呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

TV 「のだめカンタービレ」第10話~ピアノっていいね!

2006-12-18 | 映画(DVD)の話

♪ベーベちゃんは、これからどうする!?

コンクールでその奇才を如何なく発揮したのだめは、オクレール先生の興味を引く。
結果は・・・、そりゃぁストラヴィンスキーの途中に「今日の料理」が入っちゃなぁ~。
でも「1位なし」の表彰式は、のだめの存在の大きさを暗示するんだな。
コンクルで優勝できなかった(できる訳ないのに)ショックで、のだめは実家へ・・・。
さて千秋はのだめを迎えに行って・・・二人はどうなる?
ミスターオクレは、のだめをどうする?

最終回が楽しみだね。なにせ「ベト7」だ!
ベトベンは勿論大好きなんだけど、今回のドラマで7番がすっかり気に入った。
前にも話したように、身も心もボロボロなのに悲しいくらいに明るいメロディー。
却って辛さが増してくるようだ。
でもそこはベトベンのカラ元気に付き合ってやろう!という気持ちになるね。

そしてのだめのお陰で、ピアノが好きになった。
ピアノソナタとか、今まではあまり好きじゃなかったんだよね。
でもこれからいろいろ聴いてみようという気になった。
これもまた「のだめ効果」だな。

最終回のサントリーホールエキストラ、残念だった。
絶対に行きたかったんだけどな。
やっぱり相変わらずくじ運悪いや・・・。

(画像は我が家のマングース、年賀状用に写真を加工しましたよ!)
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呑む気父さんの読書感想文・その37 「愛のひだりがわ」

2006-12-18 | 本の話
愛のひだりがわ

新潮社

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♪「愛のひだりがわ」筒井康隆著 新潮文庫

久しぶりに読んだ筒井作品だったけど、正直面白くなかった。
筒井康隆と言えば、父さんが高校から大学にかけての70年代に
小松左京や星新一とともに日本SF界の三羽烏みたいに賞賛されていた。
それにブラックユーモアとアイロニーに満ち満ちた作品も多く
高校の頃は読むのが楽しみだったんだなぁ。
「時をかける少女」「俗物図鑑」「農協月へ行く」「日本以外全部沈没」・・・。
最近では「私のグランパ」「ロートレック荘事件」など、SFとは一線を画した
推理ものや、人情ものも書いていた。

この「愛のひだりがわ」は、どういう系譜だろう。
SFと言えば確かにそうだ。そして義理人情も入っている?
でもなんかぱっとしないなぁ。
「私のグランパ」は、映画化された(TVだっけ?)ぐらいで、結構感動的だったけど
この話しもその流れを踏襲している割には、冴えないな。

近未来の、荒み切った街を一人の少女が父親探しの旅に出る。
行く先々で、友人や犬や老人、暴走族に助けられて成長してゆく・・・。
でも途中も、エンディングも中途半端。
筒井さんも、断筆宣言から復活後、ちょっと筆先が鈍ったかなぁ。
この本は友人Yに借りたもの。Yもイマイチだとは言っていたが
自分で買った本だったら、もっと文句を言っているね・・・。
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新聞から~「芸能 06回顧」

2006-12-17 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ALL SINGLES BEST (初回限定盤)(DVD付)
コブクロ
ワーナーミュージック・ジャパン

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今年も残すところ、なんとあと2週間! あわただしいこと、このうえなし!!
朝日新聞に芸能部門の振り返りが、ポピュラーとクラシックに分けて掲載されていた。
それらに関する諸雑感・・・。

♪ポピュラー

パソコンによる「音楽配信」により、ヒットのあり方が激変したという。
新曲売り上げの約1割が音楽配信によるものだというから、大変なもんだ。
流行の曲は、もはや「配信」で買う時代かね。
だからヒット曲を含む「アルバム」があまり売れなくなった。
前はアルバムの中にヒット曲以外の名曲があって
それがジワジワと話題になり、逆にシングルカットされたりしたんだけど
もうそういうこともないのかな。

