十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

安泰寺住職ネルケ無方さんの本が出版

2013年05月27日 | 佛教

曹洞宗安泰寺住職ネルケ無方さんの本が出版されたので紹介しておきたい。

『禅が教える「大人」になるための8つの修行』(祥伝社新書 ¥840)

この本は道元禅師の「正法眼蔵」の最終巻「八大人覚」を解説したものである。元はお釈迦様の遺言とされる遺教経というお経を道元禅師が解説されたものであるが、奇しくもそれが禅師の最後の教説、つまり遺言となってしまったものである。
遺言とは人生の締めにいう言葉、最終結論と言えるもの。佛教を学ぶ者は須らく味わってみるべきものと考える。

八大人覚の最初の書き出しは「諸佛は大人なり」とある。本当の大人になるための8つの覚り知るべきこと。

一昔前、ピーターパンシンドロームと言う言葉が流行ったが、大人になれない、大人になりたくない人のことをいう。今も変わらずピーターパンが大勢いる世の中のようである。ピーターパンには是非とも読んでもらいたい本だが、そういう人はきっと読まないだろう。少なくとも子供っぽさを自覚する人は是非読んでもらいたい。

正法眼蔵八大人覚は内山興正老師の「正法眼蔵八大人覚を味わう」(大法輪閣)を繰り返し読んだが、ドイツ人無方さんの味わいに触れられなかなかよい本である。
内山老師の本は、品切れで今ところ再発行の予定も不明であるが古本ならメット上で入手可能であるから合わせて読まれるとよいと思う。 

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「神」の表記は「Godでなくkami」 伊勢神宮、神道用語をローマ字に改めた

2013年05月15日 | 他教

タイトルの記事を見つけたので当ブログにエントリしておきたい。

私は自称佛教徒である。神道の神を信じているわけではない。しかし、神社へ行くとなぜか懐かしい気がする。寺ではそれを感じることはない。日本人だから、先祖の血がそうさせるのか、としかいいようがない。

西行法師が伊勢に詣でて詠んだ歌に

何事のおはしますかはしらねども
 かたじけなさになみだこぼるる

というのがある。涙が溢れるほどではないが、まあ、そんな感じでる。。
いつぞやのTV番組でビートたけしが「宇宙を感じる」といっていたが、それもありという気がしていた。

しかし、神概念を言葉を替えただけで外国人に理解できるのか、疑問である。Godじゃないとはいえるけれども。

 

リンク: http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-174945/1.htm">「神」の表記は「Godでなくkami」 伊勢神宮、神道用語をローマ字に改めた - 速報:@niftyニュース.

2013年5月13日(月)19時17分配信 J-CASTニュースtwitterBtnLink2();

        
神道と伊勢神宮を英語で解説した冊子          [ 拡大 ]        

   三重県の伊勢神宮が、「神」「祭り」「神社」といった語句について、該当する英単語を当てるのではなくそのまま「kami」「matsuri」などとアルファベット表記に変え、外国人に広く浸透させる試みを始めた。

   神道について、基本的な用語を英語で解説した冊子を作成。「kami」が国際的にも「神」として理解が広まるだろうか。

「shrine」だけでは別のものを想像するかもしれない

   伊勢神宮と神社本庁が共同で制作し、2013年4月に発行した「SOUL of JAPAN」という冊子には、神道と伊勢神宮に関する基本情報が英文で書かれている。観光客対象ではなく関係者向けにつくられたもので、一般の人向けの情報としてオンライン化の話も出ているようだ。

   ページを開くと、「神道とは」「神」「祭り」といった項目ごとに解説がある。興味深いのは各用語が「kami」などと、英語ではなく日本語のアルファベット表記である点。日本語の発音のまま、外国人に覚えてもらいたいようだ。

   「kami」については初出の際、「英語の『deity(多神教の神)』に対応する言葉」と補足があるが、以降は「kami」で統一されている。「日本では古来より、雨の神や風の神といった自然界に起因する神が数多く存在する」「神道は、全知全能の唯一神の存在という考えを持たない」といった独特の考え方を示しながら、「kami」について説明を加えている。英語で一般的に神を表す「God」という単語には置き換えられていない。

   神社に関しても、最初は「Shinto shrine」という英単語で「jinja」の意味が分かるように配慮しているものの、以後は「jinja」という表記を貫いている。伊勢神宮は、以前は神宮の説明に「The Grand Shrine」という英語を用いていたが、冊子では「jingu」となっていた。

