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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

リダクテッド 真実の価値

2008年11月30日 22時00分18秒 | シネレポ2008
解説: アメリカ兵が14歳の少女をレイプした末に彼女の家族を惨殺するという、
イラクで実際に起こった衝撃の事件を題材にした問題作。
『カジュアリティーズ』でベトナム戦争での集団強姦殺人を描いたブライアン・デ・パルマが、
ドキュメンタリー仕立ての挑戦的な構成で、残酷な戦争の実態と報道の在り方を問いかけている。
賛否両論を巻き起こす内容でありながら、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。
巨匠デ・パルマ督が作品に込めた真摯なメッセージに注目だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 戦場をビデオ撮影し、映画学校入学のアピール材料にするというもくろみから、
イラクでの兵役に志願した19歳のサラサール(イジー・ディアス)。
検問所の任務に就いていたものの、大した映像が撮れないことに不満を感じていたサラサールは、
ある夜、戦争遂行に役立つ証拠を捜索するという名目で、仲間とともに1軒の家に踏み込む。
(シネマトゥデイ)


あ~あ・・・今年最大の失敗

見なきゃ良かった

何の予備知識も無しに闇雲に見てみると、たま~に思いもよらない良作にめぐり合
うのが

嬉しくて、ものは試しと何でも見てみるようにしてるんですが、

たま~にこういう最悪の映画に巡り合ってしまうのが、玉に傷

もともと嫌いな戦争映画の中でも、最も嫌いな内容の映画でした。

途中で帰ろうかとも思いましたが、一応最後まで見ましたが、

不愉快極まりない映画でした。

ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞だそうですが、作品的な出来は

評価受けたのかもしれませんが、嫌いだから全く受け入れようが無い。

全然イイとは思えませんでした。


僕らのミライへの逆回転

2008年11月29日 00時25分34秒 | シネレポ2008
解説: ビデオテープの中身を消してしまったため、自作自演で名作や旧作映画を
撮るハメになったレンタルビデオショップ店員の奔走を描く奇想天外なコメディー。
監督は『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー。
主人公の店員を『16ブロック』のモス・デフ、彼の人騒がせな友人を
『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックが演じる。
『ゴーストバスターズ』など、ヒット映画を手作りで撮ろうとする主人公たちの
風変わりな奮闘と、一転してノスタルジックな味わいのラストに注目だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 街角の古めかしいレンタルビデオ店で働くマイク(モス・デフ)は、
旅に出た店長のフレッチャー(ダニー・グローヴァー)から店を任されて大張り切り。
しかし発電所で強い電磁波を浴び、体が磁気化してしまった友人ジェリー(ジャック・ブラック)
のせいで、店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。
(シネマトゥデイ)


ちょっと寝てしまったら、まるで別の映画を見てるような感じでした・・・・

私の好きな俳優ジャック・ブラック主演だし、予告を見てたらかなり面白そうな感じでした。

いまだにVHSビデオしか置いてないレンタルビデオ屋に電磁波を浴びて磁気を帯びた

ジャック・ブラックが入店したために、ビデオの中身が全部消えてしまって

それで自分らで映画を作っちゃうって感じのコメディだったはずなのに・・・

その肝心な映画撮影シーンの部分をすっかり寝てしまってたみたいで、

目を覚まして見だした時は・・・あれ?何か違う。

コメディタッチな場面はその映画撮影シーンのところだけで、

そのあとの展開はこのレンタルビデオショップが無くなるのを

みんなで守ろうみたいな、意外とマジな話でイマイチ笑えなかった。

ちょっと感動的な場面があったりしたけど、なんか一番美味しいところの逃した気分

もう一度しっかり見直したい気分なんですが、DVDで見ようと思います。



おくりびと

2008年11月28日 15時32分54秒 | シネレポ2008
解説: ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、
仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。
監督には『壬生義士伝』の滝田洋二郎があたり、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に挑戦。
一見近寄りがたい職業、納棺師に焦点を当て、重くなりがちなテーマを軽快なタッチでつづる。
キャストには本木雅弘、広末涼子、山崎努ら実力派がそろい、主演の本木がみせる
見事な納棺技術に注目。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は
好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、
業務内容は遺体を棺に収める仕事。
当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、
納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。
(シネマトゥデイ)



