いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

スリランカ旅行 10月19日 ニゴンボへ

2010年12月27日 | スリランカ旅行
7時起床。
バンダーラナーヤカ国際空港に近いニゴンボへ向かう。
ホテル代の支払いにスリランカ・ルピーが足りないかも知れないので、銀行のATMに行く事にした。
部屋を出てまっすぐ出口に向かうと、フロントの横が真っ暗で、そこに何かがある様な感じで凝視しながら近付くと男が座っていた。
大変驚いて朝の挨拶の言葉も出なかった。夜間のガードマンの様だ。
ゴール・ロードを銀行に向かって歩いていると、後から自転車に乗った男にお早う!と言われた、その男はホテルのスタッフであった。
ガードマンを見て驚いた客を怪しいと思って追いかけて来たのか? 妄想か??

ホテルに近い銀行に行ってATMでクレジットカードを使ったが駄目であった。暗証番号が間違っていると出る。
しかたなく、一昨日、キャッシングした銀行まで行き、クレジットカードを使ったが、やはり駄目であった。一昨日は使えて今日は駄目?????訳が分からない?
為替手数料が高い楽天銀行カードを使いたくなかったが、しかたなく使ってRs.10,000を引き出した。
帰り、ビーチを歩いた、ゴール・ロードに戻って歩いていると、また自転車に乗った先ほどのホテル・スタッフにあった。
どう考えても怪しまれて見張られている。荷物を置いたまま、ホテル代を踏み倒して逃げると思われているのか? 妄想か??
1時間ほどの散歩を兼ねた銀行往復を終えホテルに着いた。

9時過ぎチェックアウトの為部屋を出ると、プール前のレストランに3組の西洋人が、朝食を取っていた。嘘のように賑やかで華やかであった。
フロントで支払いをしているとオーナーが、日本語で話し掛けてきた。締めて、3泊、朝食1、洗濯代、ビール1でRs.7,909(6,000円)であった。
日本に帰る飛行機が朝早いので、今日ニゴンボに向かう。電車でコロンボまで行くと話すと、スリランカには電車は無いと突っ込みを入れられた。オーナーはスリランカ人だが日本語が上手い。
ヒッカドゥワ駅から乗ろうかと思ったが座れなかったら困るのでゴール駅から乗ると話した。
ヒッカドゥワ駅からでも座れるが、時間があるならゴール駅まで行けばいいと行っていた。コロンボからニゴンボまではバスが便利だそうだ。
このオーナー、胡散臭い!!

バス停からバスに乗ってゴールに向かった。
10時にゴール駅に着き、10時55分発 コロンボ 2等の切符を買った。Rs.180(140円)であった。
懐かしい硬い厚紙の切符を駅員に渡した、まだ早いという感じで切符を切ってくれた。
改札を入り、左側に売店があったので行った。
ホッドドッグとコーヒーを頼んだ。
奥にテーブルが並んでいたので、ここで飲むのかと聞かれ、そうだと答えると、コーヒーカップに入れてテーブルに運んでくれた。
ホッドックは玉子焼きとラッキョウの様な根菜が入ったスパイシー味で美味かった。

駅員にプラットホームを聞くとあの列車と教えてくれた。
列車の乗車は3回目になっていたので、2等席は見れば分かる様になっていた。しかし、プラットホームから車両を見て2等車両がどれかはまったく判断がつかない。
海側の席になる様に、進行方向に向かって左側の席に座った。窓が独り占めできる特等席だ。
列車は定刻に発車した。
ゴール~ヒッカドゥワ間は、民家や木々の中にヤシの木が見えるが、海はほとんど見えなかった。
アンバランゴダやベントタでは、ラグーンの景色が見られたが、それ以外は、海から離れたところを列車が走っていた。
海から順に民家、ゴール・ロード(国道)、民家とあり、その次に線路が走っているので、民家や木々の風景ばからいである。
それがカルタカの手前で線路と入れ換わり、ゴール・ロードが内陸側になった為、海が見える様になった。
インド洋の沖合いには大きな貨物船?も見え、ヤシの木も見える。ヤシの木は、ロープで数本を繋いで海風から守っていた。
パナドゥナを過ぎると海が10~20mまでにせまり、更に波のしぶきがかかりそうになる頃、遠くに高層ビルが見えてきた。それがコロンボであった。
13時30分ごろ、コロンボ駅に着いた。

この列車が、15日前コロンボ駅からアヌラーダプラに向かった列車であった事に気付いた。
スリランカ列車の旅 お薦め景勝区間が3区間あるが、今日のヒッカドゥワ~コロンボ間で3区間共に乗車した。
クルネーガラ~アヌラーダプラ間は2日目に乗ったが、後半は日没で真っ暗!!
キャンディ~バドゥッラ間は、アジアで一番美しい車窓と一部で言われているそうだが、残念ながら窓側の座席に座れず、また区間の半分であるキャンディ~ナーヌ・オヤ間しか乗車できず、美しい車窓を堪能する事が出来なかった。
今日のヒッカドゥワ~コロンボ間が、私に取っては最も良かった。海岸とヤシの木、青々とした木々を2時間半、堪能されてもらった。

コロンボ駅からバスターミナルに向かった、暑い、菩提樹を目印に歩いた。
菩提樹まで来ると青空マーケットがあった。ごちゃごちゃしてマーケットが混雑していた。
マーケットを通り奥に行くとバスターミナルがあり、守衛にニゴンボ行きバスはどれか?と聞き、向かった。
車掌にニゴンボ行きか確認して乗り込んだ。
コロンボ市街は、渋滞していた。中心地から外れ渋滞も解消した頃、国道をフォークリフトや耕うん機まで走っていた。
1時間強でニゴンボに着いた。トックトックがたくさん停まっている。

トックトックの運ちゃんが近付いて来る前に食堂に入った。
揚げパン(カレーパン)とコーラーを買って食べた。
食堂のスタッフにホテルエリアまでトックトックの料金はいくらか?と聞いたつもりが、9××と言うので聞き返すと電卓で905を示された。
トックトック代では高過ぎる! いったい何の数字か?
バス乗場を聞き行って見ると空き地で、車掌にホテルエリア行きバスがどれか聞き乗り込んだ。そのバスが905番のバスであった。
地図を見ながらこの辺りだろうとブザーを鳴らした、車掌がまだ降りるのは早いという感じであったが下車した。
歩いてホテルに向かっていると先ほどのバスに乗っていた家族連れが歩いて来た、私は早く降りすぎ、彼らは降りるのに遅れた様だ。
すれ違う時、お互いににっこり笑った!!
16時前に、オアシス・ビーチ・リゾートに着いた。ホテルはレストランFish&Lobsterが玄関で奥にプールが見え、通り抜けるとプール前にフロントがあった。
部屋が空いているか尋ねた、エアコン無し、ホットシャワー、朝食付きでRs.2000(1,520円)との事で1階の部屋を見て決めた。当然エヤコン有りもある。

シャワーを浴びた後、通りを奥に歩いて見た。
ホテルの横にオープンバーがあり、前にはレストランがある、レストラン、ショップが並ぶ。
ヒッカドゥワの様に国道が走っている訳でもないので、のんびりできる。
ビーチに出て見た、長さは何kmあるのか? それよりビーチの幅が広い、波打ち際からホテルの敷地まで100mは無いかも知れないが広い。
ビーチ側の出入口からホテルに戻った。

19時ごろ、ホテルのレストランFish&Lobsterで蟹カレー&ライスとビールにした。
蟹カレーは、タイ料理のプーパッポンカリーとよく似て美味かった。

20時寝た。


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