塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

久々の上洛

2011年09月18日 | 旅行

 先週末で、東日本大震災から半年となりました。長いとも言えず、短いとも言えず、とにかく日々忸怩たる半年だったように思います。節電の夏も乗りきったということで、関東では少しずつ平静を取り戻していますが、大きな問題はまだほとんど解決していない状態です。

 さて、そんななか先日京都へ行ってきました。京都といえば、先月の五山送り火での事件以来、主に東国との間でギスギスした関係が続いているように思います。このブログでも、事件をとりあげたところ思わぬ賛否両論の激しい応酬となり、驚きました。その時のイメージが在洛中も離れず、出身はどこかと聞かれる度に東北とはちょっと怖くて口に出せず、無難に東京と答え続けていました。

 しかし、実際に京都を歩いてみて、震災関連で心苦しい思いをするようなことはありませんでした。まぁ、自分は東北から来ましたと言えば、もしかしたらまた違った反応があったかもしれませんが。ただ、地元の名声を守るために他人を中傷するような間違った郷土愛を振りかざすような人は、やはりごく一部なのだろうと感じましたし、そう信じたいと思いました。

 まったくのオマケですが、歩いていたら近くに菅大臣神社があったので寄ってきました。ネタとしては古きに失してますが(笑)。いわずもがなと思いますが、菅大臣とは菅原道真のことで、某元総理大臣とは関係ないようです。

 
菅大臣神社


  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