これは良かった。素晴らしかったです。

重い話かと思ってたら、適度に笑いも散りばめられてて

とてもリラックスして楽しむことが出来ました。

(冒頭のおかまちゃんのエピソードは笑えました)


何が素晴らしかったって納棺の儀のシーン。

見てるうちにその優しさというか、温かさというか、いたわりの心に

ジュワァァっと涙が溢れてしまってました。

人の死で金儲けしてるなんて非難や差別を受けるのはとんだ誤解だと思いました。

これほど死者や遺族に対して敬意を払ってくれる職業は他にはいないでしょうね


劇中で遅れてやってきたモックンたちに不機嫌な態度で接していたご主人が

納棺の儀で綺麗に清められた妻の顔を見て、表情が和らぎ帰りには手土産渡して

感謝していた姿には、全く同じ気持ちで見ていました。

あそこまでやってもらえたら、どれほど嬉しいことか。


私も数年前に葬式に出たことありますが、その時すごく事務的な感じがしてイラッときたことがありまして、

まあ年間数百回の葬式に立ち会ってたら、いちいち一人一人感情移入してたら体持たないだろうとは思いつつ

もう少し悲しんでる人たちの気持ちを考えてもらいたいものだと思ったんですが、

ココまでしてもらえたら大満足で感謝感謝だったことでしょう。

田舎にはまだこういう職業の人いるんでしょうかねぇ?

とにもかくにも、とてもイイ映画でした。

見終わって非常に心地よい余韻に浸れました。

American teen/アメリカン・ティーン

2008年11月27日 09時53分39秒 | シネレポ2008
解説: インディアナ州で生活する5人の本物の高校生たちの日常に入り、
ティーンエイジャーのリアルな生活を描くドキュメンタリー。
『くたばれ!ハリウッド』が激賞された女性監督ナネット・バースタインが、
約1年の歳月をかけて彼らを追い、ティーンエイジャーならではの夢や不安、葛藤、
淡い恋愛模様などを切り取る。
実際に彼らのiPodに入っていたイギリスの人気アーティストの音楽を使用するなど、
最新の10代のカルチャーも克明に映し出される。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: インディアナ州ワルシャワ、高校生活最後の1年を送る高校3年生の5人に、
女性監督ナネット・バースタインはカメラを向ける。
さまざまな問題を抱えるティーンエイジャーの日常が次々と克明に切り取られ、
フィクションよりドラマティックな生活、本物の高校生の複雑な心境や葛藤する姿が
映し出されていく。
(シネマトゥデイ)


あいかわらず、何の下調べもせず予備知識もなく見てしまったんですが、

解説を見て今はじめて知ったのが、これドキュメント映画だったこと(爆)

俳優名もなにも載ってない。そりゃそうか、素人なんだから・・・

そういえば何か貧相な顔の子が多かったなぁ(笑)

にしては、ドキュメンタリーっぽくない内容に思えました。

闇雲に見るにしても、もう少ししっかり下調べはしとかないといけないですね・・・

それでも映画はなかなか興味深く見れて意外と楽しめました。

アメリカの高校生はしっかりしてるなぁと思いました。

悩みや抱えてる問題は日本の高校生と同じようなものだけど、

それに取り組む姿勢が日本とは全然違って大人だなぁと思いました。

それに将来のこととかしっかり考えてるのにも感心。

自分の高校時代に比べたら、ホントみんなしっかりしてる印象です。

今の日本の高校生諸君はどうなんでしょうねぇ。


まあ、でもわざわざ映画館で見るほどの映画じゃあないかな。

DVD借りてまでみなくても・・・って感じ。

深夜にテレビでやってたら見てみてもイイんじゃないでしょうか。





グルレポ~ちんやのランチ

2008年11月26日 09時50分15秒 | シネレポ2008
ひさしぶりにちんやのランチタイム。

全メニュー制覇目前だったんですが、この日は焼肉定食の誘惑に負けてしまいました。

ランチで使う肉は夜のメニューのすき焼きとかしゃぶしゃぶとかステーキとかに使う肉の
切れっ端。お肉屋さんならではのサービスランチなわけです。

切れっ端の肉とは言っても、元は1人前5000円とかする肉のものだから
美味しくないはずがない!