ただアイドル系の熱烈なファンは、「音」だけではもの足りずCDを買うらしい。
昔もレコードジャケットが話題になったアルバムやシングルが結構あったね。
それとやっぱりベスト盤は相変わらず売れるんだって。
そりゃぁ、1曲100~200円の配信で買い集めるより、ベストCDの方が割安だもんな。
父さんお気に入りのコブクロのベスト盤は、なんと200万枚だって!
君たち、良かったじゃないか!おめでとう!
でも父さんは、TSUTAYAで借りるか、CDに拘るか、まだ悩んでいる・・・。


♪クラシック編

年初めこそ「モーツァルト生誕250年」に沸き、記念イベントが相次いだが
後半からは、その熱も冷めた感じだね。
父さん自身は、4月から神奈フィル合唱団に参加したものの
その後転勤で、秋以降は休団・・・。寂しい・・・。
(その辺は別途「父さんの1年を振り返る〈音楽編〉」的にまとめたい)

そういう意味では、いつもに増してクラシックにどっぷり浸かった1年だった。
でも年末の締めくくりは、なんと言っても「のだめ」でしょう!
新聞でも『秘境のように知られざるものだったオケの楽団員の日常に光を当て
マイナーな作曲家の魅力に一般の人の目を開かせた』と評価している。
また『伝統の重さを直球で伝えようとする姿勢を
果たして音楽業界は見失っていなかっただろうか』とも書いた・・。
ドラマ制作側に、そこまでの意欲があったかは疑問だけど
結果的には、間違いなくクラシックファンを増やした。
だって父さんも毎週言っているけど、このドラマ、めちゃくちゃ面白いもん!
音楽的な観点からも、ホントに良く出来ている。
演出家と音楽監修は偉い!役者もオケのトラメンバーも偉い!原作の二ノ宮さん偉い!!

6月には大好きだった岩城宏之氏が亡くなった。
その20日前に東京混声合唱団のコンサートで最後の指揮を執った。
新聞では「会場を不思議な静謐さで満たした」と書いている。
そして世界のオザワも病に倒れたが、こちらは無事復活。嬉しい限りだね。
この岩城最後の指揮を聴き、小澤の指揮でも時々歌っている友人Yが、心から羨ましい。

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リア・ディゾン現象

2006-12-17 | 徒然なるままに
リア・ディゾン写真集「Petite Amie」

集英社

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♪父さんだけかと思ったら・・・

暫く前にどこかのブログかHPで、たまたま「リア・ディゾン写真集」を見かけ
クリックしてみて、びっくり!
「か、可愛いぃ~!エッチっぽいぃ~!」
久々に父さんの心は熱く燃え・・・、でもいい年コイテ恥ずかしい・・・。

なんて(父さんは変態かと)悶々としていたら、この娘って今結構話題なんだね。
数日前の朝日新聞に載っていた。(天下の朝日新聞だよ!)
彼女の出現は『グラビア界の黒船到来』と言われているらしい。
中国系フィリピン人の父と、フランス系アメリカ人の母を持つ20歳。
どうりでアジア系の雰囲気があるんだ!
「週刊プレイボーイ」で積極的に取り上げ、この写真集は7万部も売れたらしい。
元々自分の画像を有料ネットで公開したのは、学費や生活費を稼ぐためで
この辺の出自や経歴も演歌チックで日本人好み、と新聞では分析する。
ふ~ん、なるほどね。確かにアジアンテイストも混じって小作りで、日本人好みだな。
でも、難しい理屈は別として、可愛くて、相当エッチで、小悪魔的なアイドルが
老若問わず、男は大好きなんだなぁ。

ご同輩諸氏のとっつぁん、ぜひクリックして、行ってみてね!
元気が出ますよ!!
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カレー南蛮

2006-12-14 | 携帯投稿

♪冬の定番!

