上記の題でいろいろな人が出会うgreendrinKsはエコやアート地域社会をテーマに集う「ネットワーキングパーティ」です。
これは世界600都市で開催中との事で、特定の活動をしていなくてもOK。いろいろな面白い人との出会いがあるとの事で、昨年亡くなった愛すべき幼馴染の克ちゃんの姉の娘さんで大学の先生をされている直さんから誘われまして、武富氏と参加しました。
「明るい水産業を創る」と活動中の白川充弘氏と島根県の隠岐海士町で町おこしを考えている(株)巡の環・取締役の信岡良亮氏の魚にまつわる話を聞きました。
白川氏の名刺には「魚を愛する全ての人たちと共に活動しています」とあり、「志と絆を大切にする漢」ともありました。
今回はクリスタグランドビル地階にあるSTANDARDBOOKSTOREで行われました。白川氏は現在、中央卸売市場に勤務、この業界に20年以上身を置いています。その方の話の中から面白いものを。
日本の魚の産地の事について、フグなら和歌山や三重で多く獲れるのを下関に送り、下関産となり販売される。このように各地の地方名が付くのに対して外国産はアメリカとか韓国とかソビエト産とか書かれて地方名は書かれていない。おかしな話です。日本だけのこだわりのようです。
また、大阪湾のイワシやアジが美味しいとの事で、大阪で1箱1000円位のものが東京築地に行くと2500円位になる。このように地方で値段が大変違うものもあるとのことです。また、マグロは近年、消費者の間で値段が高くなり一般の人の口に入りにくくなるとの噂ですが、市場では下がっているとの事です。世の中の仕組み分かりません。明日に続く。