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十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

謎かけ:新型コロナウイルスとかけて、何と解く?

2020年04月26日 | 俳句

コロナは冠の意、連想でいろんなものが浮かんできた。

そこで、謎かけを作ってみた。

新型コロナウイルスとかけて、何と解く?
孫悟空の緊箍児(きんこじ)と説く。
心は頭が痛いが取り外せない。

緊箍児とは、孫悟空の頭にある輪の名前です。

人類はまだ本当の大人になっていない。猿より毛が3本多いだけ。孫悟空と同じ、いろんな能力を身に着けているが魂は子供。孫悟空が斗雲で飛び回るごとく、ジェット機で飛び回り、ウイルスを世界中にばらまいている。

冠とは冠婚葬祭の冠、つまり、冠を被って成人になれということ。

コロナウイルスは大自然からの戒め、ここはこの戒めを謙虚に受け止め、大人しくしていなければならない時だ。

地球上で人類ほど凶悪な生き物はいない。どれでけの生き物を殺し、多くの種を絶滅させてきた。
他の動物に限らず、人間同士幾千万殺し合い、今も殺しの能率化に血眼である。

ここは人類は人間として進化しなければならないだろう。

進化のあり方として冠進化というのがある。
人類はもう一段の進化が強く求められている、この危機がそれを進めてくれるきっかけとすべきである。

冠進化については以前一度紹介した次の動画を参照されたい。

https://www.youtube.com/watch?v=GPdLEKzHd1g

「生命力は宇宙力 宇宙力が生命力」(一法言)

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見納めの桜に一句

2020年04月17日 | 俳句

持病持ちの高齢者の私、コロナに罹ればヤバいことになるかも知れない。警戒は怠らないようにしているが、家でじっとしていては運動不足になるのです。

自転車で1時間は出かけてくる。桜の咲いているところをいつも通っている。

桜を見ると、これが見納めかも知れないなんてよく思う。そこで一句。

「コロナの禍見納めなるか櫻花」

(パナソニック本社のさくら広場:今年は閉鎖))

(淀川鳥飼大橋付近土手の八重桜)

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「自分一人くらい」と「自分一人だけでも」

2020年04月12日 | 共生

 コロナウイルスの感染爆発を抑えるために非常事態宣言が政府から発せられ、人との接触を8割抑えるため行動の自粛を求めらた。

 そうなると皆が足並みを揃えて、外出を控え、人と接する時は2mの距離を取ることに心がけなければならないところだが、そういうことに反発を感じる人間がいる。

 そのような人間が考えることは、大勢が対象なんだから「自分一人ぐらい」構わない。皆がちゃんと守っているわけではない。「自分だけではない」と言い訳を考える。罰則があるわけでないしそれで許される範囲と思ってしまう。

 TVの報道なんかで、自粛要請後も出歩く人にレポーターがインタビューを試みて理由を聞いたりしているが、それを見て「あいつも出歩いている」と、自分のはみ出し行為を正当化している。

 「自分一人くらい」というのは、自分を大勢の中に埋没して自分を矮小化する行為なのだが、それが分かっていないようである。
自己がないこと、おびただしい。

 一方、やらなければならないことを皆がやらないような時でも自分はちゃんとやるというのが、「自分一人だけでも」である。
できにくい行為だが、これが自己を生きているということである。

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