客乗連絡会

客室乗務員が集うCAのひろばです

Q 機内は湿度や気圧が低いと聞いてますが、どの位なのですか?

2006-09-23 22:20:15 | なんでもQ&A
A 

機内湿度はフライト時間にもよりますが、長距離の便では10%以下に下がります。フライト中、水分を補給することは大事ですね・・。また、機内温度はエアコンで快適に保たれてはいますが、機内の気圧は約0.8気圧・・これは富士山の5合目に相当し、酸素は地上の約80%しかないと言われています。このため、地上で動くより疲れやすくストレスが引きおこされやすいとされています。フライトの後は十分な休養が必要ですね・・。(詳しくは客乗連HP「空中勤務の特殊性」をご覧くださいね)

アッというまにすっかり秋・・・

2006-09-17 11:04:03 | 管理人より
 暑い暑い夏が終わり、ハッと気がつくともう9月も半ば!
コメントを寄せて下さった方々のUPも遅れ、申し訳ありません
でした!・・とエリを正し、いつもバタバタの私たちですが、
今期もがんばりたいと思います。ブログになり、私たちもまだ
慣れないところがありますが、アドバイスや応援、よろしく
お願い致します。
 9月14日に大阪で客乗連の学習会がありました。目標設定
の結果面談や日ごろの言動で、管理職からのパワーハラスメント
を受け、大変な思いをしているCAも多いと思いますが、「言い返
しデータバンク」をみんなで作ってはね返そうとか、いろいろ励
まされました。職制面談でウツになった人もいるそうですが、
いろんな方法でこんな事はやめさせたいですね・・・!あきらめ
ないで頑張りましょうね!!

MD90型機の編成数 削減提案!!

2006-09-03 21:54:36 | TOPICS JALグループ
 日本航空(JALジャパン)は、9月から順次、MD90型機に
クラスJシートを導入予定です。これに伴い客席数が166席
→150席となることから、客室乗務員の編成数を現行の
4名から3名に削減する計画を出しています。

 座席数が減っても、機材の大きさ、脱出口の数等は今までと
変わりません。これまで2名で担当していた前方客室が1名に
減ることで、2つのドアを1名で担当することになり、「緊急
時の脱出誘導に支障が出るのでは」という不安の声が多くのCA
から出されています。

 また客室前方が1名になることで、緊急時以外でも不審者の
発見や急病人への対応、手荷物の処理などが手薄になるのでは
という不安も出されています。これまで安全に関わる重要な
チェックは、CA2名で行う「ダブルチェック」が基本でした。
しかし今回の削減提案では、それが出来なくなります。

 私たちは、安全なフライトとお客様の立場にたったサービス
を提供したいと考えています。MD型機の編成数は現行の4名で
・・・!!

 是非皆様のご理解とご支援をお願いいたします。