旅の備忘録を綴っています
四国は人生初上陸でした
滋賀県から行こうと思うと、大阪を経由し神戸まで行き、明石海峡を渡るという
時間も労力もかかる大移動です
実行するには、案外と言うかかなりハードルが高い、、、
大分市からフェリーに乗ってしまえばあっという間に着いてしまうとわかってからは、「大分にいる間に行けたらなあ」
と密かに思っていました
只、あたしが心の中で考えていただけで、夫がまさか同じ事を考えていたとは思わずにいたのでした
今回の旅行は、プランから何からすべて夫が計画をたて、サプライズ的な物がありました
有り難い事です
さて、「マイントピア別子」を出て、次に行くのは「道後温泉」
途中に寄ったサービスエリアのレストランのお昼ご飯が、思いがけずとても美味しかったのですよ
シラスご飯の定食で
天ぷらと
鯛のお刺身
甘いタレの中に生卵を入れて、シラスご飯の上にトロリとかけて食べる、
愛媛県の郷土料理らしいのです
夫は鯛ご飯と言うのを頼んだのですが、
普通だったら、鯛とご飯を炊いた炊き込みご飯を想像するものですが
シラスご飯と一緒で、ご飯の上に生の鯛を乗せ、その上に甘いタレと卵を乗せて食べるという
こちらも愛媛の郷土料理を食べる事が出来ました
卵ご飯のシラスや鯛が乗った豪華版と言った所です
酢の物と漬物、お味噌汁もついて、1000円ちょっとでした
着いた所は道後温泉
車を走らせていて、「どこだろう
」と探しながら道を曲がった所で飛び込んできたこの風景
あまりの素敵さ、荘厳さ、威厳に思わず声をあげてしまいました
ここの札場でお金を払います
で、お風呂に入るには、4つのコースがあります
コースによって利用できる施設やサービスが全く違ってくるので、よく下調べしておいた方がいいです
1、神の湯階下は、1階にある神の湯に入浴するだけのシンプルなコース 410円
2、神の湯二階席は、1階の神の湯の入浴と、神の湯二階席での休憩と、貸し浴衣のセットになったコース 820円
3、霊の湯二階席は、2階の霊の湯と1階の神の湯の入浴、霊の湯二階席での休憩、貸し浴衣、お茶とお煎餅のサービスのセットのコース 1250円
4、霊の湯三階個室は、2階の霊の湯と1階の神の湯の入浴、霊の湯三階席での個室での休憩、貸し浴衣、お茶と坊ちゃん団子のサービスのセットのコース 1550円
我が家の旅行プランナーさん、迷わず1550円のコースにされていました
今回の旅行、お金の管理はすべて夫です
施設の中は、複雑に入り組んでますよ
複雑ではありますが、要所要所に道案内をして下さる人が立っているので心配ナシ
西側正面
平日だったから、お客さんは少なめだと思われます
北側のこの3階のどこかに、個室があったはずです
個室は8部屋あります
部屋からの縁側
坊ちゃん団子
この部屋は1時間20分貸してもらえたので、ここでしばらく休憩
人の話し声がとても心地よく、ウツラウツラしてしまう
部屋の中に鍵をかける事ができるクローゼットがあったので、荷物の心配もなく安心してお風呂に入っていられます
このコースには、「又神殿」を見学できるコースもついていたのですが、
何かと言うと、日本で唯一の皇室専用の浴室なのです
ガイドさんが丁寧に説明してくださいました(画像ナシ)
坊ちゃんの間を見学する事もできました
こちらは、どなたも見学できます
夏目漱石が足繁く通っていたようです
こちらは一日に3回刻太鼓が鳴らされるようですが、聞く事はできませんでした
本館のてっぺんにありました
この後は、愛媛県の佐田岬の突端の港まで延々と車を走らせて、大分のアパートに帰ってきました
走行距離は、ザックリと1日目300キロ、2日目150キロ、3日目300キロの合計750キロでした
帰りのフェリー乗り場で買ったじゃこ天
まだ温かくて、とっても美味しかったです
じゃこ天かつも買って、簡単夕飯になりました
(全然お腹が空かなかった)
この旅行を一言で言うと、ウ~ン難しいけど
「かずら橋と、おっとろしいウネウネ道」かしら
どこも素晴らしかったけど、かずら橋が印象的だったし、ウネウネ道に肝を冷やし続けられました
これで旅行記は終わりました
長々とお付き合い、本当にありがとうございました
ああ、旅行記間に合って良かった
今日のさんふらわあで、滋賀県の家に帰ります
今回は短い大分滞在でしたが、大分市の皆さま、大変お世話になりました
大分が、大好きで大好きでたまりません
人気ブログランキング