客乗連絡会

客室乗務員が集うCAのひろばです

今後の予定

2008-06-23 00:22:14 | スケジュール
5月1日  メーデー(代々木公園)

5月14日 JAL監視ファイル裁判

5月21日 航空連政策要請行動

5月29日 外国航空会社日本人客室乗務員
      対策ミーティング    



看護師さんの職場では・・?

2008-06-22 23:46:56 | 評価制度・グレード問題
Q この間、看護師さんの組合と話をしてきたんですって?

A 日本医療労働組合と情報交換してきたのよ。組合員が17万人ですって!

Q 看護師さんも、いのちと安全にかかわる仕事で、客室乗務員とも
  共通点があるわよね・・。雇用はやっぱり非正規の人達が増えてるの?

A 正規と非正規職員との置き換えがすすみ、医療、介護含め50%が
非正規ですって・・。
看護師さんは派遣はないけど、非常勤という雇用形態があるそうよ。

Q 今、非正規雇用が多く社会問題になってるけど、専門職でも増えてき
いるのね・・。

A 日本医労連では、医師と看護師の増員とともに「同一労働、同一賃金」
  をかかげて運動しているそうよ。私たちとも共通する問題よね・・。

Q 評価制度なんてあるのかしら・・?

A それが、民間の病院ではほとんど導入されてないそうだけど、国立
病院で導入され、反対運動をすすめてきたんですって。

Q え~!?看護師さんにも評価制度?

A その評価内容が、「患者、職員等に対し態度、相談などについて適切な
  対応をしているか?」など、やっぱりかなり主観的にどうにでも評価でき
  る内容になってるそうよ。

Q ANA、JALの評価制度と似てるわね・・。会社は「たとえ主観的な評価でも、
複数が評価すると客観的になる」なんて言ってるけど、そんなのごまかしだワ。

A 医労連では、
   ・「評価制度はチーム医療を破壊し、いのち・安全をおびやかす」
   ・ 「ものの言えない暗い職場になる」「組合を弱くさせる」
   ・ 「公平な評価はあり得ず、やる気や働きがいも低下する」
  と反対運動を患者さんや地域とともに広げて、かなりの病院で形骸化
させてるんですって。

Q それはすごいわ! 私達も励まされるわネ・・! 客室乗務員の仕事も
チームワークが一番大切な仕事だもの。
職場を暗くさせる、この評価制度をなくして明るい職場にしたいわね・・。
















欧米客室乗務員の乗務時間は・・?

2008-06-10 00:48:16 | なんでもQ&A
Q JALで「1ヶ月の乗務時間の制限は95時間までに」という改悪提案が
  あったけど、同じJALの乗員さんは何時間まで・・?

A 乗員組合には勤務改悪の提案はなく、今まで通り90時間までヨ。

Q どうして客乗職だけ改悪提案なの?

A 会社が目標にしてるのが、ANA客室乗務員の勤務なのよ。ANAの客室
  乗務員は、以前は1ヶ月87時間(88年当時)だったのが、90時間
  になり、それが今では100時間まで飛べるんですって!

Q え~!100時間!?地上と違って、低気圧、低酸素、低湿度の上空で
  月に100時間も飛ぶなんて人間の体力の限界を超える数字だわ・・!
  欧米ではどうなってるの?

A 勤務について一番の違いは、欧米では「セニョリティ制度」といって、
  勤続年数順に自分で勤務パターンを選べるということなの。若い人は
  選択権の幅は少ないけど、1ヶ月の乗務時間制限もちゃんとあって、ANA
  みたいなきつい勤務やってることろはほとんどないのよ。

Q  たとえば・・?

A  アメリカン航空は月間80時間まで、ユナイテッドは92時間、コンチ
   は92時間30分、USエアは85時間・・ですって。

Q  じゃあ、JALの会社提案の95時間というのもひどい数値ね・・。

A  ANAもJALも、働く人の健康を考えた勤務に改善させないと、せっかく
   入社しても数年で辞めていく人が多くて、欧米のような経験の蓄積が
   難しいということになるわね・・。

A  健康問題は切実ね・・。みんなでもっと声を出していきたいわね・・。