いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

4月12日 ニャチャンへ

2007年05月24日 | カンボジア&ベトナム
朝、散歩に出た。ゲストハウスの入口でハンモックに蚊帳を取り付け、その中で寝ているGHスタッフを見た。ガードマンを兼ねているのか?
ビーチを歩いた。


GHをチェックアウトしパスポートを返却してもらい、コーヒーを飲みながらオープン・ツアー・バスを待った。
逆方面向きでバスは、止まった。方向が違うので、このバスかと確認して乗り込んだ。ビーチ沿いに乗客をピックアップし、Uターンして8時にファンランに向かった。
ムイネーの漁港には多くの漁船が停泊していた。半島の付け根を北上すると砂丘が見えてくる。


ガイド(or車掌)が話し掛けてきた、ファンランのどこに行くのか?とチャム・タワーと答えると、このバスはチャム・タワーに行くと言った。これはラッキーである。
しかし、ファンランでは、ポー・ロメ遺跡とポー・クロン・ガライ遺跡に行く予定であるが、そのどちらに行くのか?

カーナービーチの手前でトイレ休憩した。レストランでトイレを借りたのでコーラーを買って飲んだが、これが何とUS$1であった。
サイゴンでUS$20をシンカフェで両替(US$1=16,000ドン)していたので、20,000ドンを渡して釣り銭を待ったが2度督促してやっともらえた。何ちゅう店や! 他の外人もブツブツ言っていた。
このあたりは、海岸の直ぐ後が岩山である。


カーナービーチを通過し、30分ほどで次の町外れに入った。線路沿いを走っている時、遠くの丘にチャム・タワーが見えた。なかなか近付かない。
11時20分に、バスは駐車場に入り、正面にチャム・タワーが見える。迫力がある。
ポー・クロン・ガライ遺跡であった。

ハン・カフェは、ここの駐車場をオープン・ツアー・バスの中継地にしていた。乗客は、バスを乗り換えていた。
チケット売り場にバックパックを預け、見学に行った。チケットは5,000ドン(38円)であった。
遺跡は綺麗に修復され、新しく建設された様に綺麗過ぎる。丘の周りはサボテンが群生していた。
地元の人々の信仰が篤く、10月には祭りがあるそうです。
30分ほどで見学が終わり、駐車場に戻った。西洋人シニアのツアー客でにぎわっているレストランに入った。
ビールとスープヌードルを食べて、この後予定通りポー・ロメ遺跡に行くか思案していた。ここから22kmも戻らなければならず、即決であきらめニャチャンに行く事にした。ファンランで泊まるつもりであったが・・・。
西洋人シニアのツアー客が居なくなり、駐車場にもバス、車がなくなった、急に寂しくなった。
レストランの女将にニャチャンへの行き方を聞いた。「バスターミナルに行け」との事。「歩いていけるのか?」と聞くと歩いて行けるとの事。
トイレに行って戻ってくると、女将がバイクの後に乗れと言う。大通りで停車しているバイクのおっちゃんに「この人をニャチャン行きのバスに乗せてくれ。」と頼んでいる様である。チップを渡したが受け取らなかった。ありがとう!女将。

すぐにミニバスが来た。12時過ぎにニャチャンに向かった。メコンデルタで乗ったミニバスと同じタイプである。私が乗ってほぼ満席であったが、まだまだ客を拾っていく。
やはり、オープン・ツアー・バスが良い、車高が高く見晴らしも良い、ゆったり乗れる。それに引き換えミニバスは・・・!
サイゴンから国道1号線を北上している。片側1車線でバイクも走るのでバス、ミニバス等大型車は、センターラインをまたいで走行している。ベトナムの道交法を知らないが、広い路側帯があるのでそこをバイクが走行すれば安全だと思った。
ムイネーとファンラン間は、砂丘と岩山が続いていたがファンランとニャチャン間は、田園風景で稲が青々して大変綺麗であった。タイ、カンボジアは、乾期の終わりでまだ田植えが始まっていなかった。やっとこの辺りで広大な田園を見た。
ミニバスの車掌が、田園風景を指差して綺麗だと言いながら(ボディランゲージで)料金徴収した。50,000ドン(378円)。

ファンラン付近から2時間30分ほど14時30分にニャチャンのバスターミナルに着いた。バイクタクシーの運ちゃんが1人だけが来た。ホテル名を言って料金を聞いた。15,000ドン(113円)2kmほどの距離だが高い、料金交渉も疲れるのでOKした。
ガイドブックで目星を付けたフークイホテル(PHU QUY Hotel)は、A/C、TV、ホットシャワー&バスタブ付きで部屋は狭いがバルコニーがあり海が見える。US$12であった。

町の散策に出た。
ハンカフェ・オフィスがあったのでクイニョン行きのオープン・ツアー・バスがないか聞いた。ホイアン行き夜行便があるが、クイニョンには寄らないとの事。また、ミニバスか!
銀行でUS$60をドンに両替した。US$1=16,039ドンであった。
ニャチャンロッジの向かいにスポーツクラブがあり、テニスコートが2面あった。しばらくテニスを見ていた。
白浜のビーチが続き、中学生が制服のままで海に入り、はしゃいでいた。ビーチ沿いには駐車場や公園があり、この付近ではビーチで甲羅干しする雰囲気ではない。
ビーチからツーリストが集まる通りに行った。ホテル、レストレン、シンカフェ・オフィスが並んでいた。
小さな食堂でいかの丸焼きが皿に盛られているのを見付け、それとビールを注文した。ごはんといかの丸焼きを皿に入れて出てきた。昨日はエビで今日はいか、シーフードは、日本の味と変わらず美味しい。


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