ばかりが集まる病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女のために、
大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。
役所広司、妻夫木聡、土屋アンナなど豪華キャストが出演。
クライマックスで役者たちを3DのフルCGキャラクターに変身させ、
彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 昔々、大人の俳優に脱皮できなかった元有名子役や、
消防車にひかれたまぬけな消防士など、患者だけでなく医者や看護師も
変わり者ばかりが集まる病院があった。
中でも一代で自分の会社を築いた超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、
一番の嫌われ者。
ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。
(シネマトゥデイ)



これは面白かった。
『下妻』と『松子』の監督の最新作です。

全キャラがCGアニメになったり、ど派手な原色の色彩も相まって
まるで日本映画じゃないみたいでした。「チョコレート工場」を思い出しました。
この監督、日本のティム・バートンになれるかって感じです。

好評だった前2作は私的には両作ともイマイチはまれなかったので、
今作も果たしてどうだろうとあまり期待せずに見てみたのですが、
まさかまさか・・
笑いよりも泣きのツボにはまるとは思いもしませんでした。

始まって早々は、個性的なドぎついキャラが続々と登場して
めまぐるしいばかりのハイテンションなボケとつっこみの連続。
中でも阿部サダヲと國村隼のはじけっぷりは凄まじかった。
それと、役所広司や土屋アンナのなりきりぶりも凄いし、
小池栄子と上川隆也に関しては、全く気づかないくらいの変貌ぶり。
妻夫木もぶっとんでたし、パコちゃんはめっちゃ可愛かった。
とにかくぶっとんだ展開に爆笑の連続。

それが中盤にパコに秘密が明らかになって、役所演じる大貫の心境に変化が現れてからは
ずっと涙目になってました。
もちろん笑いはあちこちにちりばめられてるんですが、笑いながらも涙腺ユルユル。


さて、物語は果たして大貫は1日しか記憶が保てないパコの記憶に
残ることが出来るのか・・・
ええっ!!そっち!?っていう、ちょっと悲しく切ない
全く予想だにしない結末が待ち構えてました。

これは久々大大大満足の作品でした。
私の記憶には間違いなく残りました。

DVD買おうかな!







三本木農業高校、馬術部~盲目の馬と少女の実話~

2008年11月06日 18時00分02秒 | シネレポ2008
解説: 佐々部清監督が『チルソクの夏』以来久々に高校生を主人公に描く感動作。
実在する青森県の高校を舞台に、視力を失いつつあるサラブレッドと、
必死にその世話をする女子高生のきずなを四季折々の美しい映像とともにみせる。
主演はこれがデビュー作とは思えないほどの存在感を見せつけた長渕文音。
馬術部の顧問役に柳葉敏郎、校長先生役に松方弘樹ら豪華メンバーが集結した。
メインキャストがスタントなしで挑戦した迫力の馬術シーンは必見!
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 三本木農業高校2年生の香苗(長渕文音)は馬術部に所属し、
タカラコスモスの担当をしている。
目の病気で引退したかつての名馬は気性も荒く、世話をするのもひと苦労だ。
最初は顧問の先生(柳葉敏郎)に言われて嫌々コスモの面倒をみていた香苗だが、
ある日コスモの目がほとんど見えなくなっていることに気付き、心を入れ替える。
(シネマトゥデイ)



