ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 





12/23(月祝)に、豊田駅北口徒歩15分の「ごはん屋までい」という
最近オープンした、女性ひとりで全部手作りしているカフェで
お得な藍染め体験と、ふろしき講座が開催されます。
染めるものは持ち込み可能(100g)。
お店のテントまで、帆布に藍染め(屋号をろうけつで白抜き)で同日作ります。

藍染めは13時ころ、ふろしき講座は15時ころから。
各参加費1000円+1drink注文(カップケーキお土産つき)。

絵も写真もないのに、こんなに可愛いチラシも、店主のてづくりです。

参加を希望の方は、よこやまのメール isamix@gmail.com まで。

風呂敷講座もおすすめ!各地歩いて野宿しながら身につけた技をお伝えします。

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昨日、高校の教師と、ふろしき講座についての打ち合わせをしました。

以前、2年ほど、市川市の高校でふろしきの授業を持ったことがあります。
その学校も、ひと昔前までは、サブバッグは風呂敷という校則でした。

生徒が風呂敷をたたんでカバンに携帯したり、結び方を身につけておくことのメリットは、

1.非常時に、荷物をまとめて背負い、安全に避難することができる。
2.その他、防寒の腹巻や羽織、斜めにたたんでロープ代わり、と多機能ながら、普段はかさばらない。
3.今だけでなく、一生役立つ。
4.サブバッグとして、参考書や体育着、弁当などを持ち運ぶことに、日常から使える。
5.和文化としての風呂敷を習得して、国際交流にも役立つ。
6.自分で工夫して生み出す習慣がついて、今後、バイト代や給料をもらったとき、無駄使いが減るかも。
7.レジ袋や紙袋、エコバッグなど、結局使い捨てしてしまうものを減らせる。
8.臨機応変に工夫する知恵や姿勢が身につく。
9.色や柄、素材によって様々におしゃれや個性を表現できる。
10.将来、家事や子育てにも役立つ。

と、思いつくままでも、利点はいくらでもあるので、



学校の規則で、

・原則として、サブバッグは風呂敷とする。
・風呂敷は幅100cm前後の正方形に近い布で、
 素材は綿や麻の洗える素材、色や柄は常識の範囲内で
 個々の選択に委ねる。手作り可。

僕と同年代の知人は、サブバッグが風呂敷の女子高出身で、
母にキティちゃんのプリント柄の布で風呂敷を縫ってもらい、
歓んで使っていたそうな。

僕は、20代前半の野宿あるき旅で身につけた様々な結び方を
お伝えしてはいるけれど、
常時折りたたんでカバンに携帯しておけば、
何かあったときに、その場で考えても用を満たすことができよう。
お弁当結びだけでも、基本的に何でも包める。

手作りでよしと書いたが、または、学校ごとに
かっこいい(可愛い)風呂敷をブランドもののように
誂えてもよいですね。
綿麻の丈夫でかつ結びやすい生地に、藍の濃紺染め。
そこに、学校のマークや生徒の名前が刺し子されていたりする。
中の教科書などがずれないように、後から巻いて
補強するひもがセットでもよい。

これからも、高校生にふろしきの面白さを伝えていきたい。



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