9月14日(月)に、親睦碁会があったので参加した。
今回は久しぶりに優勝のはずだったが、最後の最後で大チョンボ。
大詰めで打つところもほとんどなくなり、1目増やすか減らすかの段階。右上に図のような構図ができた。白番の相手は跳ねた石から上へ詰めて黒地を狭め黒が抑えて4目の黒地ができるのが普通で、それで当方が優勝だったのである。
ところが相手は一つ飛んで⑪の右へ付けて来た。上方から抑えて3目、相手は飛んだ石が継げないからその1目がただ取られで2目、つまり、5目になってしまう。つまり、1目損する手なのである。
しかしながら、優勝が目前でどうかしていたのだろう。飛んだ石の間にはダメがつまって入れない。石が繋がれたら⑤の石の下が欠け眼になって眼が2つできない。そんな手があったのか、黒石が全部死んで逆転負け、アチャー。「参りました」と投了したのである。
直後に活きていることを指摘されて、2度ギャフン。
まさか上手がそんな損が当たり前の手筋もどきを打ってくるとは・・・。いやいや、それぐらいちゃんと読まないと駄目と反省するしかなかったのである。