十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

自転車通勤

2008年08月11日 | 道楽

 ガソリン高騰の影響か、自転車通勤する人が増えている。地球環境の保護、健康のためにもよいということなのであろう。


 会社や自治体なども「エコ通勤」手当を支給するところも出てきている(下欄記事:参照)。それはそれで結構なのだが、一方好ましくない状況も増大している。マナーの悪さである。通勤だけではなく、気になるところを軽重順不同で列挙してみよう。


1 歩道内でのスピードの出し過ぎ
歩道には曲がり角だけでなくどこからでも人が出てくる。ブレーキをかければ即停止できるスピードで走行すべきである。

2 歩道内でのベル鳴らし
前方を歩行中の人にベルを鳴らし走路を空けさせようとするのは道路交通違反。歩道は歩行者優先、自転車が優先すべきところはどこにもない。走らせてもらっている意識をもたねばならない。「すみません」と声かけし、「ありがとう」と通る。

3 無灯火
街中は街路灯や建造物、自動車の光で道路の様子が何となく見えるので無灯火の自転車が非常に多い。視認力は明らかに落ちているである。自分が見えていても、近づいてくる相手の視力が問題なのである。薄暗くなってきた時点で必ず点灯する癖をつけるべきである。


4 2人乗り
2人乗りも咄嗟の動作ができなくて危険だ。自分でこけて怪我をし痛い目に遭うのは自業自得だが他者を負傷させる可能性もある。
問題は小さな子を補助席に乗せている場合、1人までは道交法上OKということらしいが、いつ見てもハラハラする。近づかないようにしているが結構スピードを出して走っていくのを見るとついつい転倒場面を想像してしまう。
 せめて子供にヘルメットを着用するようにしたいものである。


5 携帯電話使用
これはよく見かける光景。ひどいのはメールを打っているのがいる。走行への注意力が落ちて事故を起こす原因となる。


6 傘差し
雨降りに片手で傘を差して片手ハンドルで走行。路面がぬれてスリップしやすい上に片手でハンドルの取り回しがうまくいかない。傘の陰で視界が遮られる。ブレーキが濡れて効きが悪くなる。日差しのきつい近頃は日傘を差して走行する人が多い。


ハンドルに留める傘立ては販売されているところをみるとOKのようだが風のある日は気をつけないと危ない。


6 ヘルメット不着用
スポーツ車が増えてきているらしいが、ヘルメットを着用していない者が結構多い。スポーツ車の場合スピードを出すことや、車道を走行することが多いなど事故の危険増大とともに転倒時のダメージが大きいのである。自分の命を守るのは当然として加害者を守ることにもなるのである。

7 不法駐輪
現状をみると多くの場合駐輪場がなかったり不足していたりしているので事業体や自治体に駐輪場を確保してもらうしかない。駐輪場があるのに手近の禁止場所に止める人も多い。



記事:自転車通勤手当
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-24797/1.htm

コメント
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