ボリュームもあって、満足感が非常にあります。
ちょっと甘めの焼肉のタレで、ご飯もすすみます。




残すメニューはカレーとハンバーグ定食と思ってたら・・・
店内のメニューには書いてなかったけど、外に立てかけてるメニューには
ステーキ定食2種類の文字が!!
お値段はヒレステーキが2600円、ロースステーキが3150円
これも食べてみなくては全制覇にはならない・・・
ランチでこの料金はちょっと厳しいですが・・・そのうち食べてみたいと思います。






食べ終わって久しぶりにお櫛田さんに。

櫛田のシロの姿はありませんでした。

もう子供も産まれてどこかで世話してるんでしょうか?

ベティの小さな秘密

2008年11月24日 20時23分28秒 | シネレポ2008
解説: ジャン=リュック・ゴダールのミューズであり、小説家として活躍する
アンヌ・ヴィアゼムスキーの原作を、『デルフィーヌの場合』のジャン=ピエール・アメリスが映画化。
精神病院から抜け出してきた青年にほのかな恋心を抱いた少女ベティの、けなげな奮闘を描く。
主人公ベティを愛らしく演じるのは『ぼくを葬る(おくる)』のアルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ。
60年代フランスの美しい田園風景と、少女の目に映る不安定で美しい世界を表現した映像に目を見張る。
(シネマトゥデイ)

あらすじ:10歳のベティは、幽霊と暗闇が怖い女の子。
1歳年上のお姉ちゃん、アニエスが寄宿学校に入ってしまい、パパとママは離婚の危機。
孤独を抱えるベティにとって心を許せる友達は、檻に囚われた犬のナッツだけ。
そんなある日、ベティは精神病院から抜け出してきた青年・イヴォンと出会い、
庭の自転車小屋にかくまうことに。
彼は無口だけど、優しくてカッコイイ。イヴォンにほのかな恋心を抱いたベティは、
あれこれと世話を焼く。学校で嫌な目に遭い、家でナッツを飼うことも許してもらえず
絶望したベティは、イヴォンとナッツを連れて家を出ることを決意する。

(シネマトゥデイ)

ミニシアター系の小粒な映画でしたが、なかなかの良作。

思いのほか楽しめました。

女の子の冒険と成長の物語りです。

離婚の危機を迎えた両親。大事なペットの犬は保健所で処分の危機。

学校にはむかつくクラスメート。

小さいながらに悩みは一杯のベティ。

そこに精神病院から逃げ出した青年と出会います。

ベティは私が面倒みてあげると納屋にかくまって、食べ物とか着るものとか

世話を始めます。次第にベティは彼に恋心を抱くようになり・・・


ちょっとソフトなサスペンスタッチのドキドキする展開もあって、

ハラハラさせられたりして、気がつくと画面に目は釘付けでした。

ラストはハッピーエンドな結末でめでたしめでたしでした。

なかなか良かった。

ベティ役の子がめちゃ可愛いかった。

パコと魔法の絵本

2008年11月23日 22時02分09秒 | シネレポ2008
終了間際にもう一回見てきました。

やっぱり面白かった!

