カオ・プラ・ヴィハーンのゲートを潜ると長い石段が続き、その上り石段の先に小さく、ナーガ(蛇神像)とカンボジア国旗がはためいているのが見える。この石段は大変迫力がある。カオ・プラ・ヴィハーン遺跡で唯一保存状態が良く、800年前の面影が残る。
石段を上りきり、大きなナーガを見て、短い参道の先に柱と梁だけが残る祠堂があった。
200mほどの石畳の参道が続き、両脇にリンガを思わす石柱(石灯籠の様である)が所々残っている。その石柱を避ける様に青色シート造りの粗末な土産物屋が並び、興醒めである。
参道を歩いていると、青年が私と少し距離を取りながら並歩して来る。左手にある沐浴場に気付かず通り過ぎるとその青年が教えてくれ説明もしてくれた。この青年はガイドである事に気付いた。周りにまだ地雷が在るかも知れない、安全の為ガイドを黙認した。
急な石段を上ると祠堂に出る。先の祠堂よりも大きく、昔の面影を想像する事ができる。
さらに、石畳の参道が続き、赤いパラソルと青色シート造りの粗末な土産物屋が更に並ぶ。この場に似つかわしくなく興醒めである。
急な石段を上ると本殿に出る。本殿は回廊に囲まれ、回廊の内部には高塔が崩壊した石材が散乱していた。石材には自動小銃で出来た穴が多数開いていた。青年は高塔は自動小銃で破壊されたと言っていた。「ポルポトか」と言うと「そうだ」と言っていた。回廊は比較的昔の姿を残している。写真の回廊奥に塔がそびえていたのだろう。
ここはもう頂上で本堂の奥は、6百数十メートルの絶壁が迫っていた。青年は東を指してラオス、南の大平原を指してプノンペン、そして南西方向にアンコールワットをあると説明してくれた。
絶壁からのカンボジアの大平原は、絶景である。
カオ・プラ・ヴィハーン遺跡は、期待が大きかっただけに落胆が大きい。遺跡ゲートから始まる長い長い迫力ある石段と絶壁からの絶景だけで、遺跡その物は、好さを感じなかった。赤いパラソルと青色シート造りの粗末な土産物屋がこの場に似つかわしくなく興醒めであった。
ガイドの青年は最後に絵葉書をB100で買ってくれと言ったが、チップB50を渡して済ませた。
タイ側に戻り、絶壁の展望台に登った。あらためて、カオ・プラ・ヴィハーンの山を見た。
国立公園を散策し駐車場に戻ると、小学生が大勢遠足で来ていた。
10時にモトサイでカンターララック向った。途中で公園ゲートで入園料B200を払い運ちゃんのIDカードを取戻した。
ホテルで荷物を取り、パスターミナルまで送って貰った。
バスターミナルに11時に着き、11時発のウボン・ラーチャターニー行きバスに飛び乗った。
石段を上りきり、大きなナーガを見て、短い参道の先に柱と梁だけが残る祠堂があった。
200mほどの石畳の参道が続き、両脇にリンガを思わす石柱(石灯籠の様である)が所々残っている。その石柱を避ける様に青色シート造りの粗末な土産物屋が並び、興醒めである。
参道を歩いていると、青年が私と少し距離を取りながら並歩して来る。左手にある沐浴場に気付かず通り過ぎるとその青年が教えてくれ説明もしてくれた。この青年はガイドである事に気付いた。周りにまだ地雷が在るかも知れない、安全の為ガイドを黙認した。
急な石段を上ると祠堂に出る。先の祠堂よりも大きく、昔の面影を想像する事ができる。
さらに、石畳の参道が続き、赤いパラソルと青色シート造りの粗末な土産物屋が更に並ぶ。この場に似つかわしくなく興醒めである。
急な石段を上ると本殿に出る。本殿は回廊に囲まれ、回廊の内部には高塔が崩壊した石材が散乱していた。石材には自動小銃で出来た穴が多数開いていた。青年は高塔は自動小銃で破壊されたと言っていた。「ポルポトか」と言うと「そうだ」と言っていた。回廊は比較的昔の姿を残している。写真の回廊奥に塔がそびえていたのだろう。
ここはもう頂上で本堂の奥は、6百数十メートルの絶壁が迫っていた。青年は東を指してラオス、南の大平原を指してプノンペン、そして南西方向にアンコールワットをあると説明してくれた。
絶壁からのカンボジアの大平原は、絶景である。
カオ・プラ・ヴィハーン遺跡は、期待が大きかっただけに落胆が大きい。遺跡ゲートから始まる長い長い迫力ある石段と絶壁からの絶景だけで、遺跡その物は、好さを感じなかった。赤いパラソルと青色シート造りの粗末な土産物屋がこの場に似つかわしくなく興醒めであった。
ガイドの青年は最後に絵葉書をB100で買ってくれと言ったが、チップB50を渡して済ませた。
タイ側に戻り、絶壁の展望台に登った。あらためて、カオ・プラ・ヴィハーンの山を見た。
国立公園を散策し駐車場に戻ると、小学生が大勢遠足で来ていた。
10時にモトサイでカンターララック向った。途中で公園ゲートで入園料B200を払い運ちゃんのIDカードを取戻した。
ホテルで荷物を取り、パスターミナルまで送って貰った。
バスターミナルに11時に着き、11時発のウボン・ラーチャターニー行きバスに飛び乗った。
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