十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

将棋の藤井聡太4段が29連勝で新記録達成

2017年06月26日 | 世相

毎日新聞ネット版によると

将棋の史上最年少棋士で、デビュー戦以来無敗の藤井聡太四段(14)が26日、東京都渋谷区の将棋会館であった竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に勝ち、歴代単独1位となる29連勝を達成した。藤井四段は、神谷広志八段(56)が1987年に達成した公式戦連勝記録の28を30年ぶりに塗り替え、新記録を打ち立てた。

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%86%E6%A3%8B%E8%97%A4%E4%BA%95%E5%9B%9B%E6%AE%B5%EF%BC%92%EF%BC%99%E9%80%A3%E5%8B%9D-%EF%BC%91%EF%BC%94%E6%AD%B3%E3%80%81%E6%96%B0%E8%A8%98%E9%8C%B2%E6%A8%B9%E7%AB%8B/ar-BBDfUGQ?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2

藤井4段が20連勝をしたあたりから、その戦いぶりに関心を持ち、どこまで行けるのかずっと気にしてきた。

今日も朝の10時の対戦開始のところをネット動画を見たり、時々進捗を確認していた。夕方飛車が押し込めれて不利が伝えられたところで今日は初黒星を喫するのではないかと、後は1時間ごとに何時負けたかと画面を覗いていた。9:30回った時に覗いたら藤井4段が勝っていて感想戦をやっていた。

いやはや、恐れ入った強さ、ひふみんこと加藤一二三九段が言うとおり対戦ごと強くなっているようだ。
将棋の勉強はソフトを使っているらしい。

将棋ソフトにはプロ棋士も勝てなくなって、ソフトで勉強という棋士が増えているそうだ。

早くから将棋はソフトがプロ棋士を追い抜いてしまったが、囲碁は中々そうはいかなかったが、去年グーグルのAIアルファ碁が滅茶苦茶強くなってプロ棋士が全然勝てなくなってしまった。

しかし、グーグルはAIの囲碁活用を終了することを発表した。誰も勝てなくなると面白みがなくなるから当然のことだろう。

https://news.nifty.com/article/technology/techall/12144-299165/

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内山興正老師著作 再刊行 「いのちの働き 知事清規を味わう」

2017年06月23日 | 一法言

内山興正老師の新しい本が出版されてましたのご紹介します。
この本は私が京都市北区にあった元の安泰寺に通って老師から聴いていた時の提唱を録音、筆耕され以前柏樹社から出版されたものですが、長らく絶版になっておりました。それがこの度、大法輪閣から再刊行されました。

知事とは禅道場における役職にあるものでそれらの人の心得を道元禅師が説いたのが『知事清規』です。別に知事の一人である典座については『典座教訓』が書かれていろんな方が解説本を出しておられますが、『知事清規』はあまりありません。
この本でも典座の話が多く出てきます。典座教訓を読まれた方はまた別の味わいを得られることと思います。

曹洞禅に関心のある方は是非お読みになることをお勧めします。

 

「いのちの働き  知事清規を味わう」(大法輪閣:¥2000)

禅の道場で役職にある人(知事)の心得を説いた『知事清規』。現代社会の管理職の心得や生き方の指針となる道元の教えを平易に解説。

「目 次」

まえがき

坐禅人の生命の群像―永平知事清規
 何んのために修行するのか―難陀尊者の発心
 私の働き場処に生命がゆきわたる―知事の心づかい
生命の実物で配役を生きる―潙山と院主の話
 解釈ではなく一体に成る―玄則禅師の懺悔
 自己が自己に出逢う―楊岐禅師の発明
アタマ手放し、全体の生命を働く―休静維那の話
この行以外、行くところがない―士珪維那の大悟
 生命の俺か生きる気で生きる―霊祐典座の時節因縁
 山を拓くなかに人生態度を切り拓く―大潙禅寺の草創
 生死という肩書でない生死―仲興典座の問い
粥鍋上の文殊をぶっ叩く―無著尊者の炊事役
 全体を活かすなかに黙って死ぬ―大乗菩薩僧法遠
 仏海の龍象、祖域の偉人―典座の心操
どうでもいいなかに狙いがある―善会典座の答え
仕事全体に生命を吹きこむ―道楷典座の管理
 明らかな祖師の真実がある―典座の家風
 人に騙されない力で田を拓く―有道の直歳保福本権
 六根の門を開かせる活作略―従諗火頭の問いかけ
階級なしにつとめる深さ―洞山と義存飯頭
もったいない、しかし天地一杯―潙山と慶諸米頭
 悟りの跡形も忘れる―志閑園頭の半杓
 境涯ではない、行の世界―園頭のつとめ
逆境にも道心を貫く力―法演古仏の操行
 誓願のなかただ現在を植える―臨済の黄檗山植樹
まことまごころと人間の大きさ―黄龍の思慮
 禅寺は坐り潰せば成仏―楊岐山と安泰寺
 全体の息吹を自己の息吹とする―監院の無私曲為公

 【付 録】
 登場人物の紹介
 中国唐宋時代の禅祖師法系図
 中国唐宋時代の禅宗地盤
 七堂伽藍図
 僧堂図
あとがき―関口道潤

http://www.daihorin-kaku.com/book/b193473.html

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野際陽子逝く

2017年06月16日 | 生活

昼時、テレ朝チャンネルの「やすらぎの郷」を視聴している。

出演者が後期高齢者が多くてひょっとして誰かが病気で降板もあり得るのではないかと、危惧していたら比較的元気そうに見えた野際陽子が3日前に亡くなったと聞いたのは意外だった。

今日の場面でもちょっと顔を出していたが・・・。

しかし、81歳、女性の平均寿命からするとちょっと早いかも。一番年上は八千草薫、86歳、この人は90歳まで大丈夫な気がする。

番組にテロップで「ご冥福をお祈りします」と出たが、これはよろしくない。冥福なんていうのは死後の世界を認める言い方である。私は使わない。

「哀悼の意を表します」が無難である。

ところで、吾輩も近く後期高齢者になる、先日後期高齢者医療保険者証が市役所から送られてきた。一時後期高齢者という言葉がよくないと話題になったが結局いい案が浮かばずにそのまま来てしまったが、まあ、名称なんてどうでもいい年頃になってしまったということである。

保険証の前に国民健康保険の通知が来ていたが、いつもより大分保険料のが額が安くなっていたので、前年の医療費支出が多かったせいだと思って喜んでいたところ、何のことない後期高齢者保険は別立てで徴収ということで引き落としの手続きをしなければならないというのである。

それで、先程郵便局へ引き落としの依頼書を提出してきた。

医療費の支払いは正式に1割負担、これまでも70歳から2割負担のところ経過措置とやらで減免して1割負担で来れたのは有難かった。新制度になってずっと経過措置というのも如何なものかと済んでからいうのもおかしいが・・・。

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一切は親でもあり子でもある

2017年06月09日 | 一法言

海向こうのバカボンの火遊びがとどまるところを知らず、とうとう日本を焦土化するなんてことを言い出したようです。

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-93288/

そんな彼ともいのちとして繋がっていて、私いて彼が生まれてきたのだし、彼がいればこそ私が存在していることでもある。

「我あるがゆえに彼あり、彼あるがゆえに我あり」 という縁起の理法をよくよく理解すれば戦争したり、威嚇したりする理屈にはならないのであるが・・・。

また、浄土教では阿彌陀佛のことを親様といい、法華経には三界我が有 其の中に衆生皆我が子」とある。

あらゆるものは親でもあり子でもあるのでる。

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