今年度中に、もう1回5連休を取ることが出来る。
この話をすると各方面から「いい会社だねぇ~」と羨ましがられる。
まぁ確かに休暇とか福利厚生は恵まれているね。
でもこの休暇制度は、合併時に両社の就業時間のズレを調整した副産物だ。
日常の会社生活は、それなりにいろいろあって大変さ!
ということで、休みには何をしようかといろいろ考えていた。
最初は合唱団の仲間と台湾に行こうかとも思った。
台湾には合唱団の先輩で同じ仙台出身のEさんが赴任中。ぜひEさんがいるうちに行きたいと思っているが、結局今回はみんなの都合が合わず・・・。
う~ん、どうしようかなぁ~。そうだ!前々から乗りたかった「吹雪の中の五能線」の旅に行こうじゃないか!
さぁ、思いついたが吉日、去年買った「青春18キップ」のガイド本やら最新の時刻表を用意して、早速行程の検討に入った。
そして出来上がった計画が以下の通り。
○1日目(というか、前日の夜中に夜行で出発する・・・)
・新宿23:09発の「ムーンライトえちご」で新潟へ。
・新潟発4:54の羽越本線各駅停車を乗り継いで、秋田着が11:31(6時間半以上!)
・秋田発14:10の「リゾートしらかみ5号」でウェスパ椿山へ→かの有名な「不老ふ死温泉」泊
○2日目
・リゾートしらかみで青森に出て、レンタカーを借りて観光がてら酸ヶ湯温泉へ。
(ホントは蔦温泉に泊まりたかったが、雪深くて時間的にも無理だった)
○3日目
・青森に戻って、東北本線のローカル列車を乗り継ぎ、ひたすら仙台を目指す。
・仙台の実家に宿泊
○4日目
・仙台の友人と旧交を温める。(いつもやっているでしょう、って?)
○5日目
・頑張って東北本線か常磐線のローカル電車で東京を目指す。
う~ん、これは名付けて「悲しみ本線・日本海~吹雪の中を突き進むローカル線の旅」だな。
荒波の日本海を眺めながら走る羽越本線のローカル列車・・・、想像しただけで嬉しくなるね。
と、ここまで調べて「完璧な計画だ」とご満悦であったが、再度よく時刻表を見てみると・・・、リゾートしらかみ5号の運行は11月で終了ではないか!
ということは、羽越本線をとことこ走っていては、五能線に間に合わない。憧れの不老ふ死温泉には泊まれない~~~。
夜行は諦めて、金がかかっても秋田新幹線で行くか・・・。
でもそれじゃローカル線の旅にならないし、悲しみ本線の羽越本線も走れない。
どうしよう・・・。
何度も時刻表を眺めていると・・・、そうか、羽越本線で秋田を通り越し、東能代まで行けば、少し時間は遅くなるが、各駅停車の五能線がある。
これだと不老ふ死温泉最寄の艫作(へなし)駅に6時前に到着できる!これで良いじゃないか!
これだから「時刻表を読む」のは楽しい。
さぁ、如何ですか?
冬のオフシーズンなので、不老ふ死温泉も予約が取り易いですよ。
場合によっては、秋田新幹線で来て頂ければ、吹雪の五能線も楽しめますよ。
土日だけでもご一緒しませんか?