改めて書くことはないんですが、2回目もやっぱり泣けました。

これは今のところ今年のベスト10入りは間違いないでしょう。

(今年は10本選ぶの難しそう)

DVD購入も決定です。

これって元ネタは舞台だそうです。

舞台も面白そう。

機会があれば是非見てみたい。


赤い風船/白い馬

2008年11月22日 01時01分36秒 | シネレポ2008
赤い風船

解説: 1956年に発表され、その年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したものの、
日本では観る機会が限られていた伝説の名作がデジタルリマスター版で復活。
赤い風船と1人の少年が織り成す、ハートウォーミングでファンタスティックなドラマが展開する。
監督は“シネ・ポエム”と呼ぶべき作品を生み出した、故アルベール・ラモリス。
シンプルなストーリーとわずかなセリフで構成されている、詩情豊かな作品世界が堪能できる。
同監督作『白い馬』も同時上映。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ある朝、赤い風船が街灯に引っ掛かっているのを見つけた少年パスカル(パスカル・ラモリス)。
街灯によじ登って風船を手に取った彼は、しっかり握ったまま風船と一緒に過ごすように。
だが、しばらくすると、風船は手を離してもパスカルの行く先々についてくるようになる。
そんなパスカルと風船を町のいたずらっ子たちが追うが……。
(シネマトゥデイ)



白い馬

解説: 1953年のカンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたアルベール・ラモリス監督の
名作がデジタルリマスター版で復活。
南フランスの荒地を舞台に、“白いたてがみ”と呼ばれる美しい荒馬と、
彼と心を通わせ、次第に強いきずなで結ばれる少年の物語が展開する。
歳月を経ても決して色あせることのない、アルベール監督の作品世界が感動的。
シンプルなストーリーとナレーション、さらにはモノクロームの映像で構成された、
まさに伝説の一作だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 南仏カマルグの荒地に、野生馬の一群が生息していた。
地元の牧童たちは群れのリーダー、“白いたてがみ”を何とかして捕らえようとするが、
逃げられるばかり。そんなある日、漁師の少年フォルコ(アラン・エムリイ)が、
ついに牧童たちに捕らわれた“白いたてがみ”の姿を目撃。
フォルコは彼を牧童から守りたいと願うが……。
(シネマトゥデイ)


1956年の作品だそうです。

とてもシンプルな内容で、ストーリーもあるようなないような、
セリフもとても少ない作品です。

今となっては大して驚くような映像ではないんですが、
今から50年以上前に作られた映画だと思うと、ちょっと見方が変わってきます。

この時代当然CGもVFXなんてものもなかった時代。
特撮の技術がどの程度発達していたのかわからないんですが
一体どうやって撮影したのか、不思議でしょうがないんです。

子供の後をついてくる風船の映像はまだしも、ラスト風船につかまって
空へ飛んでいってしまう場面は一体どうやって撮影したのか?
間違いなくぶら下がってるのは子供だし、滞空時間はめっちゃ長いし
50年前って合成とか特撮ってあったんでしょうか?
不思議でしょうがなかったです。

白い馬のほうも、最後大海原を馬の背に乗って泳いでいってしまう少年。
あれもホンモノだったのか・・・不思議??

これはDVDの特典映像で是非ともメイキングを見てみたい。




ゲット・スマート

2008年11月20日 23時50分10秒 | シネレポ2008
解説: 1960年代にアメリカで人気を博した伝説のテレビドラマ「それ行けスマート」を
映画化したスパイ・アクション。
極秘スパイ機関のおとぼけエージェント、マックスウェル・スマートが活躍する。
監督は『50回目のファースト・キス』のピーター・シーガル。
主人公スマートを『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレルが、
相棒の美女を『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが演じている。
カーチェイスから空中ダイブまで、ハラハラドキドキのアクションに注目だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: アメリカ極秘スパイ機関“コントロール”が国際犯罪組織に襲撃され、
スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。
そこでコントロールのチーフ(アラン・アーキン)は、分析官のスマート(スティーヴ・カレル)を
エージェントに昇格させ、整形したばかりの美女、エージェント99(アン・ハサウェイ)と
コンビを組ませる。
(シネマトゥデイ)



試写会で見逃した作品です。
ちゃんと映画館に行って見てきました。

解説を読んで初めて知ったことが一杯。
まずこれテレビドラマの映画化だったこと。
監督は「50回目のファースト・キス」の監督さんだったこと。
そして主演のスティーヴ・カレルって『40歳の童貞男』の主演男優の人だった!
2作品とも私の殿堂入り作品なのに・・・
ココまで何も知らずに見ていたなんて、なんとお恥ずかしいことか・・・

