先日まで中山道歩き&京都旅行に行ってました。
まとまった休みが八月上旬しか取れなかったので、ここぞとばかりに計画したのですが、連日の酷暑は想定外でした。夏の京都が暑いのは覚悟の上だったのですが、もはや殺人的な熱波で、ワンブロックでもバスを使って移動するほどでした。
結局、余りあっちもこっちもではなく2、3ヶ所をじっくり見る感じでした。ただ、これが怪我の功名というか、一応一通り京都は尋ねた感があったので、お気に入りのところでゆっくりする旅も落ち着けてよかったと思います。
そんな中で今回収穫だったのは、嵯峨野にある大河内山荘でした。
昭和の映画スター大河内傳次郎の邸宅で、嵯峨野の竹林を抜けたところ、嵐山も洛中も一望できる風光明媚な丘に建っています。
大河内傳次郎は、関東大震災で世の無常を感じ、以来禅に没頭し独自の美の追求に生涯いそしんだそうです。その成果として、少しずつ造られていったのだそうです。昭和にこのような幽谷の境地を大成させた人がいることに少し驚きました。また俳優でありながら、若くしてその追求に明け暮れることができた生き方がとても羨ましく思います。
嵐山を望む
京洛を望む
最近はお金の使い方を学ばないまま、金持ちになってしまう人が多いように思います。折角セレブとか言われる地位に登りながら、食い物だの車だの目先の快楽にしか費やされないようでは、余りに下らない生き方ではないかと。
話がずれましたが大河内山荘、おすすめです。入場料1000円と少し高いように思うかもしれませんが、抹茶とお菓子付きなので、これが500円くらいと考えればまあ妥当でしょう。
まとまった休みが八月上旬しか取れなかったので、ここぞとばかりに計画したのですが、連日の酷暑は想定外でした。夏の京都が暑いのは覚悟の上だったのですが、もはや殺人的な熱波で、ワンブロックでもバスを使って移動するほどでした。
結局、余りあっちもこっちもではなく2、3ヶ所をじっくり見る感じでした。ただ、これが怪我の功名というか、一応一通り京都は尋ねた感があったので、お気に入りのところでゆっくりする旅も落ち着けてよかったと思います。
そんな中で今回収穫だったのは、嵯峨野にある大河内山荘でした。
昭和の映画スター大河内傳次郎の邸宅で、嵯峨野の竹林を抜けたところ、嵐山も洛中も一望できる風光明媚な丘に建っています。
大河内傳次郎は、関東大震災で世の無常を感じ、以来禅に没頭し独自の美の追求に生涯いそしんだそうです。その成果として、少しずつ造られていったのだそうです。昭和にこのような幽谷の境地を大成させた人がいることに少し驚きました。また俳優でありながら、若くしてその追求に明け暮れることができた生き方がとても羨ましく思います。
嵐山を望む
京洛を望む
最近はお金の使い方を学ばないまま、金持ちになってしまう人が多いように思います。折角セレブとか言われる地位に登りながら、食い物だの車だの目先の快楽にしか費やされないようでは、余りに下らない生き方ではないかと。
話がずれましたが大河内山荘、おすすめです。入場料1000円と少し高いように思うかもしれませんが、抹茶とお菓子付きなので、これが500円くらいと考えればまあ妥当でしょう。
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