旅行記続きです
もうしばらくお付き合いくださいませ
桜島に別れをつげ、あっという間に鹿児島市に上陸です(15分程)
路面電車が走り、鹿児島市は大都会であります(当社比)
ホテルの窓からは、桜島を見る事ができました
最上階の部屋で、何故だかグレードアップして頂き、部屋は広くて大きなマッサージチェア付き、
お風呂はビジネスホテルの何倍も広くて嬉しかったのでした
この3連休は、どのホテルも満員御礼で宿を確保するのにとても苦労しました
価格設定も、通常よりもかなり高い
さて、夕ご飯夕ご飯
お昼ご飯を食べてから、何も食べてません
お腹ペコペコであります
行ったお店は、鹿児島一の繁華街天文館にある、薩摩料理を食べられる熊襲亭というお店です
「くまそてい」と呼びます
熊襲亭
山海の幸を食材にした郷土料理で、独特な甘い醤油や味噌を使った味付けが特徴で、
江戸時代の宴会料理が薩摩料理のルーツだとされるようです
古くて料亭のようなお店で、個室を予約しておきました
前菜盛り
奥の真ん中にあるのピンク色の料理は、何かと思ったら「かつおの塩辛」だそうです
かなり塩辛くて、好き嫌いのハッキリ別れる所です
キビナゴの刺身
鮮度よくピカピカ
酢味噌で頂きました
で、コレコレ
焼酎4Mと言われる四天王の一つ「村尾」です
スッキリとキレがあり、唸る程美味しい
「ワッゼ、ウンマカ」
あまりにも高い焼酎なので一杯だけ
さつま揚げは揚げたて熱々
地鶏のタタキと、カツオのタタキ
鶏のタタキは夫が食べない為、あたしも食べずにこの年まで来てしまったのだけど、
初めて食べました
コリコリっとした食感
(夫は食べてました、美味しいのは食べられるそうです)
カツオのタタキは高知で食べたのが美味しかった
黒豚のシャブシャブ
厚すぎず薄すぎず、トロッとした甘いお肉です
薬味は3種類
豚骨
とろける程柔らかで、味噌と黒糖(←多分)の味付けで、メチャクチャ美味しかった
巻貝
赤米と見えないけど具沢山のさつま汁
ほんのり甘い美味しいお米です
これは「酒すし」と言うので、江戸時代に島津のお殿様が残った料理に酒をかけて一晩おいてできたものが起源と言われてて、
ご飯と地酒1:1で混ぜ、具材を入れて一晩寝かせて発酵させた物だそうです
お酒がかなり強くて、お酒の弱い人には無理だろうけど、食べた事のないお味で凄く良かった
メチャクチャ美味しかった
ようかん
薩摩料理の代表的な物がほとんど食べられたような気がするし、
コース料理で目でも楽しめました
美味しくいただき、酔っ払いの千鳥足で帰ってきたのだけど、この天文館、
帰り道には派手派手な呼び込みの兄ちゃんが沢山いて、お店にご出勤中のそれはそれは綺麗なお姉さまが歩き、
ピカピカチカチカ、飲み屋さんやどう見ても怪しげなお店が立ち並び、
田舎者は楽しゅうございましたぞ
一日目終了
「熊襲亭」のお店の由来はなんだろうと思っていたのですよ
「熊が襲う程美味しいお店だから、そう付けたのか」とか訳の分からない事を考えていたのだけど、
旅行中に「熊襲」と言う地名の所を偶然通りかかり、疑問は一気に解決しました
続く
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