これもすでに終わってる映画です。

主演の長渕文音は、あの長渕剛の娘さんです。

あまり似てないかなぁぁ。

まあ私的には、可もなく不可もなくって印象でした。

実話で実在する高校が舞台です。

飽きのこない展開で最後まで楽しめました。

農業高校ってこっちではあまり馴染みがないんですが、見ててとても新鮮な感動がありました。

学校で酪農や園芸や農業を実技体験出来るって、今となってはすっごく羨ましい。

四季の移り行く美しい大自然の中で高校生活を送れるなんて素晴らしいことだと思いました。

一生の職業とするのは厳しいかもしれないけど、こういう経験はしてみたかったです。

内容は実話で動物モノだけあって、泣けます。

最初はコスモの世話をうっとおしがってた香苗だったけど、

視力を徐々に失っていくコスモの目がほとんど見えてない事に気づいてから

次第にひたむきに向き合うようになり、心通わせていく姿には

ウルッとせずにいられません。

大きな感動はなかったけど、何かジーンとくるものがあります。

なかなか良かった。

デトロイト・メタル・シティ

2008年11月02日 21時49分50秒 | シネレポ2008
解説: 若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。
過激なデスメタルバンドのボーカルとして活躍する、普段は大人しい主人公が、
実際の自分とのギャップに悩みながらも成長していく姿を笑いを交えて描写する。
まったく正反対のキャラクターという難役に挑んだのは、
『L change the WorLd』などで若者に圧倒的な支持を受ける松山ケンイチ。
平凡な青年から一転、悪魔メークを施してステージに立ちシャウトする彼の姿は見ものだ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、
ポップミュージシャンを目指して大分県から上京する。
だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”の
ギター&ボーカルとして活動することになる。
彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なく
カリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。
(シネマトゥデイ)


もうとっくに公開は終わってしまってますが・・・見てました。

(実は今アップしてるのは10月初旬に見たもの。かなりため込んでしまってます)

いやいや、なかなか面白かった。

実にくだらないおバカ映画ですが、ついつい声を出して笑ってしまいました。

松山ケンイチ君、「L」以来のはまり役じゃないでしょうか?

根岸の時のマッシュルームカットもクラウザーの時もどっちも

見てるだけでにやけてしまいます。

クラウザーはどこかデスノートの死神っぽくて、ついついニヤニヤ

脇を固めるキャラも面白い。

マネージャー役の松雪泰子はのまるでSM女王様。

暴れっぷりも最高でした。

そしてクラウザーの追っかけ連中がバカうけ。

大倉孝二が最高に笑いのツボでした。

後半、やや感動的なエピソードがあったりして、個人的にはやや中だるみ感を

感じて全編おバカに徹してくれた方が良かったかなぁと思いました。

ですが、まあ一杯笑わせてもらって、なかなか満足でした。

原作のコミックも機会があったら読んでみようかと思います。




蛇にピアス

2008年10月31日 23時50分13秒 | シネレポ2008
解説: 自らの舌にピアスを開け、背中に入れ墨を彫り肉体改造におぼれていく
ヒロインの愛と絶望の日々描く衝撃ドラマ。
弱冠20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみの同名原作を世界的演出家の蜷川幸雄が
監督として完全映画化。
ヒロインを『紀子の食卓』の吉高由里子が熱演。
彼女を愛する男たちを高良健吾、ARATAが好演するほか、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也ら
蜷川組が顔をそろえる。
大胆な濡れ場や壮絶なバイオレンス描写が物議を醸す問題作。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 蛇のように割れた舌を持つ男アマ(高良健吾)と出会った
19歳のルイ(吉高由里子)は、自分とはまったく違う世界に住む彼と付き合いつつ、
アマの紹介で知り合った彫り師シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。
ルイはピアスを開け、背中に入れ墨を彫り身体改造の痛みと快楽に身を委ねる日々を送るが、
どこか満たされぬ思いを抱えていた。
(シネマトゥデイ)



芥川賞、最年少受賞作品ということで、多少興味があって見てみたんですが・・

芥川賞がどういう選考基準なのか知りませんが、これが芥川賞なの??って思ってしまいました。

文章だと文学的に優れたものだったのかもしれないけど、それを映像化すると

単なるエログロでバイオレンスタッチの作品になってしまったのか?

これじゃあまるで携帯小説レベルのような・・・

作者の伝えようとしたものが果たしてこの映画にしっかり込められてたのでしょうか?

