十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

施餓鬼法要

2012年08月07日 | 佛教

 今日は菩提寺で施餓鬼法要があり、朝の9時からママチャリで出掛けた。銀行で金を下ろしスーパーで墓花を買って30分近く走って行く。途中日射が強くて暑かったが水分がとれていなくて唇が乾いてるのに気がついて自動販売機でお茶を購入し水分補給した。熱中症になってはたまらない。

丁度、半分ほどの距離を来たところで、今まで見たことのない道路標識を見つけた。色彩によって完全に色落ちしてしまっていて青色だけが残っている。写真のとおりのものだが、その道路には程度の差があれ似たような色落ちした標識が何本も並んでいた。やはり、ここまでひどいと色の塗り替えが必要であって、警察へ言ってやろうと思っている。

寺について、受付で檀家の役員さんに墓地管理料、納骨堂管理料、卒塔婆料(祖父母、父親の3人分)それに志納金を納めて卒塔婆を本堂へ。順番が来るまで墓に参って本堂へ戻って来るとしばらくして名前を呼ばれたので精霊棚の前に坐って卒塔婆に坊さんが訳の分からないことを称えて卒塔婆を渡してくれる。何の葉っぱか知らないがそれで水をつけて貰って帰るわけだが、訳が分からない。

代々そんな意味のない風習をやって来ていて母親がいる以上止める訳にもいかない。
いつも馬鹿馬鹿しいと思いながら、寺への寄附行為ぐらいの気で参加している。なんせ日本全国盆行事をやっているのだから仕方がない。

佛教はそもそも無霊魂説だし、盆行事の根拠となる盂蘭盆経は中国産の偽経だからいい加減なものなのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする