C子 この間のCCU大会で、看護婦さんの「いのちと安心をになって」
と題する学習会があったのよ・・。医労連の50年の運動の歴史
がわかりやすく説明され、とてもいい内容だったワ・・!
A美 医労連といえば、成果主義賃金の導入をはね返す運動をしている
のよね・・。
C子 そう、そのお話もあったのよ・・。ほとんどの民間の病院で導入
させていないんだけど、福島県のある病院で2000年から成果主義が
導入されて、そのアンケート結果が報告されていたの。
A美 どんな結果だったの?
C子 「仕事にやりがいを感じるか?」では、93%の人が「いいえ」と
答えていたのよ。
A美 え~~!! そんなに~!?
C子 「目標管理がストレスになっているか」では、やはり93%の人が
「はい」という答えで、「チームワークが保てているか」では、
87%の人が「いいえ」と答えていたの。
A美 思ってたより深刻な実態だわ・・。人のいのちにかかわる仕事で、
チームワークが何より大切な職場ということでは、客室乗務員も
共通してるわよね・・。JALのHTグレードは、まだANAのように
乗務手当にまで連動させてないけど、会社はそのうちに賃金に反映
させたいんだと思うわ・・。
C子 医療における成果主義賃金の問題点として、
①総賃金コストの削減が目的
②公平・客観的評価は不可能であり、職場ではメンタルヘルス
不全が増加
③バラバラにして競争させる、技術を教えなくなる→チーム
医療の基盤がくずれ、医療事故が増える
④中高年層の追い出し→臨時・パート・派遣の導入→医療水準
の低下
⑤働く意欲が落ちる→患者さんにとって良い医療ができなくなる
⑥賃金決定の土台がくずれ、労働者の分断、労働組合の弱体化
につながる
・・という点をひろめ、学習会や病院内外のとりくみを強めていくと、
田中委員長は仰っていたわ・・。
A美 私達にとっても同じことが言えるわよね・・。「チームワークが大切な
客室乗務員に、評価制度や成果主義はいらない」を合言葉に、もっと
がんばらなくちゃね・・!
と題する学習会があったのよ・・。医労連の50年の運動の歴史
がわかりやすく説明され、とてもいい内容だったワ・・!
A美 医労連といえば、成果主義賃金の導入をはね返す運動をしている
のよね・・。
C子 そう、そのお話もあったのよ・・。ほとんどの民間の病院で導入
させていないんだけど、福島県のある病院で2000年から成果主義が
導入されて、そのアンケート結果が報告されていたの。
A美 どんな結果だったの?
C子 「仕事にやりがいを感じるか?」では、93%の人が「いいえ」と
答えていたのよ。
A美 え~~!! そんなに~!?
C子 「目標管理がストレスになっているか」では、やはり93%の人が
「はい」という答えで、「チームワークが保てているか」では、
87%の人が「いいえ」と答えていたの。
A美 思ってたより深刻な実態だわ・・。人のいのちにかかわる仕事で、
チームワークが何より大切な職場ということでは、客室乗務員も
共通してるわよね・・。JALのHTグレードは、まだANAのように
乗務手当にまで連動させてないけど、会社はそのうちに賃金に反映
させたいんだと思うわ・・。
C子 医療における成果主義賃金の問題点として、
①総賃金コストの削減が目的
②公平・客観的評価は不可能であり、職場ではメンタルヘルス
不全が増加
③バラバラにして競争させる、技術を教えなくなる→チーム
医療の基盤がくずれ、医療事故が増える
④中高年層の追い出し→臨時・パート・派遣の導入→医療水準
の低下
⑤働く意欲が落ちる→患者さんにとって良い医療ができなくなる
⑥賃金決定の土台がくずれ、労働者の分断、労働組合の弱体化
につながる
・・という点をひろめ、学習会や病院内外のとりくみを強めていくと、
田中委員長は仰っていたわ・・。
A美 私達にとっても同じことが言えるわよね・・。「チームワークが大切な
客室乗務員に、評価制度や成果主義はいらない」を合言葉に、もっと
がんばらなくちゃね・・!