Good News Report

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十字架上の7つの言葉 (30分de一巻 Intermission)

2017年10月29日 | Good News
「成し遂げられた」(ヨハネ19:30)
クリスチャンのシンボル言えば十字架。実際、異端の教会の簡単な見分け方は、異端の教会には十字架がない。とは言え、十字架を身に付けていればクリスチャンという訳ではなく、そもそも十字架は処刑道具であり、本来アクセサリーにする様な性質のものではない。十字架刑は、国家反逆罪等の重罪人にのみ用いられた処刑方法で、苦しむだけ苦しめさせておいて、直ぐに死なせない様によく考えられた、史上、最も残忍な処刑方法であった。

古代社会において十字架刑は、ローマ帝国以外でも行なわれていたが、旧約聖書に十字架が一度も登場しないのは、逆に新約における十字架の登場を示唆していたとも言える。ともかく、そういった歴史的史実について、私達がいくら机の上で考えようが、ネットで調べようが、現実の十字架に近付く事などは出来ない。かと言って、全く知りませんでしたで済まされる事ではない。

私たちがイエス様の十字架を見上げる時、それに至らざるを得なかった過程と、十字架上で成された救いの御業を真摯に受け取るためにも、実際の十字架刑が、いったいどの様なものであったのかを知ることは必要なのである。(メッセージより抜粋)



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コメント (8)
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