「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「人生に無駄な経験は一つもない」というけれど

2022年06月28日 | 独り言

およそ2年半にわたって猛威を発揮した「新型コロナ」もどうやら終焉の運びになりつつあるようだ。

人生の歯車を大きく狂わされた方も多いに違いないし、経済的な損失を被ったり不便な生活を強いられたりで「もういい加減にしてくれ」とは誰しもの思いだろう。

で、「人生に無駄な経験は一つもない」という前向きの言葉があるが、あえて「コロナ禍のメリットっていったい何があったんだろう?」と自問自答してみた。

まず、いちいち通勤しないで済む「テレワーク」の普及が思い浮かぶ。コロナ禍が収束しても、その導入が止むことはないだろう。

通信業界の大手「NTT」では「原則テレワーク」に切り替えたと、つい最近の「日経新聞」にあった。



また、外出の自粛が広まったので、外食費、衣装代、旅行費用などの個人的支出が抑えられたことがある。マクロ経済からするとこれはアウトだが。

ほかに何があるかな・・・。

そういえば家に閉じこもりが多くなっただろうから、「家庭で音楽を楽しむ層が増える→オーディオ機器の売れ行き増加」もあったかもしれない。

個人的には「図書館がいつも閑散としていて、面白い新刊が借りやすくなったし、駐車場にもクルマが入れやすくなった」、同じ伝で「運動ジムの利用者が少なくなってストレッチ用機器の順番待ちが少なくなった」

これはかなり助かる(笑)。

そして、マスクの着用による功罪に目を向けてみよう。

まず「功」となると、何よりも目元が涼しいだけで得をする「マスク美人」の増加があるし、「罪」となると人の顔の表情が分かりにくいので話しかけにくいのでコミュニケーションがなかなかとりづらい。

となると、たとえば
男女の出会いが少なくなり出生率にも影響が出てくる可能性が高い。日本が抱える大きな課題の一つは「人口減」なのでこれは罪の方が功を圧倒している。

マスクでつい連想するのが「イスラム教徒」の女性が日常的にスカーフで顔を隠していること。

「人間は欲望に負けやすく弱い存在」なので、人間の理性を狂わせる源を根元から断ち切ろうとするのが「イスラム教」の教えだ。

たとえば、 禁止事項として「偶像崇拝・多神教」「自殺・他殺」「不倫」「利子」「酒」「豚肉」「女性が人前で肌を見せること」などが挙げられる。

余談になるが、「偶像崇拝」においては、中国やロシアはブラックですね(笑)。

で、なぜ女性が人前で肌を見せるのを禁止したか、といえば、男性は女性の性的魅力に弱い、そのため男性を刺激しないよう肌の露出を控え、身体のラインを隠すように命じた、それによって女性も性的被害を受けることが少なくなるというわけ。

つまり、マスクは顔のスカーフともいえ「イスラム教の教え」に沿っているともいえる。

ちなみに、「スカーフ」とは覆うこと、あるいは隠すことを意味するアラビア語である。

スカーフを着けることで、女性たちは、愛、プライド、エンパワーメント、満足感、充実感、抵抗心、さまざまなプラスの感情を表現することができます。でも、悲しいことに、それは憎しみ、困惑、哀れみ、そして軽蔑感などネガティブな感情の引き金にもなります。ある人にとってはスカーフの着用は抑圧であり、またある人にとっては自由な選択です。

アイデンティティの印として身につける人もいれば、精神性の証として身につける人もいます。通常、女の子は親族関係にない男性の前や、結婚者側の家族にいる男性メンバーの前でヒジャーブを着用することを求められます。着用は家の中と外の両方で、周りのアブない男性から、ホコリや有害な紫外線から、その他予想外の害を及ぼすすべてのものから女性を守るためです。


とされているが、どうなんだろう。

ほかにもコロナ禍の功罪について、エピソードがあればどうか気軽にメールください。差支えなければ紹介させていただきます。メルアドは「smcgr544@yahoo.co.jp」です。



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