朝日新聞グローブ第51号に、「魚とつきあう」と題して特集があった。
日本近海での色々な魚の一部を取り上げられてあり、少し興味があったので抜粋してみます。美味しそうな魚、5種が書かれています。1番目が八戸のサバ、2番目が土佐清水市のカツオ、3番目が佐渡のアマエビ、4番目が鹿児島志布志のウナギ、5番目が串本のマグロ。
その各地の漁獲の方法は知らない人が多いことでしょう。魚をいただくときにその苦労も知っていただきたいものです。
まず、三陸沖、八戸のサバ漁。ここ青森の八戸港の沖合いに漁船が横一列に並び、ヨーイドンでいっせいに目的の漁場に向かって走り網を入れるのだそうです。
ここに来る漁船は青森、宮城、福島、茨城、千葉などの巻き網船とのことです。その船の数は80隻あまり。漁は午後5時から翌日の午前3時までで、どれだけのサバがとれるかは、魚群探知機でサバの群れを見つけ、何回の網入れができるかによって漁獲高が変わってきます。大きな網によって魚を群れごととってしまう巻き網漁は資源の激減につながるのです。
巻き網の場合はどうしても小魚もいっしょにとってしまうからです。この記事を書いた記者の方が、これを他の国ではどうしているのかとノルウェーまで訪ねた。
そしてその答えはというと、漁獲枠がグループごとに配分され、最後に個別の船に割り当てられるのだという。そうする事によって乱獲を免れるということのようです。
日本近海での色々な魚の一部を取り上げられてあり、少し興味があったので抜粋してみます。美味しそうな魚、5種が書かれています。1番目が八戸のサバ、2番目が土佐清水市のカツオ、3番目が佐渡のアマエビ、4番目が鹿児島志布志のウナギ、5番目が串本のマグロ。
その各地の漁獲の方法は知らない人が多いことでしょう。魚をいただくときにその苦労も知っていただきたいものです。
まず、三陸沖、八戸のサバ漁。ここ青森の八戸港の沖合いに漁船が横一列に並び、ヨーイドンでいっせいに目的の漁場に向かって走り網を入れるのだそうです。
ここに来る漁船は青森、宮城、福島、茨城、千葉などの巻き網船とのことです。その船の数は80隻あまり。漁は午後5時から翌日の午前3時までで、どれだけのサバがとれるかは、魚群探知機でサバの群れを見つけ、何回の網入れができるかによって漁獲高が変わってきます。大きな網によって魚を群れごととってしまう巻き網漁は資源の激減につながるのです。
巻き網の場合はどうしても小魚もいっしょにとってしまうからです。この記事を書いた記者の方が、これを他の国ではどうしているのかとノルウェーまで訪ねた。
そしてその答えはというと、漁獲枠がグループごとに配分され、最後に個別の船に割り当てられるのだという。そうする事によって乱獲を免れるということのようです。