それは読んでないのでわかりませんが・・・


主演は吉高由里子。めっちゃ可愛いです。

なんとこの子「転々」で天然系の女の子を演じてた子。

テレビでは最近織田裕二のドラマで高校生役を演じてた子が大胆なヌードを披露して

濃厚なラブシーンに挑戦してます。

まだ19歳だそうで、よくぞあそこまで頑張ったなぁと、と感心しました。

その相手役はARATA。「ピンポン」ではメガネかけてておとなしめの優等生っぽい

雰囲気で好印象だった彼が、スキンヘッドで全身刺青とピアスだらけの異様な風貌に

変貌してしまってます。個性派俳優に成長していってるのかもしれないけど・・・。

前のまんまのほうが良かったなぁ・・


痛みを感じることでしか、生きている実感が持てないルイ。

正直理解不能でして、あまり見てて心地イイものではなかった。

原作本を読んだ方がどう感じたか、是非感想を聞いてみたいです。




イキガミ

2008年10月30日 10時35分12秒 | シネレポ2008
解説: 2005年に「週刊ヤングサンデー」で連載開始以来、衝撃的な設定や世界観で
大反響を呼んだ同名原作の映像化。
政府発行の死亡予告証、通称“逝紙(イキガミ)”を受け取った者が、
残された24時間をさまざまな思いで生きる姿を描く。
イキガミ配達人の国家公務員を『ワルボロ』の松田翔太が演じるほか、
塚本高史、成海璃子、山田孝之ら実力派の若手が集結。
死を意識した極限状態の人々がみせる、壮絶な生命の輝きが観る者の胸を打つ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 「国家繁栄維持法」で千人に一人の確率で選ばれた18歳から24歳の
若者の命が奪われる世界で、厚生保健省の国家公務員・藤本賢吾(松田翔太)は、
死亡予告証、通称“逝紙(イキガミ)”を死亡者に配達する仕事をしていた。
しかし、死亡する人間の最期の輝きを目の当たりにした彼は、
説明しがたい葛藤に苦しみ始める。
(シネマトゥデイ)


つまんないだろうなぁと思って見てみたんですが、意外と面白かったです。

漫画が原作だけあって、設定は無茶苦茶な話です。

はっきりいってつっこみ所満載です。

言い出したらきりがないくらいあるんですが、それはおいといて、

意外とダレずに見れたのは、3つのエピソードから構成されてたから

1つ1つがちょうどイイ長さでまとまってた感じ。

おかげで短編を3つ見てる感じで飽きずに楽しめました。

その中でも1番面白かったのは成海璃子、山田孝之出演のエピソード。

これはちょっとウルッとさせられて、なかなか良かった。

山田孝之はホントいい俳優さんになってきましたね。

実にイイ味出してました。

続編も出来そうな感じかも。

フロンティア

2008年10月27日 23時02分55秒 | シネレポ2008
解説: 食人一家の経営する宿で起きた恐怖の地獄絵図を描くサバイバル・スリラー。
フランス国外に逃れようとした若い移民グループが、逃げ込んだ宿の中で
惨劇に巻き込まれる様子を、目を覆いたくなるほどに残酷でバイオレンスな
スプラッター描写で見せる。
監督は人気ゲームを映画化した『ヒットマン』を手掛けた、フランスの新鋭ザヴィエ・ジャン。
惨にも傷つけられる肉体や、膨大な血が流れ出る拷問シーンに極度の緊張感が走る。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: 極右勢力が台頭するフランス。移民は追い込まれ、
ヤスミン(カリーナ・テスタ)たち若い移民グループは国外へ逃亡する計画を立てる。
先に出発した仲間たちを追い、国境近くのある宿に到着したヤスミンと
恋人のアレックス(オレリアン・ウィイク)。しかし、仲間たちはすでに息絶え、
2人も豚小屋に閉じ込められてしまう。
(シネマトゥデイ)



とんでもなくえげつないホラー映画でした。
系は「テキサス・チェーンソー」系ってとこでしょうか。
変人家族に捕まった若者がとんでもない悲劇に見舞われます。

いやぁぁ・・とにかく凄まじかった。
もうこれほどウンザリさせられたのは久しぶりです。
逃げど、逆らえど、常に絶望へまっしぐらです。
全く救いのない展開です。

この主演の女の子、よくぞここまでやりました。
結構綺麗な顔してる子なのに、あそこまでやるとは・・
血まみれになるだけじゃなく、豚の糞尿にもまみれて
もうズタボロです。
ココまでやらされて何かトラウマになったりしてないかって
心配になるくらいでした。

完全なスプラッターホラー映画マニア向けです。
中途半端なホラー好きが興味本位で見てしまったら痛い目に遭うかも。
ましてや、苦手な人は決して見ないように。

地球でいちばん幸せな場所

2008年10月26日 22時11分37秒 | シネレポ2008
解説: ベトナムのホーチミンを背景に、利発でたくましい孤児の少女と
孤独な男女の交流をつづる心温まる人間ドラマ。
監督はアメリカとベトナムのハーフで、本作が長編デビューとなるステファン・ゴーガー。
ストリートで取材を重ね、生きるために働く子どもたちの大人顔負けのたくましさと
行動力をまっすぐに描いた。
現実的でありながらロマンチックで、優しい気持ちになれる作品。
(シネマトゥデイ)


