早いものでもうすぐ師走・・、今年もアッと言う間に
過ぎそうですが、体調などお変わりありませんか？
しばらくブログをUPできずすみませんでした！
今、外航日本人客室乗務員やLCCでの有期雇用が
問題になっていますが、労働契約法１９条を活用し、
雇用の継続を求めようと立ちあがった人たちがいます
１９条というのは、「雇用延長を期待する合理的理由が
あり、会社に雇用の継続を申し入れた場合は、会社は
よほどの理由がない限り雇い止めできない」等の内容
の法律です。
例えば、「正社員と同じ仕事をしている」「雇用が臨時的
なものではなく常用的なものである」などを考慮して判断
されます。
この内容についてはまたお知らせしますね。
「５年までの雇用」となっていても諦めることはありません。
Japan Cabin Crew Union (JCC） に気軽に相談して
くださいね。
相談窓口は、
（０３）３７４２－３２５１ 航空連内 Maruyama
です。 一緒に頑張る仲間がいますよ！
美沙 ８月に発表されたANAの正社員採用は、他社の契約制には
反響あったけど、肝心のANAの契約制の中では複雑なようね。
ゆかり え～？ どうして？
美沙 今まで、契約制のまま退職する人、つまり正社員になりたくない
という人がANAでけっこう多かったのは、正社員のひどい働かせ
られ方を見てきたからと聞いたわ。
ゆかり ひどいっていうのは？
美沙 まず勤務がきつい、これは例えば、JALにもないバンコク、シンガ
ポール路線の０泊３日などは、深夜便の往復なのに仮眠設備がなく
ギャレイで寒さに震えながら休むような状況ですって！
ゆかり まあ、ひどい！！だってフライトタイムが片道６～７時間もあるんで
しょう？
美沙 国内線では、３泊４日も多く、月に１３～１４泊もあるとか、機種が
６機種もあって大変、それに、国際線では常に目標に向かって
走らされるという不満も多いワ。
ゆかり まあ、それは大変そうだわ！ ANAに限らず、どこでも今、勤務が
きつくなっていて、休憩もなく人間扱いされてないような状況がある
わね。
美沙 安全にかかわる保安要員として任務を果たすには、余裕ある勤務
にしないといけないと思うわ！
ゆかり 本当に！ みんなで勤務の改善をめざしていかないと、正社員で採用
されても長続きしないわね。 組合でも頑張らなくちゃね！