なかなか面白かったです。
笑いのツボだったというほどではないですが・・。
日本ではアメリカのコメディ俳優ってイマイチ人気もないし、認知度も低い状況ですが
この俳優さん、アメリカではかなり人気のコメディ俳優だそうです。

意外と2枚目な顔で、決して変顔したり不思議な動きをしたりするわけではなく
下ネタもほとんどなく、いたって真面目な真剣な演技で笑わせるってところが、
この人のギャグの特徴のようで、爆笑はなかったけど、クスクスと笑わせてくれます。

アン・ハサウェイも多分初のコメディ出演。
なかなかイイ味だしてました。

アクションは意外とマジな感じだったりで
あまり期待しないで見れば、意外と楽しめると思います。





私がクマにキレた理由

2008年11月18日 23時50分40秒 | シネレポ2008
解説: ベビーシッターの目から見た上流家庭の実態をリアルに描き、
アメリカの女性から支持されたベストセラー小説を映画化。
監督は『アメリカン・スプレンダー』のシャリ・スプリンガー・バーマンと
ロバート・プルチーニ。マンハッタンのセレブ一家の子守りとなるヒロインを
『マッチポイント』のスカーレット・ヨハンソンが演じる。
共演はグラミー賞歌手のアリシア・キーズら。
小悪魔女優スカーレットがイメージを一新して演じる、恋に仕事に悪戦苦闘する
等身大のヒロイン像に注目だ。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: ステキなエリートを夢見るアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、
ひょんなことからマンハッタンのゴージャスなマダム、ミセスX(ローラ・リニー)に雇われ、
彼女の幼い息子の面倒を見るベビーシッターとして働くことに。
しかし、自由なニューヨークの生活を夢見ていたアニーは、
自分勝手なセレブ一家に24時間振り回されるハメになる。
(シネマトゥデイ)




アメリカでは色々と問題になってるベビーシッター問題に鋭くメスを入れた(?)、ハートフル・コメディ。

イマイチ、ピンとくるテーマーじゃないので、とっつきにくいところもありましたが
スカーレットは初めてのコメディタッチの作品だったのではないでしょうか、
彼女のちょっとコミカルな演技を見れるだけでもファンなら見る価値アリかも。

と言っても、私もデビュー当時は要注目の女優だったんですが、最近はそれほどでも
なくなってきてしまいましたが・・・

ラストのスカーレットのブチ切れるシーンは、ベビーシッターを雇うセレブの方には
グサグサくるんじゃないでしょうか?
なかなか見てて爽快ではありました。

まあそこそこ楽しめましたが、良かったってほどでもなく
可もなく不可もなくって感じか。

ただ邦題はかなりダサイです




ウォンテッド

2008年11月17日 20時42分56秒 | シネレポ2008
解説: マーク・ミラーのグラフィック・ノベルを、『デイ・ウォッチ』の
ロシア人監督ティムール・ベクマンベトフが映画化。
ごく平凡な若者がセクシーな女スナイパーの指導のもと、
秘密の暗殺組織の一員として命がけの戦いに身を投じる。
主演は『Mr.&Mrs.スミス』のアンジェリーナ・ジョリーと
『つぐない』のジェームズ・マカヴォイ。
スピンしながらカーブしてターゲットを射止める弾丸など、
従来のアクション映画の常識を超えたビジュアルワールドが堪能できる。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。
そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、
ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を
彼に知らせる。
しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承する立場にあると言い……。
(シネマトゥデイ)



これはなかなか面白かった。

これは大画面で見てこそ楽しい映画。

圧倒的なスピード感と華麗なアクション、超絶美麗なCGなどなど

画面に目は釘付けでした。

銃の弾道が曲がるシーンとか、マトリックスみたいで面白かったし、

冒頭の車をドリフトさせながら助手席に乗せるシーンは思わずニンマリしてしまいました。

アンジェリーナはこういうアクションものはホントよく似合う。

ホントかっこいいです。ただ・・・この映画まるで主演はアンジェニーナのように

宣伝してましたが、主演ではありません。

あの宣伝は明らかに騙しですね。

で、じゃあ主演はというと、ジェームズ・マカヴォイの方。

彼はイイですね。若手の中では一番成長著しい俳優じゃないでしょうか?