   国際会議などで活動するベテランの通訳・翻訳者に取材すると、「日本の神社を見たことのない人に『shrine』とだけ告げると、別のものを想像する可能性はあります」と話す。もし自身が翻訳する立場だったら、日本の「jinja」は何かをある程度説明したり、注釈を付けたりするそうだ。外国語にピッタリ合致する言葉がなければひと言で済ませず、言葉を補って正しく理解してもらわねばならない。その意味で、「SOUL of JAPAN」のように神道用語を詳しく解説する資料は、用語を国際的に通じるようにするうえで効果的だと述べた。

視覚に訴えるものは英語化が進みやすい?

   日本語がそのまま英語化した例として、柔道が「judo」、禅は「zen」、津波が「tsunami」といった語句がよく知られている。トヨタ自動車の生産方式で特徴的な「カイゼン」がそのまま「kaizen」として、またグループリーダーを表す用語に「hancho」(班長)が使われることもある。最近では携帯電話の「絵文字」が「emoji」として通用する。言語学が専門の大学教員に聞くと、「欧米にはない日本的な概念が英語化しやすいのではないか」と話す。「班長」や「絵文字」は、欧米からすると日本独自の発想だったのだろうか。

   前出の翻訳者は、視覚に訴えるものや実際に体感できるものに英語化が一気に進む可能性を見いだす。例えば「tsunami」なら、2004年のスマトラ沖地震で甚大な被害をもたらした津波により世界的にその意味が理解されたようだ。「manga」「anime」であれば、実際に手にとって読むマンガやアニメから、自然にその言葉が吸収されていくというわけだ。

   もしかしたら「jinja」「jingu」も、来日して神社などを訪れたうえでその言葉の意味を正しく理解した人が増えれば、今後世界に広まっていくかもしれない。一方、「kami」の場合は目に見えるわけではなく、極めて概念的だ。それでも取材に応じた翻訳者によると、「日本独自の『kami』とは何か、時間をかけて繰り返し刷り込む努力を続けていけば、その分野に興味を持つ人たちに徐々に浸透していくと思います」と話した。

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定例囲碁会で全敗

2013年05月13日 | 道楽

2ヶ月に1回開かれる退職者同士の囲碁会に参加した。

3月の日本棋院の段位検定で2段の点数を獲得し、過去の4回を順に見ると、1,5,0,2となってそこそこの実力がついてきたとの認識の下、今回も優勝を狙って参加したが何と結果は全敗。

2回は石が詰まった時に用心を忘れ、土壇場で石が死んで負け。もう1回は早い段階でピンチに見まわれたが何とか窮地を脱したかに思えたが、大石同士の攻め合いで1手負けで大石が死んで負け。もう1回は上手に4子おいての対戦だったが、上手に上手く打ち回されいつの間にやら負けていた。

5月の段位検定も応募済み、結果が楽しみである。

7月の囲碁会はちょうど参加して1年目、今回の全敗によりハンデが軽くなるので頑張りたい。

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パソコンを新調

2013年05月07日 | 生活

自宅に卓上型のパソコンが1台あるが、4年前に母親の介護で実家にいる時間が長くなったので東芝のネットブックにイーモバイルのデータカードによる通信で使っていた。2年後にはWiFiに切り替えて使ってきたが、ここへ来て急に動きが重くなってどうもソフト的に不具合が生じて来たし、スピーカーからの音が割れるようになった。OSはXPでサポートが来年までだし修理に出してもコストもバカにならないので買い換えることにした。

ノート型で前より画面が広く、音ももうちょっとマシに聞こえるものということで、パッカードの価格.com特別仕様のものを26000円で購入。少し前には1万円台売られていたものが人気が出てきて今は29000円で売られている。WEBページを見たり、メールをしたり、軽いソフトで作業するだけの私にはこれで十分のようである。

WiFiもちょうどこの5月がイーモバイルとの契約終了月なので、そのまま継続するより他社のキャペーンに乗って方がよさそうなので、NiftyのWiMAXに加入した。
もともと、96年からNiftyのパソコン通信から加入しているし、ADSLとのダブルになるのでその割引もある。料金の請求も一つになるしメリットも多い。

その上、キャンペーンのおまけで、レノボの7インチタブレットがついてくるというのも理由の一つ。早速送ってもらって、今、いじくり回しているところである。

 

 

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