あらすじ:両親を亡くしたトゥイは、叔父さんに引き取られ工場で働いていた。
夢見がちなトゥイは、失敗して怒られてばかり。
「お前はここでしか暮らせないんだぞ」と言う叔父さんに、
勝気なトゥイは家から逃げ出してしまう。
長い道のりを歩き、街に辿り着いたトゥイは、同じ年頃の子供たちのように花売りを始める。
夜の繁華街で、美人のフライトアテンダント、ランと知り合う。
ランは親のいないトゥイを自分のまるで子供のように感じ…。




冒頭主人公の少女が働いてる工場を抜け出し、路上で花売りの仕事を始めた時は、
「闇の子供たち」の不幸な子供たちの姿が頭をよぎって、一瞬不安になったんですが
その後の展開は心配するような展開ではなくて、安心して見れました。

現実的な話でありながら、おとぎ話のようなファンタジーのような話。
ラストは予想通りというか、ベタな結末ではあったけど、
子供の不幸な姿は見たくないから、こういうハッピーエンドの結末は大歓迎です。
とてもあたたかい気持ちになれるハートフルな映画でした。


猫レポ~痩せ猫

2008年10月24日 17時00分12秒 | シネレポ2008
帰り道にあるコンビニの駐車場にいる痩せ猫ガリ。

最近姿を見なくなってたのですが、餌は無くなってるからちゃんと食べてるようだから
どこか姿を隠して潜んでるんだろうなぁと思ってたら
久しぶりに姿を見せてくれました。



以前より少し警戒してる感じ。
まあ世の中猫好きばかりじゃないでしょうから、
追い払われたりして怖い思いをしたのかもしれませんね。




食べ盛りの子猫ちゃん、いつも腹ペコでイイ食べっぷりです。
元気に育ってください

次郎長三国志

2008年10月24日 00時02分20秒 | シネレポ2008
解説: 2008年に生誕100年を迎えたマキノ雅弘監督の人気シリーズ『次郎長三国志』に、
監督のおいである俳優の津川雅彦が監督マキノ雅彦として挑む痛快時代劇。
東海道を舞台に、次郎長一家が仁義を賭けて激しい闘いを繰り広げる。
『寝ずの番』で主演を務めた中井貴一を清水の次郎長に迎え、
妻のお蝶には鈴木京香がふんする。
佐藤浩市や長門裕之をはじめとする豪華キャストがみせる、チャンバラや人情など
日本映画らしい娯楽の神髄に期待。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 清水の次郎長(中井貴一)とお蝶(鈴木京香)との祝儀の席。
しかし次郎長は捕り方の呼子に追われてしまう。
間一髪のところを追っ手から逃れ、子分を引き連れ旅に出る。
1年後、東海道中に名をはせた次郎長は森の石松(温水洋一)らを加えた
次郎長一家を構え、黒駒の勝蔵(佐藤浩市)や三馬政(竹内力)たちとの闘いを繰り広げる。
(シネマトゥデイ)



客席はじいさんばっかりでした

いまさら感はぬぐえませんでしたが、それなりに楽しめました。

豪華キャストが適材適所でしっかり見せ場があって、見ごたえあります。

それにしても竹内力って何でこうなっちゃったんでしょう

デビュー当時はトレンディードラマとかに出てたのに。

いつの間にこんな路線に行ってしまったんでしょう・・

このまま進化を遂げると、同じ力でも安岡力也に変貌しそう(笑)

しかし、客足はイマイチよくない印象でした。

やはり若い人たちには受けがよくないみたい。

この調子じゃシリーズ化は難しいでしょう。


最後の初恋

2008年10月21日 23時20分13秒 | シネレポ2008
解説: 嵐が近づくノースカロライナ州の海辺の街を舞台に、
運命的な出会いを果たす中年の男女を描くラブロマンス。
『きみに読む物語』などで知られる人気作家ニコラス・スパークスの原作の世界を、
『コットンクラブ』『運命の女』などで共演歴のあるリチャード・ギアと
ダイアン・レインが味わい深い演技で体現する。
共演にはジェームズ・フランコ、スコット・グレン。
偶然が導いた一生を左右するほどの一大ロマンスに、引き込まれる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 身勝手な夫や思春期の娘との関係を考え直すため、
ノースカロライナ州のローダンテという海辺の小さな街にある友人の宿を手伝いにきた
エイドリアン(ダイアン・レイン)だが、大きな嵐が来るという予報を聞く。
そこへ宿の唯一の客となるドクター・ポール(リチャード・ギア)が到着するが、
彼もまた心に問題を抱えていた。
(シネマトゥデイ)

