じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「イベント・ホライゾン」

2018-07-14 20:54:21 | Weblog
☆ 映画「イベント・ホライゾン」(1997年)を観た。

☆ 極秘任務で海王星に向かっていた探査機「イベント・ホライゾン」が消息を絶った。それから7年、同機からの救難信号を受け、救助チームが海王星に向かう。無人と化した探査機ではいったい何が起こったのか。

☆ 海王星の上を飛行する探査機、救助チームのメンバーが幻覚をみるあたりは「ソラリス」のようだ。

☆ 無重力の描写は「ゼロ・グラビティ」に引き継がれたのだろうか。血液がドッと飛び出すところは「シャイニング」を思い起こさせる。

☆ B級映画に属すのだろうが、特撮はなかなかすごい。
コメント

青山文平「つまをめとらば」

2018-07-14 19:26:54 | Weblog
☆ 青山文平さんの「つまをめとらば」(文春文庫)が文庫版になっていたので、買って読んだ。

☆ 幼馴染、今は50も半ばを超えた爺二人の話だが、虚飾のないのんびりした会話の中に、それぞれが生きてきた人生がにじみ出ていて良かった。

☆ 深堀省吾は小禄ながら幕臣。妻を3度もらうが、最初の妻は浪費癖で借金を残され離別、次の妻は婚姻後数日で実家に帰り離別、3度目の妻は他所に男をつくられたので離別。今は男一人で隠居暮らし。どうも人の好さが災いしているようだ。

☆ 女に波風を立てられない平穏な日々を望んでいた時、幼馴染の山脇貞次郎と再会する。貞次郎は省吾の家の離れを間借りし、爺二人の平穏な日々が始まる。

☆ 時代物だが、現代劇としても何らおかしくない。二人の会話など、コミックの「セトウツミ」のようだ。

☆ 老境に入った二人だが、会話は少年同士のようでもある。ほんわかとしたこのリズムは作者の年季の賜物か。
コメント

殺人熱波

2018-07-14 09:49:29 | Weblog
☆ 今日の京都の気温は38度と予想されている。午前9時、室内の温度計は30度を超え、湿度も60%を超えている。実に不快な蒸し暑さだ。

☆ 今年は季節が前倒し気味だ。桜の開花が早かったし、いつもなら祇園祭の前後の梅雨明けも早かった。

☆ そしてもはや夏真っ盛りの猛暑。比較的涼しいところに設置される百葉箱の温度が38度なら、日向の温度は40度は軽く超え、アスファルトの路面の照り返しを受ければ、45度近くなるのではなかろうか。その状況に長時間居ることはもはや致死レベル。

☆ 今日から3連休。とはいえ、夏の大会を前に中学生たちは練習や練習試合があるという。高校野球も地方予選の真っただ中だ。滋賀県では顧問の心無い指導(しごき)で、生徒が救急搬送されたという。

☆ 熱中症は死に至るということを心得るべきだ。
コメント (4)