呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

TV「のだめカンタービレ」最終回~Bravo!君らの未来に栄光あれ!

2006-12-26 | 映画(DVD)の話
♪感動の最終回!本当にいいドラマだった!!

峰はいい奴だね。
R☆Sオケの練習を休みにして、真一がのだめを迎えに行けるようお膳立てをする。
土手の上で、思わず後ろからのだめを抱きしめてしまう真一・・・。
結局のだめのマイペースに振り回され、最後は絡め取られてしまうんだな。
でも、とてもいいシーンでした!

のだめも留学を決意し、真一の日本で最後のステージが始まる・・・。
サントリーホールでの「ベト7」。みんなの、そして千秋真一の思い出の曲だ。
第4楽章のフィナーレ、真一の顔はもう感激の涙でぐちゃぐちゃだ!
みんなの想いが更に一つになって、興奮は最高潮に達して演奏が終了する。
暫しの静寂・・・・・・。
裏軒の峰オヤジの「BRAVO~!」で、観客全員のスタンディングオベーションだ!
変に「その後」のシーンを入れず、コンサートの万来の拍手のうちにドラマも終了。
うん、なかなか洒落た終わりかただ。

絶対に「のだめ2」をやって欲しいね。
でも、この後は留学先のフランスの話しばっかりだから、ドラマ化は難しいかな。
ご存じない方に少しだけ・・・。(以下ネタバレですが)

このあと二人は一緒にフランスへ。
またまた同じアパルトマンに住むことになる。
オーボエの黒木君も出てくるよ。
真一は、指揮者コンクールで優勝し、由緒あるオケの常任指揮者へ。
そこでまたいくつもの波乱が・・・。
そして我が野田恵は、相変わらずマイペース。だってB型だもの!

ドラマの中で桃平理事長がシュトレーゼマンに言っていたセリフが印象的だ。

「音大の学生が毎年何万と卒業してゆくのに、受け入れるオケが少なすぎる。
(中略)実力のある学生が、活躍する場がなく力を持て余すのよね。」

プロのオケの団員だって、いったいどれだけの人がオケの給料だけで食えるのか。
合併話が進むのは、なにも民間企業だけではない。
日本のオーケストラは、経営難に喘ぐところが多い。
昔から言われ続けていることだけど
日本という国は相変わらず「クラシック」が育ちにくい国のようだ。
「のだめ」でクラシックのCDが売れたり、コンサートの入場者が増えればいいね。
「のだめブーム」が、これまた日本人お得意の「一過性」でないことを祈念する。

コメント (2)
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