ん~・・これは、イマイチ。
全くのれませんでした。
訳あり男女2人の恋話なんですが、なんだかなぁぁ・・・全然のれない。
つまんなかったです。

「最後の初恋」ってタイトルの意味もわかんない。
何ゆえ初恋??
ポールとエイドリアンの恋話よりも、二人に関わる人間模様の方が興味あり。
ポールと、彼の患者で手術中に亡くなった女性の旦那との問題や
息子との確執、エイドリアンと夫、エイドリアンと娘の関係とかの方が興味深くて
こっちをメインにしてくれた方が楽しめたかも。

とにかくラブストーリーとしては見ごたえありませんでした。
やっぱりラブストーリーは若いカップルの方がイイかな


イントゥ・ザ・ワイルド

2008年10月20日 13時30分35秒 | シネレポ2008
解説: すべてを捨てアラスカへと放浪の旅へ出た裕福な青年の心の軌跡を描いた人間ドラマ。
ショーン・ペンが監督を務め、原作は冒険家ジョン・クラカワー著のノンフィクション小説「荒野へ」。
前途有望な未来を捨て自由を選択したすえに悲惨な最期を遂げる若者を演じるのは
『ロード・オブ・ドッグタウン』のエミール・ハーシュ。
『ダーティハリー2』のハル・ホルブルックが、愁いをたたえた老人の役で登場。
青年が足を踏み入れていく、美しくも厳しいアメリカの大自然の映像も圧巻。
(シネマトゥデイ)


あらすじ:1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、
将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。
やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへと
たった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。
文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、
アラスカの荒野だった。



全くノーマークの映画だったんですが、
ラジオであるパーソナリティが大絶賛してて、
見終わって号泣してしまったと言ってるのを聞いて
それで興味がわいて見てみる事にしました。

監督はなんとあのショーン・ペン。
実話を基にした話なんだそうです。

全てを投げ捨てて独りアラスカを目指して旅に出る少年の話。
その旅先々で色んな人々と出会い心通わせていきます。
もう少し若い頃に見てたら、凄く共感出来て泣けたかも知れません。
期待してた程泣けはしませんでしたが、なかなか良かったです。

大自然の脅威や大自然の中での人間の存在のちっぽけさを
素晴らしい映像と共に見せてくれます。
映像は抜群に良かったです

なかなか見ごたえのある映画でした。
意外とお奨めの1本です。



ハンサム・スーツ

2008年10月16日 17時30分43秒 | シネレポ2008
解説: ブサイクゆえにモテない人生を歩みながら、
偶然出会った“ハンサム・スーツ”を着てハンサム男に変身した
主人公の姿を描くラブコメディー。
「ブスの瞳に恋してる」の人気放送作家・鈴木おさむがオリジナル脚本を手掛け、
CMディレクター英勉が長編初監督を果たす。
ハンサム男・杏仁役に谷原章介、ブサイク男・琢郎役をドランクドラゴンの塚地武雅が演じる。
そのほか北川景子、佐田真由美、大島美幸ら多彩な顔ぶれがそろい、
ドラマを盛り上げる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 定食屋を営む大木琢郎(塚地武雅)は優しくて料理上手にもかかわらず、
ブサイクでメタボリックな体型が災いし、33年間彼女がいない。
ある日、紳士服店を訪れた彼は店長から1着のスーツを勧められる。
言われるままに袖を通してみると、琢郎は顔も体型も見違えるような
ハンサム男・光山杏仁(谷原章介)に変身していた……。
(シネマトゥデイ)