「ラストキング・オブ・スコットランド」ではイマイチぱっとしない印象でしたが

「つぐない」「ペネロピ」でキャリアを積むごとにじわじわと頭角を現し、

今作ではアクション俳優にまで見事変貌しました。

今後も期待出来る俳優だと思います。


若干、グロいシーンもあったりしましたが、ラストのどんでん返しは結末もなかなか良くて

スカッと出来てとても楽しめる映画だと思います。









ネコナデ

2008年11月14日 15時00分40秒 | シネレポ2008
解説: 企業戦士として働いてきた男が、1匹の子猫との出会いによって
新しい人生の第一歩を踏み出すまでを描く心温まる物語。
いたいけな子猫の魅力で、周りの人々が少しずつ変化していく過程を
じっくりとカメラがとらえる。
監督は『デトロイト・メタル・シティ』などの脚本も手掛ける大森美香。
子猫に翻弄される主人公を『築地魚河岸三代目』の大杉漣が熱演する。
その存在が罪なほど愛くるしい子猫のしぐさと表情を見ているだけで、
十分心癒される。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 一流企業の人事部長としてリストラを担当する鬼塚(大杉漣)は、
ある晩公園で段ボールに入った子猫を見つける。
一度は無視して通り過ぎたものの、結局は子猫をこっそり自宅に連れ帰ってしまう。
これまでの厳格な態度のせいで妻(原日出子)や娘(矢木初季)にそのことを言い出せない鬼塚は、
会社が研修用に借りている施設の一室で子猫を飼い始める。
(シネマトゥデイ)



なかなか面白かったです。にやけっぱなしでした。

トラがめっちゃ可愛いんです。
思わず家に連れて帰った大杉漣の気持ちはよ~くわかります。

そして会社じゃ鬼部長として常に厳格な態度で仕事をする大杉漣が
捨て猫を拾ってからの隠れ家での猫との生活ぶりのギャップが
おかしくてしかたない。

猫派になってしまった私はその気持ちがわかりすぎるくらいわかるから
見てて自分と重ねあわせる部分があって、感情移入して見ざる得ないって感じ。
突然猫が姿を消した時の、あの喪失感は気持ちがよくわかりました。
あの安堵の表情には、思わず笑ってしまいました。
そして徐々に変化していく大杉漣にも実に共感できるものがありました。

猫好きにはきっとうけること間違い無しの映画です。

ただ猫はそこまでたくさん登場しません。そこは期待しすぎないように。



落下の王国

2008年11月14日 00時20分23秒 | シネレポ2008
解説: 『ザ・セル』のターセム監督が製作した、美しい美術品のような感動巨編。
自殺願望のあるスタントマンが幼い少女を操るために始めた虚構の物語が、
やがて夢と希望を紡いでいく様子を丹念に映し出す。
傷ついた青年役に『グッド・シェパード』のリー・ペイス。
彼を慕う少女を演じるのは、これが映画デビュー作となるカティンカ・ウンタール。
CGに頼らず、世界遺産を含む世界24か国以上で撮影された驚きの華麗な映像に息をのむ。
(シネマトゥデイ)


あらすじ: 左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、
脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ(リー・ペイス)と出会う。
彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す
壮大な叙事詩を語り始める。
(シネマトゥデイ)




