「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

ネットラジオの「オペラ専門チャンネル」

2021年07月25日 | 音楽談義

つい先日の記事「ネットラジオのモーツァルト専門チャンネル」の続編です。

ロシアの優れたネットプレイヤー「AIMP」に、モーツァルトの専門チャンネル」を取り込んで毎日楽しんでいるが、その次に取り込んだのが「オペラ」「ベートーヴェン」「バロック」の3つの専門チャンネルだった。

「北国の真空管博士」から、それぞれの専用アドレスを教えてもらって無事取り込み完了。

まず「オペラ」を聴いてみると次から次に「さわり」の部分が登場してきて思わず聴き惚れた。

いきなり大好きな「私の名はミミ」(ラ・ボエーム)「私のお父さん」(ジャンニ・スキッキ)が耳に飛び込んできたらそりゃもう感激しますわなあ。

音楽を能動的に聴くのがいいのか、それとも受動的に聴くのがいいのかとなると、後者の方が意外性が伴っているのでより感動が深くなるとは思いませんかね(笑)。

というわけで、これまでの「LINN klassikal」「LINN Jaz」に加えて大幅に増えたネットラジオの充実ぶりに大満足。

こういう機会を与えてもらった博士には感謝の一言だが話のついでにこう切り出した。

「我が家の旧いDAC「エルガープラス」でこれらの専門チャンネルを聴けるといいのですがね。パソコンとDACを繋ぐアダプターみたいなものがないんでしょうか。」

「ああ、ありますよ。DDコンバーターがそれです。」

「そうですか!手ごろな製品があったら是非教えてください」

すると2時間もしないうちに博士から連絡が。

「耳寄りの情報です。あなたは2年前にTOPPING(中国)のパソコン専用のDAC「D10」を購入されてますね。USBに特化したそのD10が、入力がUSB、出力がRCAと光になっているのでどちらかをエルガープラスに繋ぐと聴けるはずです」

「エ~ッ、それは灯台下暗しでしたね~」

これが「D10」だ。



たしか1万5千円ぐらいだったと思うが、お値段の割に高性能で使いやすいDACだ。

さっそく、「パソコン」~USBケーブル~「D10」~デジタルRCAケーブル~「エルガー プラス」で聴いてみるとちゃんと音が出てきた。

怒涛のように押し寄せてくる「パソコン オーディオ」攻勢に、ひたすら驚き喜ぶ毎日がしばらく続きそうですね~。

まあ、これまでがあまりにも時代遅れだったのでしょう(笑)。

それもこれも今回の流れをつくったきっかけはオーディオ仲間の「Y」さんが持参された1台のDACが全てだった。

差し障りがあるかもしれないと公開を控えてきた型番ですが、もういいでしょう。

「ガスパード」(中国製)のDAC「A22」!

あまりの性能の素晴らしさに殺到したマニアによってあっという間に売り切れてしまい、国内で最後に獲得したのが自分だった。

そういえば、つい先日のこと初めての方から次のメールをいただいた。

「DACのことは、どのメーカーだろうと探って大当たりでした^^
 
とても評判なDACなのでエージングが済む頃には更に良い音になるとおもいます
 
ギリギリセーフでポチでしたね、そのブログ記事を見たあとアマゾンではアウトでした
 
カテ6LANケーブルさん(お名前は伏せておきますが)にも時々ですが伺います
 
私はオーディオには凄い興味があり学生時代から関わって参りました
 
音楽が楽しく、環境もあり超ニアフィールドですが定年後を楽しんでおります
 
猛暑の真っ最中ではありますが楽しくオーディオと音楽を奥様に怒られない程度にお過ごしください。」

末尾に「返事無用」とありましたが、この紙面(?)を借りてお礼申し上げます。


さて、この「A22」はアマゾンからのその後の連絡で中国から配送し8月16日に我が家に到着とのこと。国情からしてどうか波風が立たずに無事届きますように~(笑)。

それにしても、博士といい、Yさんといい、今回ほど「人的ネットワーク」のありがたさを痛感したことはありませんでした。ただひたすら感謝です~。


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