試写会で見てきました。

当日は舞台挨拶に主演のドランクドラゴンの塚地と監督さんが来てました。

塚地は司会のアナウンサーや監督からブサイクブサイク言われて、

それを自虐ネタで切り替えして会場は爆笑でした。

映画も舞台挨拶効果があってか、会場では結構笑いが起こってました。

内容はモテない男だったら誰もが一度は考えたことがある妄想を

映像化したような話。

まあ、普通に面白かったです。

塚地のブサイクぶりも笑えたし、谷原章介のコミカルな動きや表情にも笑えました。

それとあちこちにカメオ出演のように、お笑い芸人がちょい役で登場するのも見所か。

がしかし、ラストは完全に読めてしまったのが、ちょっと残念。

もうひとひねり、あっと驚くラストが用意されていれば良かったんですが。

映画館で見なくてもいいかもって気もしますが、暇つぶしにはもってこいの映画かも。




グーグーだって猫である

2008年10月14日 14時01分53秒 | シネレポ2008
解説: 大島弓子の同名の自伝的エッセイ漫画を映画化した、
ほのぼのとした人間ドラマ。愛猫を亡くした天才漫画家と、
彼女を取り巻く人々の何気ない日常を軽快な音楽にのせて描く。
自身も大ファンの大島作品に命を吹き込んだのは『黄色い涙』の犬童一心監督。
等身大のヒロインを演じるのは『転々』の小泉今日子。
共演者も上野樹里や加瀬亮ら豪華キャストが勢ぞろいした。
生き生きと輝く彼らの姿に、生きることの楽しさや美しさを再発見させられる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 吉祥寺在住の漫画家、麻子(小泉今日子)が締め切りに追われる中、
愛猫のサバが静かに息を引き取る。
そのショックで漫画が書けなくなった麻子を、アシスタントのナオミ(上野樹里)たちは
心配しながら見守っていた。
そんなある日、麻子はペットショップでアメリカンショートヘアの子猫と出会い、
グーグーと名付けて一緒に暮らし始める。
(シネマトゥデイ)



まあまあでした。

予告を見てたら、子猫のシーンが一杯出てきて猫中心の話のような感じだけど

実際は猫はそれほど登場しません。

あくまでも人間模様が話のメイン。

だから猫映画と思って猫を期待して見に行くと、ちょっと拍子抜け感があるかも。

私はそうでした。

猫が見れるからと思って見に行ったもんだから、そうしたら

ちょっと期待ハズレでした。

そうじゃなく、原作を読んで見ればそこそこ楽しめるのかも。


崖の上のポニョ

2008年10月12日 23時42分15秒 | シネレポ2008
解説: 大ヒットを記録した前作『ハウルの動く城』以来4年ぶりに
宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー。
アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願うさかなの子と
5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。
『風の谷のナウシカ』以来長年宮崎作品の音楽を担当してきた久石譲が
今回も音楽を担当し、美しい音色で作品を盛り上げる。
CG映像全盛の今だからこそ、あくまで手描きアニメーションにこだわった
驚異の映像は必見。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。
市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、
ただただ青く美しい海と空が広がっている。
仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、
浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、
やがて2人は強いきずなで結ばれていく。
(シネマトゥデイ)


かねてから、お子ちゃま向けとは聞いてたんですが、

まさにその通りでしたね。

確かに可愛いことは可愛かったけど、あまりときめくものがなかった。

話もイマイチ薄っぺらな感じ。

手書きにこだわったという絵が部分的にだけど、妙に違和感を感じるところがあった。

あの歌だけが頭に妙に残ってしまった。

次回作に期待したいと思います。


グルレポ~釜揚げカレーうどん

2008年10月11日 00時20分17秒 | シネレポ2008
またまたイオンモールのフードコートにて、うどんを。

ココは讃岐うどんの店。非常にコシがある麺でなかなか私好み。

タモさんは博多のうどんが一番美味いと言ってますが、

私は博多うどんのあのやわやわの麺をどうも苦手。

讃岐うどんのようなコシの強い麺の方が好き。

この日は釜揚げカレーうどんを。

普通のカレーうどんと違って、ぶっかけうどんのように汁なしの麺に

カレーのルーがかかってました。

それに鶏天をトッピング。

カレーの辛さはちょうどよくて美味しかったんだけど、

非常に食べにくい。普通のカレーうどんでもとろみがあって

麺をすすると汁が弾くのに、これだとさらに汁が飛ぶ飛ぶ。

顔に何度もカレーが飛んできました。

でも、まあ美味しかったです。ココもまたリピートします。