父さんはカレー南蛮蕎麦が大好きだ。
だからこの季節は週に2~3回は食べたくなる。

この前、多摩センターの駅の中の蕎麦屋で、昼飯にカレー蕎麦を食べた。
席に座って、嫌な予感がしたんだよねぇ…。
夜は居酒屋で、昼は蕎麦屋みたいなんだけど、ちょっと違うんじゃないかぁ…?
案の定、立ち食いそばの「かけ」にカレーがお印し程度に乗っている…。
こんなのカレー南蛮じゃねぇ~だろ~!しかもライスを付けたら860円だよ!

父さんは、決してグルメじゃない。
だから美味くなくても安ければ許す。
でもマズイのに高いものは絶対に許さん!
もう我慢できなくて、翌日の昼はまともなカレー南蛮蕎麦を食べた。
丸の内センタービルの「そじ坊」では、かやく御飯が付いて、850円だよ!

今日も昼飯はそじ坊のカレー南蛮定食。
店に入って注文する前になんか最近カレーを食べたような気が…。
おい、今朝昨日の残りのカレーを食ったじゃないか!
もう、父さんたらカレー好きなんだからぁ~!

(それってアルツハイマーじゃね~の・・・?)
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TV「のだめカンタービレ」第9話~月曜早帰り!

2006-12-11 | 映画(DVD)の話
♪月曜は、なんとしても早帰りだ!

今日は20:13発の東海道に乗ろうと思ったのに、会社を出るのが遅くなった。
なんとしても20:23に乗ろうと、東京駅まで走ったよ!
これに乗ると、21:03ぐらいに家に着く。
もう川崎の駅から、さささ~っと早足で帰ってきた。

今日ものだめは全開だ!憑かれたようにピアノ弾きまくり!
のだめのお陰で飛行機恐怖症を克服し、ヨーロッパに羽ばたこうとしている千秋。
そしてのだめは、千秋を追いかけるべくコンクールでの優勝を目指す。
ハリセンもいい奴じゃないか。奥さんも原作どおりで美人だぞ!
シュトレーゼマンも、9話ともなれば見慣れるね。

このドラマ、単に原作の人気にあやかって
安易に作ったのではないことがよく分かる。
原作をトレースしながらも、役者がきっちりと役作りをまじめにやり
それと音楽監修がしっかりしているから
クラシックファンでもちゃんと満足して見て、聴いていられる。
二ノ宮知子の原作の出来の良さも然ることながら、この辺がヒットの要因だな。

原作を読んでいて、先が分かっているから安心して見ていられるが
コンクール2次予選のあの演奏では、ハラハラしちゃうよね。
ホントによく出来たドラマだ!


追伸)
「ORCHESTRA de NODAME LIVE」のCDに付いていた『のだめカンタービレ最終回、サントリーホール観客エキストラ募集!』の応募券を一生懸命心を込めて送ったのに、当たらなかった。残念・・・。R☆Sオケのクリスマスコンサートを生で聴きたかった。のだめにも千秋にも峰にも、真澄ちゃんにも黒貴君にも会いたかった・・・。残念・・・!
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ERIC CLAPTON Japan Tour 2006

2006-12-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪え、えがった~~ぁ!!

誰だよ、今回はたいしたことない、とか言ってた奴は!!

す、すみません、私です・・・。
だって、朝日新聞では「有名な曲もあまりやらず、3ギターは良かったが
武道館の観衆はほとんど誰も立ち上がらず・・・」みたいな評だったし
ブログつながりの「オバちゃん」さんも「付き合いで行ったけどイマイチ・・・」
みたいな感想だったし、今回はあんまり興味なかったんだよねぇ~。

会社の先輩Sさんから「仕事の関係で、クラプトンのタダ券もらえるんだけど、行く?」
とメールが来た。
冒頭の通りで、勿論金を払っていく気はせず、Sさんのタダ券お誘いにも
「同期会の予定が入っているので、スミマセン!」と返事をしていた。
ところが同期会が参加者少数で流会になった。
他にも忘年会の誘いがあったから、どうしようかなぁと思っていたが
せっかくのS先輩から話しだし、タダなら聴くべか・・・程度だったんだなぁ。

