佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

生物・動物・森 

2010-11-06 20:32:27 | 日々の思い
全国各地で開発が進み、里山がどんどんなくなり、町の中をイノシシや熊、鹿がかけめぐっている。各地で熊の被害も出て熊が殺される事も多くなってきている。これは乱開発が進んだ結果である。

彼らの棲む所が狭くなり、エサが無くなって来たのも原因でしょう。そうなると当然、人の責任となる。

六甲山のドライブウェイの料金所、開こうとしたドアにイノシシが当たった事があったが、イノシシは「ウーン、何?」という顔をして上を見上げていた。

またある時、車が故障して電話をかけるために電話BOXまで歩いていって、応援を頼んで帰ろうとしたら、出口の周りにイノシシの親子がウロウロとしていて暫く動けなかった事があった。

鳥や動物の住む所がそれだけ少なくなってきているが、街中のビルの屋上に人工の森が増えてきて、いろいろな鳥や昆虫が棲み着いてきているようです。

大阪では北の梅田スカイビル(40階建ての空中庭園として有名)には、田んぼや池もあって都会の中のオアシスとして憩いの場となっているという。

また、南のナンバパークスの屋上には約300種7万株の緑地が整備されて鳥類14種や昆虫93種が確認されたと読売新聞に書いてありました。

このように町に立つマンションやビルの屋上を緑化すれば空気の汚れも浄化されていくことでしょう。

最近、生物多様性とか言われるようになり、人びとがやっと地球の環境のことを考えるようになってきたのではないでしょうか、でもまだまだでしょう。

先日書いた「ソトコト」という本にこの事がもっと書かれていますので、また紐解いてみます。
コメント
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