いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

スリランカ旅行 10月16日 ヒッカドゥワへ

2010年12月18日 | スリランカ旅行
6時起床。
停電している。外は明るいのでカーテンを開けた。
バックパックのパキングを終え、フロントへ朝食を頼みに行った。
町で食べてくれと言われたが、コーヒーだけでも入れてくれと頼んだ。
部屋にコーヒーを持って来たが、フロントで飲んだ。停電で部屋では暗いからだ!
7時半ごろ、チェックアウトした。
請求は、宿泊費(Rs.850)、焼き飯(Rs.275)、コーヒー(Rs.275)、ビール大(Rs.170)、ブランケットレンタル(Rs.90)、締めてRs.1,660(1,260円)であった。
徒歩15分でバスターミナルに着いた。
おっちゃんが近付いてきて、どこへ行くのか?と聞いてきた。
ティッサマハーラーマに行くと答えると、行き方を話してくれた、直行バスが無いようだ。3△番と8×番のバスに乗れと言っていた。
おっちゃんは道路向かいの食堂の主人であった。
食堂でバスを待たないかと誘われ、朝食を食べていなかったのでそうした。
揚げパンにした。スパイスの効いた野菜入り揚げパンである。
バスターミナルを眺めながら揚げパンを食べた。美味かった。
おっちゃんが、友達のところに行くと言っていなくなった。
この食堂は出前もしている様だ、奥さんがバスターミナルまで運んでいた。
おんぼろバスがバスターミナルに入って来た。
10人ほどが乗り込んでいる。
バスの前で、私の方を向いて手招きしている。
俺か? 行って見るとヘルメットを被りバイクにまたがったおっちゃんであった。
車掌に何か言って、私をバスに乗せた。

座席はすべて埋まっていた。立ったまま2~3時間乗らなければいけないのか!!!
しばらくすると、子連れのお父さんが席を少し詰めてくれ、辛うじてお尻を乗せる事ができた。
山も見えない平坦な地をバスは走って行った。
何もないところでバスは停まった、大勢が降りて行った。
席が空いたので席を移り、ここに何があるのか?と尋ねるとチェックポイントと返ってきた。
あなたと私は行かなくてもいいのか?と聞くと、あなたは、荷物があるので行く必要があると言われた。
バスを降りると前方に列が出来ていた、私も並んだがノーチェックで素通りした???
運転手&車掌が警官に腕時計を指差し、大声で怒鳴っていた。
バス以外の車は、チェックポイントを素通りしている??

貯水池が点在するようになってきた。
ウェッラワーヤから1時間30分ほどで車掌に下車するように言われ、バスを降りた。
そこは分岐点で車掌が別れ道を指差した。
トックトックの運ちゃんがどこへ行くねん? ティッサマハーラーマと言うべきところを、舌がもつれるのでティッサと答えた。
ティッサで通じた、あそこや!とバス停を教えてくれた。
すぐにバスは来た。混雑している、乗車口近くで立った。
5分ほどでティッサの時計塔に着き、大勢の人が降りた。
次にバスターミナルに向かうのだろうと思っていると、町を通り抜けて田園風景の中をバスは走った。
てっきり次の町に向かったと思い、人が降りたので私も降りた。
時計塔まで戻ろうとバス停でバスを待ったが、バスは、外国人と気付くと通過して行った。
車が停まった、どこへ行くのか?と聞かれ、ティッサと答えると、ここがティッサだと言われた!!!!!!!
バスターミナルはどこですか? この先だ! 歩いて行けますか? 10分ほどだ! 有難う!
やっと、ティッサマハーラーマのバスターミナルに着いた。

ティッサマハラーマは、ヤーラ国立公園のサファリへ行くための玄関口である。
ヤーラ国立公園は、スマトラ島沖地震の津波で10人以上の日本人の命が失われたところです。
動物に興味が無いのでティッサマハラーマは、ただの経由地であった。

マータラ行きバスが停まっていた。
乗り込むと直ぐに発車した。10時40分であった。
ウェッラワーヤからのバスを降りた分岐点まで来た時には、バスは混雑し立ち客がいた。
始発のティッサのバスターミナルまで行って正解であった、見通しの利く座席を確保できたのだから、マータラまでの3時間のバスドライブを楽しめる。
20分もすると低木が茂る砂丘地帯?に出た、また塩田も見えるようになった。
新しい直線の道路をバスは走った。バイパス道路の様だ。
漁港のハンバントタに着いた。賑やかな町であった。
ハンバントタを過ぎると、タンガッラまで海は見えなかった。
タンガッラからマータラまでは、2~3ヶ所ビーチがあった。

タンガッラだったと思うが兵士が約100m毎に立ち、厳重な警備であった。何かあったのか。
バスに乗って来た若い男性乗客が兵士に向かって怒った顔で何か言っていた。
過去に住民と軍隊が衝突でもしたのか???
13時40分にマータラのバスターミナルに着いた。ティッサマハラーマから3時間掛かった。

コロンボ行きインターシィバスがあり、ヒッカドゥワまで乗る事にした。
世界遺産のゴール旧市街に宿泊し、その後ヒッカドゥワで泊まるつもりでいたが、ヒッカドゥワで連泊する事にしたのだ。
ゴールへは日帰りで行けばいい。
14時にインターシティバスは、客を拾いながらマータラ市街を走り、ゴールに向かった。
海沿いに走り、ビーチが見えた。
名も知れないビーチだが雰囲気がいい、この辺りで泊まるのもいい。
インターシティバスは、マイクロバスなので車高が低く、車高の高いバスであれば、もっとビーチがよく見えただろう。
15時にゴールに着いた、ゴール駅前で客の乗り降りがあり、ヒッカドゥワに向かった。
15時40分、ヒッカドゥワの大きなホテル名を言って、そこで降ろしてもらった。

ニホン・ビラ・ビーチ・リゾートに行った。
ホットシャワー、エアコン無し、朝食無しでRs.2,000(1,520円)であった。
エアコン無しの部屋があるとは思っていなかったので、驚いた。
掃除中の為、ビールを頼み、飲んで待った。
この部屋でRs.2,000はお得感がある。
3日振りにシャワーを浴び、すっきりした。ヌワラ・エリヤは寒過ぎて浴びず、昨日は、水シャワーしかなくて浴びなかった。
夕食は、近くのレストランに行った。
スープ・ヌードルがあった、野菜スープ・ヌードルとビールを取った。
ヌードルは、やはりソーメンの様に細い麺であった。

21時に寝た。

キャンディからここヒッカドゥワまで、親切なスリランカの人々のお蔭でスムーズな旅行が出来た、空軍の若者、ムスリムの年配男性、中年男性、食堂のおっちゃん等、まともにお礼が言えなかったが、スリランカの人々は親切であった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