めちゃくちゃ良かったよ!!
確かに有名な曲は少なかった。
でも前半で「Little Wing」が聴けたし、最後はヒット曲のメドレーだ。
アンコールが素っ気なく1曲だけだったけど、「Cross Road」だ。
中盤は生ギターのブルースが続いた。
これがよかったねぇ。渋いねぇ~。
アコギはなにを使っていたか分からなかったけど、凄くいい音色だった。
エレキも良かったけど、このアコバージョンがウルウル来るぐらい良かった。

若手ギタリスト2名とのエレキギターの掛け合い、これが今回の醍醐味だ。
一人はレフティで渋めのギターを聴かせた。
もう一人は、腰まである金髪を一つにまとめた若いギタリスト。
彼はピックを使わずフィンガー奏法で、ギブソンSGをガンガン弾いていた。
息子みたいな二人とギター弾きまくりのクラプトンは、なんかとても楽しそうだったね。
武道館の席が、舞台上手の真横の2階席の前から3番目。
もう目の前にクラプトンやその他のミュージシャンを見ることができた。
それに今回はBillyの時に持っていくのを忘れた双眼鏡を、2日前から鞄に入れた。
クラプトンは若干下手向き(ギターって右斜めを向いちゃうんだよね)だったけど
それでもたまにこっちを向けば手元もバッチリ!
確かにアリーナ以外はほとんど座りっぱなしのコンサートだったけど
それはそれで、落ち着いた大人のロックコンサートだった。
忘年会なんぞに行って、呑んだくれている場合ではなかったね。
2年前の「ラスト来日コンサート(?)」にも増して、大満足のコンサートでした!
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久しぶりに元部下との語らいを

2006-12-10 | 食べ物・お酒の話

♪昔の部下が「たまには会いましょう!」と・・・

昔の部下、Ogが「明日、本館で研修なんですけど、知ってる人いないんで
昼ごはん付き合ってくれませんか?」と社内メールを送ってきた。
別にランチミーティングもないので、OKだよ。
結局研修が長引いたため、父さんの昼休みと合わずに断念。
「じゃあ、夜久しぶりに呑むか?」と、部下思いの父さん・・・。
「今日は予定ありなので、明日の研修終了後はどうですか?」
いいですよぉ、父さんはいつでもウエルカム!
八重洲口のPCP丸の内B1のタイレストラン「沌」に行きました。
なんか、やたらと女性二人組みが多かった。OLはタイ好きか?

彼女は、いわゆる「トッポイ」ほうだった。
職場が一緒になった最初のうちは「なんだ、こいつは?」というところもあったが
次第に彼女の人となりが分かってきて、あまり気にならなくなった。
気が強いということは、自分の弱いところを出すまいとする意識の裏腹な部分もあるしね。
まして離れてからもう2年以上になる。「トッポサ」も可愛いもんだ(?)

彼女はもう随分前からゴスペルをやっている。
ヤマハのサークルで、毎年東京フォーラムや横浜のホールで発表会があるんだそうだ。
今年は初めてソロを取ったらしい。偉いじゃないか!
そんな話しもしたが、ほとんどは来春結婚する彼の話ばかり・・・。
結局元上司にノロケ話をしたかったのかい?
まあ、父さんとしてはまさに「父親」のような気持ちで話しを聞いていた。
娘が多少は遅れ気味ではあったものの、漸く結婚を決めてくれて
めでたしめでたし、という気分だな。

帰る電車のなかで、「マリッジブルーもなさそうで良かったね」とメールしたら
「マリッジブルーは、何度も乗り越えました。この年だから丸くなった・・・」だって。
マリッジブルーってのは、結婚の数週間前ぐらいに来るもんじゃないの!?
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呑む気父さんの読書感想文・その36「椿山課長の七日間」