非常に残念なんですが、爆睡かましてしまいました

多分1時間近く寝てしまってたと思います

起きた時はストーリーはほとんど追うことが出来なくなってしまいました。

が、目を覚ました時、一気に目が覚めるような素晴らしく美しい映像の数々。

見とれてしまうほどの美しい映像にウットリ

これはちょっと寝てしまったのは勿体無かったかも。

しっかり見てみたかった。

これはDVDが出たらリベンジしたいと思います。


インビジブル・ターゲット

2008年11月11日 20時20分28秒 | シネレポ2008
解説: 現金輸送車襲撃事件に運命を狂わされた3人の警察官が
真犯人を追って奔走する香港発のポリス・アクション。
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』などのベニー・チャンが監督を務め、
凶悪犯罪に挑む香港警察の雄姿を活写する。
アウトローな刑事を熱演するニコラス・ツェーをはじめ、ショーン・ユー、
ジャッキー・チェンの息子のジェイシー・チャンら人気若手俳優が集結。
型破りのアクションだけでなく、ドラマチックなストーリー展開も見もの。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 現金輸送車襲撃事件に巻き込まれ、最愛の婚約者を失ってしまったチャン刑事(ニコラス・ツェー)。
事件の容疑者に仕立て上げられ、行方不明になった実兄の汚名を晴らそうとする巡査ワイ(ジェイシー・チャン)。
そして、この事件で名誉を汚されたフォン警部補(ショーン・ユー)が、
それぞれの思いを胸に事件の真犯人を追うが……。
(シネマトゥデイ)



これは良かった!
久しぶりに見てて体に力が入ってしまうアクションでした。
非常にスピード感あって切れがあるアクションの連続で、
しかもめっちゃ激しくて痛々しくてついつい力はいりすぎて
何度も体動きそうになりました。
まさに手に汗握るってことばがぴったりのアクション映画。
そしてあまりに凄いアクションの時って、顔がにやけちゃうんですね。
あまりの凄さに思わずニヤニヤ(変な奴って?)

全盛期のジャッキーのシリアス路線のアクションを思い出しました。
と、思ってたらそのシリアス路線の「香港国際警察」の監督だった。
それとジャッキーの息子が出てたのは今解説を見て知りました。
全然似てないです。

主役の3人もさることながら、悪役が実にイイ。
とにかく極悪非道で、しかも大ボスはめっちゃ強い。
とにかく強いし、うんざりするほど冷酷。
それにボコボコにされながらも立ち向かう姿には、見てる側も力入らずには
いられません。

見終わってスカッッとした気分になれる映画です
アクションだけじゃなく、ストーリーもしっかりしてるから
全然ダレずに最後まで集中力が欠けることなく楽しめます。

万人受けするとは思いませんが、このジャンル好きな人にはお奨めの1本です。





アイアンマン

2008年11月10日 23時50分54秒 | シネレポ2008
解説: 自ら開発したハイテクの鎧を身にまとい、“アイアンマン”として
悪と闘う男の活躍を描くアクション超大作。
同名の人気アメコミを原作に『ザスーラ』のジョン・ファヴロー監督が
世界平和のため正義を貫くヒーロー映画を撮り上げた。
豊富な資金と科学技術でアイアンマンに変身する軍事会社社長トニー・スタークを、
『ゾディアック』のロバート・ダウニー・Jrが好演。
繊細な精神も持ち合わせる人間味あふれるヒーロー像も見もの。
(シネマトゥデイ)

あらすじ: 億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、
視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。
やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、
自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。
(シネマトゥデイ)



これは面白かったです。

アメリカ人はこういうの巧いですね。

スパイダーマンもバッドマンも原作はコミック。

それをあんなに大人の鑑賞に耐えうる作品に仕上げるのはお見事だと思います。

これも日本で言ったら、仮面ライダーとか、宇宙刑事ナンタラみたいなのと

同じジャンルのはず。いわゆるヒーローものです。

今となっては仮面ライダーなんかテレビでも映画でも決して見ようと思わないのに

これは見ようと思うし、見てて話も実に面白い。

やはりしっかりした演技が出来る俳優を起用する点も日本のヒーローものとの違いでしょうか。

これは是非シリーズ化していただきたい。

ただ、日本が明らかに勝ってるのは、デザインのカッコ良さ。

ヒーローものもだけど、ロボットもののデザインは絶対日本のものに

勝るものは無いと断言してイイと思います。

このアイアンマンのデザインも・・・はっきり言ってイマイチかっこいいとは言えないものです。

個人的にはMark2が一番カッコよかったとおもいました。

日本のリアルロボットアニメをハリウッドで実写化したら意外と見れるものが出来るかも・