27日、羽田空港で大韓航空のエンジンが出火、緊急停止
する事態が発生しました。
乗客302名はスライドから脱出し、乗務員17名と
ともに全員無事でした。
テレビでは、女性の客室乗務員が必死に脱出誘導している
様子が映し出されていましたが、こうした事故があるたび
に、やはりCabin Crewの本来の仕事は万一の事態に備える
保安任務だと思い知らされます。
日ごろはサービス偏重になりがちですが、地上でも上空でも
異音や異臭、普段と変わったことがないかどうか、常に五感を
はたらかせながら仕事をするのは私たちの重要な任務。
日本の航空局はCAにライセンスすら付与していません。
保安要員としてもう少しきちんと位置付けてもらいたい
ものです