2006-12-10 | 本の話
椿山課長の七日間

朝日新聞社

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♪「椿山課長の七日間」浅田次郎著 朝日文庫

身内が逝けば、残された者は嘆き、悲しむ。
「もう会えない、さぞかし無念だろう、心残りだろう」と悲しむ。
逝った者が若ければ若いほど、その思いは強くなる。
逝った者が現世に残してきた家族や、やり残した仕事が気になって
冥土から7日間だけ甦ることを許される。
そして姿を変えて家族や恋人に会い、自分の思いの丈を精一杯伝えようとするが・・・。
浅田次郎ならではのユーモアとペーソスたっぷりに死者の甦りが綴られる。
笑いながらもホロっとさせられる秀作だ。

この話しのように、死者に意識があり残った者の思いを理解してくれるなら
残された者はどんなに楽なことだろう。
私はこんなにあなたのことを想っている、こんなに悲しんでいる、
あなたが極楽で安らかに眠っているか心配している、あなたの分まで頑張る、
そのことを、逝ってしまったあの人は分かっていてくれる・・・。
それと本当に逝った者が僅か7日間でも、やり残したこと、思い残したことを
始末できる、整理できるとしたら、「死者」もどんなに幸せなことか。

「今では、相当の罪人でも講習を受け〈反省ボタン〉を押せば
大抵の人が極楽に往ける」らしい。
極楽では誰もが、会いたかった人々と満ち足りた生活が営める。
天涯孤独の重罪人だって、例外ではない。
自分の愛した者が、そんな極楽浄土に召されるのなら
人間の死なんて、怖くもないし悲しいことでもない。
みんなそうなるよう願っているんだけど
それが誰も確信できないから、悲しむんだよね。

追伸)
映画の方もぜひ観たい。
なにせエンディングテーマソングがコブクロの「あなたへと続く道」だよ!
最初この話を聞いたときに「なんで?」と思った。
でも本を読んでみれば、まさにぴったり!
自分は死んでしまった、でも現世に残してきたあの人に会いたい・・・。
「会いたくて、会いたくて、涙の海一人漕ぎ渡る・・・」
うぅ~、想像しただけで泣けてしまう・・・。
一緒に映画を観に行こうよ!誰でもいいからさぁ!




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丸の内界隈、丸善・・・

2006-12-06 | 徒然なるままに

♪丸の内勤めも2ヶ月だ

早いもので、丸の内に転勤になって2ヶ月になる。
仕事には一向に慣れないが、この近辺には少しは詳しくなった。

今日は早帰り、7時には会社を出た。
丸ビルの裏のイルミネーションがなかなか美しいので
父さんは一人で散歩をしたゾ。
去年まで、ここの通りは「ミレナリオ」で大変だったらしい。
一度は見たかったが、機会がなかった。
でもA課長は、「凄い人で、会社を出ても東京駅にたどり着けないんですよ!」
それでもやっぱり見てみたかったよね。
まあ今年のイルミネーションも、あまり派手じゃなくて却っていいかも。



それからOAZOの「丸善」に寄った。
ここの入口のイルミネーションも落ち着いていていいね。
丸善は、本屋のなかでは一番好きだな。
何せあらゆる本や雑誌が揃っているし、洋書や文房具が豊富なのも特徴だね。
最も父さんには洋書は関係ないんだけど、文具が揃っているのは有難い。
父さんは子供の頃(というか大人になっても)、文房具屋さんになりたかった。
今でも文具が大好き!なんか一つ一つに夢があるんだなぁ。
いつも本を買うついでに、文具を見て、時計や万年筆を見て歩く。
以前に話したモンブランの万年筆も、散々丸善で見て、買ったのは通販・・・。

今日は以下の本を買いました。

・「くわしっく名曲ガイド」茂木大輔
・「のだめカンタービレ・キャラクターBOOK」二ノ宮知子
・「2週間で小説を書く!」清水良典

なんか節操のない読書だな!
まあ2冊は関係あるんだけど・・・。
「2週間で小説を書く!」なんて本、読んでどうするんだろう・・・。
読んで、書くんだよ!!


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TV「のだめカンタービレ」 第8話

2006-12-04 | 映画(DVD)の話

♪のだめとともに泣いた!

