呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの、聴く!~プラハ交響楽団ニューイヤーコンサート

2013-01-11 | コンサート・LIVE・演劇などの話

プラハ交響楽団のニューイヤーコンサート仙台公演を聴きにいった。テレビで宣伝していて、久しぶりにオケが聴きたくて、ついe+で注文してしまった…。
つい?いや、聴こうと思ったのが年末だったので、もう安い席はソルドアウト、12千円のS席しか残っていなかったんです!でも、プログラムが「モルダウ」「新世界より」「チャイコのヴァイオリンコンチェルト」だもの。ちょっと日本向けのサービスプログラムの感が強いけど、これらの曲をまさに地元?のオケで、どうしても聴いてみたかったんだよね。

☆プラハ交響楽団ニューイヤー名曲コンサート2013
・日時:2013年1月11日(金)
・場所:東京エレクトロンホール宮城
・指揮:ウカシュ・ボロヴィチ
・独奏:木嶋真優(Violin)
・プログラム:
「わが祖国よりモルダウ」
「チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲Op.35
「交響曲第9番・新世界より」

いや、さすがプラハ響、とてもよかったです。一曲目のモルダウの木管イントロが始まった途端、最近とみに涙腺が弱くなったオヤジはもうウルウル。オケはいいなぁー!
2曲目は、日本人ヴァイオリニスト木嶋真優を迎えてのチャイコ。これまた良かった。木嶋はまだ20代半ばの新進気鋭のヴァイオリニストだけど、歳や華奢な体型に似合わず、なかなか大胆で情熱的でスケールの大きな演奏を披露した。こりゃ凄いや。その熱演に、第一楽章が終わったところで珍しく拍手が鳴り響いた。然も在りなん!
「新世界より」は、語る必要もないポピュラー中のポピュラー曲だけど、やっぱり名曲だ。いつ聴いても感動する。
やっぱりヨーロッパの地元のオケは良いなぁ。12千円も惜しくない名演でありました。
Bravo~!と声を掛けられない自分の奥ゆかしさ?が残念!(-_-)


PS)
この日、ヴァイオリンの木嶋さんは別として、オケの中でイングリッシュホルンよりも喝采を浴びていたのがティンパニ。
頭は禿げあがっているけど多分若い彼は、ずーっとニコニコして、自分が叩かない時も、演奏に合わせて体をゆすり頭を振っていた。そしてティンパを叩くときは、大袈裟に腕を振り上げてマレットを振り下ろす!
演奏後に指揮者がオケのメンバーを讃える時、喝采の拍手が一番大きかった。まさにBravo!
あぁー、ティンパニをやりたかったなぁー。



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