義援金のとりくみのお知らせ

恵美　　　３月１１日の大地震と津波による被害は、日に日に
　　　　　　拡大するばかり・・。二ュースを見るたび、胸が
　　　　　　痛みますね・・。

れい子　　放射線被害も深刻だわ。　外航では成田線を関空まで
　　　　　　にしたり、減便したりしているところも多くなって
　　　　　　るそうね。　　　　　

恵美　　　放射線の影響についてはきちんとした情報を流して
　　　　　　ほしいですね。　今後どうなっていくのか心配。
　　　　　　ところで航空連絡会でも、義援金を集めてるとか？

れい子　　空港でも何度かね。　日比谷などでも今後行うそうよ。

恵美　　　それはいいですね。　私も協力したい・・。　　

れい子　　アメリカのＩＡＭという航空の大きな組合でも、
　　　　　　支援物資や義捐金を航空連に届けてくれるそうよ。

恵美　 ところで被曝について、客室乗務員は今回の事故の
　　　　　前から、数値が会社から個人に知らされるシステムが
　　　　　ありますが、高度や路線によっても被曝量が増えます
　　　　　よね？
　　　　　
れい子　　国内線でも年間の被曝量が１ミリシーベルトを超えてて
　　　　　　驚いたけど、外航の客室乗務員では、年間３～４ミリ
　　　　　　シーベルトを超える人も多いんですって。

恵美　　　え～？年間どれくらいまで被曝していいってことに
　　　　　　なってましたか？

れい子　　あるヨーロッパの航空会社の乗務員の基準は、５ミリ
　　　　　　シーベルトまでですって。

恵美　　　そんなに？　国内線でも高い高度も多くて心配・・・。
　　　　　　

れい子　　研究者と一緒に正確な測定や基準について話し合って
　　　　　　いかないといけないわね。　課題はたくさんあるけど
　　　　　　健康といのちにかかわることだもの。

恵美　　　本当にそうですね。　とにかく震災の方は、私も募金
　　　　　　頑張ってとりくみますね！　

　　　　　　






　　　　　　

東日本大震災により被害を受けた皆様、関係者の皆様へ

　このたびの震災により被害を受けられた皆様に

　心よりお見舞い申し上げます。


　日に日に惨状が広がり、胸が痛むばかりです。

　一日も早い救助、復旧を心より願っております。


　未だにご家族、ご親戚の方と連絡のとれない方、

　何も力になれず、ただただ祈るだけの私達ですが、

　客乗連絡会のメンバーの中には、こころのケアの

　訓練、指導を受けた者もいますので、何でも相談
　　
　してくださいね・・・。


　地震当日、外出先から何時間も歩いて自宅に戻り

　その翌日、引きずる足で乗務についた方、

　会社に泊まり、寒さで寝られず、翌日も乗務した方、

　今も交通の便が悪く、通勤にかなりの時間を要した後
　
　長距離フライトについている方・・など、みなさま

　毎日、本当に大変な思いをされている事と思います。

　どうかお互い健康だけは気をつけて、この大災害を

　乗り切って行きたいと思います。


　一日も早く、災害にあわれた方や関係者の方たちに

　心からの笑顔が戻りますように・・・。

　その日まで、みんなで力を合わせていきましょう。

どうかどうか・・頑張ってくださいね。


　　　　　　　　　客室乗務員連絡会　事務局一同