Ｑ ＡＮＡの国際線ＣＡは、月に９０時間前後も飛んでるって本当ですか？

Ａ　　　　ＡＮＡは2004年に乗務時間制限が１００時間（月間）、
　　　　　年間では１０８０時間までに改悪され、月に９０時間
　　　　　ものフライトはめずらしくなりました。　
　　
　　　　　（これまでは、ＡＮＡの乗員さんやＪＡＬのＣＡと同じく
　　　　　月間制限は９０時間、年間制限は９６０時間でした）

　　　　　しかも、労働負荷を軽減させるタクシー配車がほとんど
　　　　　なくなり、ＡＮＡの国際線の人たちは本当に厳しい条件で
　　　　　仕事をしています。

　　　　　　国際線で一番きついと言われるニューヨーク線は、
　　　　　ＪＡＬでは月に1回程度ですが、ＡＮＡでは２～３回
　　　　　スケジュールに入る人もいるし、パリ線の前に国内線
　　　　　が入ることもあります。

　　　　　　この仕事を長く続けることはむずかしいと多くの人が
　　　　　感じていると聞いています。
　　　　　　保安要員である客乗職の勤務のあり方、経験を積んで
　　　　　いくことの重要性をみんなで考えていきたいものですね・・・。

2006年秋の川柳

あんしん　あったか　そのウラに　過酷な勤務の　涙あり

ニューヨーク　月に二回は　ひどいよね

ちぎれ雲　風が強いと　教えてる

木々たちも　いつの間にやら　冬支度

編成減　安全第一　口ばかり

出社前　早く来ないと　怒られる
　これってホントは　サービス残業！？