ついにR☆Sオケがデビューした。
モツァルトの黒木君、かっこいい!
演奏も練習の時より断然いい!(ように聴こえる)
そしてブラームスだ。
大好きな曲だけど、いい演奏だねぇ。
千秋の指揮ぶりも、見慣れたせいかそれほど違和感がない。
父さんの一番好きな4楽章の第1主題部分がカットされたのは残念だけど
苦悩が将来の希望に変わるようなクライマックスは
千秋の輝かしい未来を予想しているようで感動的だった。

のだめの涙は、いつも素晴らしい。
特に今回は、大好きな千秋先輩の演奏に感動したことと
自分のもとから離れて、世界に羽ばたいてゆくことへの寂しさが
複雑に絡み合った涙だ。

父さんは、毎週のだめとともに涙を流している。
音楽っていいな、クラシックはいいな!
でも父さんの涙には、この世界から一旦身を引かなければならない
無念さや情けなさも、ちょっとは混じっている・・・。


おまけ・・・
「のだめ」の後の「ビストロ・スマップ」もよかったね。
玉木君の素の姿は、千秋とは別物だけど
上野樹里はのだめそのもの、って感じだ。
女房は、のだめちゃんみたいな娘が欲しい・・・と言っていた。
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忘年会 その1

2006-12-03 | 食べ物・お酒の話

♪中華街「福満園新館」

今日は、仙台の仲間との忘年会。
たまには中華街へということで、福満園を予約した。

前菜盛合わせ、牛肉の炒め物、イカの甘酢和え、エビチリ、などが一通り出て
最後に四川麻婆豆腐、スープ、四川チャーハン、デザート・・・。
みんなそれなりに食べ物には拘りのある連中だから
ああだこうだ言いたいところもあったようだけれど
何せ「忘年会飲み放題コース」で@5,250円
紹興酒も入った飲み放題付きで、この値段なら安いよ。
例によってビリビリと辛い麻婆豆腐を
黒っぽい四川チャーハンにかけて食べると、旨いんだなぁ。

ウチのメンバーは、呑み放題では絶対に元を取るね。
あんまり覚えていないけれど、6人でビール10数本、紹興酒3本は呑んだな。
フラフラと山下公園を散歩して氷川丸とマリンタワーのイルミネーションを見物し
酔い覚ましの後は「ウインドジャマー」で2次会だ。
土曜の夜ということで、外人客などもいてほとんど満員だった。
カメラマンAの家族が体調不良で参加できなかったのは残念。
でもOkが久しぶりに参加してくれたことは、何よりだ。
みんな人生の折り返しの年齢。
いつまでも元気で美酒を酌み交わしたいものだねぇ・・・。

昼間は、いくら蕎麦とはいえ死ぬほど腹いっぱいに食べ
夜は中華に、紹興酒に、ジャックター・・・。
体重計に乗るのが怖い・・・・・。

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蕎麦打ち講習会

2006-12-03 | 徒然なるままに


♪3回目にして、多少は慣れてきた?

H夫妻と都筑区の「蕎麦打ち講習会」に行ってきた。
昨年の11月、今年の春に引き続き、3回目。
今回は、また妙高の霧下蕎麦の新そば粉を使った贅沢な蕎麦打ち講習会だ。

H夫妻も父さんも、さすがに3回目ともなると結構慣れてくるね。
「水回し」とか「伸ばし(?)」なども、手つきがそれなりの形になってきた。
今回は「捏ね」が難しかったね。
「菊練り」といって、塊を回しながら捏ねていくと、菊の花びらのような形になる。
これがうまく行かない。
もっとも3回程度で「菊練り」が出来るようになったら天才だね。
でも一緒に打った奥さんが、蕎麦打ち初めてだというのにとても上手だった。
聞けば、前はよくパンやお菓子を焼いたんだって。
「捏ね」は似たような感じだからね。
やっぱり毎日台所に立っている主婦は強し!!
父さんは相変わらず切るのは得意!
こういうところは手先が器用なんだよなぁ。
Hと父さんでは、麺の太さの揃い方が全然違うんだ。



