塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

高齢化の意外な影響

2005年01月28日 | カテゴリ無し
東北の大手地方紙「河北新報」に面白い記事が載っていたので、内容をご紹介。

河北新報社の本社があり、また僕の故郷でもある仙台は暴走族とピンクチラシの数が多いことで有名だ。

ピンクチラシは町中の電話ボックスで嫌と言うほど目にすることができる。
暴走族は、普段は良く分からないが、年越しに際して街のど真ん中で大捕り物が繰り広げられるらしい。

記事によると、通常暴走族というものは高校卒業時などに「引退暴走」というものをして足を洗うものらしい。
だが最近少子高齢化、暴走族の人気低下によって組織を保つために抜けるに抜けられず、結果的に族全体の高齢化が進んでいると言う。

記事には「若者の暴走族離れが続き」となんだか、過疎村の伝統工芸のようで少し微笑ましくもある(深刻に過疎化に悩んでいる地域の方々には申し訳ないが、皮肉と言う意味で)。

ただ、大抵の暴走族は暴力団とつながっており、「若手を入れるまでやめさせない」と恐喝するケースもあるようで対岸の火事というわけには行かないようだ。

因みに近年仙台市ならびに宮城県は汚名を返上すべくピンクチラシ・暴走族ともに取締りを徹底強化しており、かなり効果が現れているそうだ。






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2 コメント

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Unknown (ショー)
2005-01-29 04:08:35
そもそも、18で引退っていうのもすごいよね{汗}
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Unknown (うじょう)
2005-01-29 04:22:46
確かに。
あんま意識しなかったけど、これだと遅くとも中学卒業時には入隊していないと大した活動(?)はできないな。

まあ、18で高校卒業できるかどうかは大いに疑問だけど。。
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