今回も美味しく打てました!
一人3人前ずつぐらいの試食をして、お腹いっぱい。
今日はお土産分も打てたので、家にも持って帰れた。
その晩は仲間の忘年会だったので、父さんは夕飯は要らなかったが
父さんの打った蕎麦は、息子達にも概ね評判良好だったらしい。
Hと共同で、道具を買うかなぁ・・・。
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BILLY JOEL in concert 2006

2006-12-02 | コンサート・LIVE・演劇などの話

♪気持ちのいい、大人のコンサート

こういう大人が集まるコンサートは
会場にも余裕と穏やかさがあっていい感じだ。
もちろんシラケている訳じゃない。
これから始まるショーへの期待と興奮は十分体内に漲らせてはいる。
それをストレートに発散させるほど、アオくはないんだな。

でもビリーがステージに登場し「Angry young man」を鍵盤連打で弾き始めたら
会場は一気に盛り上がり、ひとつになった。
その後は、もうヒット曲のオンパレード!
「Honesty」「New York State Of Mind」「She's Always a Woman」「Stranger」・・・。
体型と顔つきこそ別人の如く変わってしまったが、歌声は昔のままだ。
却って、太ってパワフルになったような気がする。(生は初めてだけど)
そしてオチャメでウイットに富んでいて、とても楽しいステージだった。

後半はピアノから離れ、ギターをかき鳴らし、マイクスタンドを振り回し・・・で
ノリノリのロックを聴かせてくれた。
とても57歳のオヤジとは思えないこのパワフルさ!尊敬するなぁ。
さすがにただのデブではないね。「太ってもBilly!」だな。

アンコールの最後はやっぱりあの曲だ!だってまだ演っていないじゃないか!!
会場は拍手が鳴り止まない。
ビリーは帰る素振りを見せたり、腕時計を見て「時間なんだよなぁ~」と焦らす。
でも最後はニヤリと笑って、ハモニカホルダーを高々と掲げたぁぁ~!
そうだよ!「Pian Man」だよぉ~!!この曲、大好きなんだぁ!!!
会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
東京ドーム全体でPiano Manを大合唱して、コンサートが終了した。
とても心が温まり豊かになるコンサートだった。
そして、とても満足!まさに満ち足りた気持ちでドームを後にした。

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仙台出張 その2

2006-12-02 | 食べ物・お酒の話

♪舌の根も乾かぬうちに・・・!

仙台での仕事を終えて、昨日の如く実家に帰って両親と積もる話でも・・・
とも思ったんだけど、仙台の友人に義理を欠くわけにもいかないべさ。
ということで、今日は実家には泊まるけど「飯はいらん!」と言って来た。
なにが「なるべく両親と話しをしよう」だよな!情けない・・・。

支配人NとMちゃん、球場運営社長のIを呼び出した。
Iは送別会があって10時過ぎないと合流できないって。
おいおい、明日は5時起きで、始発の新幹線に乗るんだから遅くまで呑まないぞ!
のはずだったが、支配人Nの話術に嵌まり結局2件も呑み歩いてしまった。
1件目でそれなりに呑んで、2件目ではクリスマス仕様のバニーの被り物のお姉さんに
「ボジョレー入っていますよ~」と勧められ、4人で3本も呑んでしまった。
Mちゃんも、明日は子供の弁当を作るから4時半起きとかで、あまり呑まず。
Iは随分遅れてきたので、それほど呑まず・・・。
ということは、父さんと支配人でボジョレーをがぶ呑みしたということだ。
実家には12時近くに帰り、夕べいなかったお袋と二言三言交わして布団に直行。
なにが親孝行だよなぁ~。

翌朝5時にお袋に起された。
頭がしびれて、とても朝飯どころではなかった。
お袋は「お愛想も出来なかったので、弁当でも買いなさい」と5千円くれた。
有難いねぇ、いつまで経っても親は親、息子は息子だ。
仙台駅で「はらこ飯」の駅弁を買って、始発のやまびこに乗る。
「はらこ飯」は仙台名物で昔から有名な駅弁だ。
なんか、実家の両親の味がするような気がした。

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