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十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

何を信じて生きるのか(2)

2017年02月09日 | 人生

諸兄は何を信じて生きておられるか。あれから、お考えになられましたか。

私の答えは一度前にも書いたと思いますが、

 今、自分が絶対的に確信することは何かということである。それは自分が今生きているということである。それは明日太陽が昇るより確かなことなのである。太陽が昇ることを疑う人は誰もいない、誰しも絶対的に確信することのように思えるが、これはそうではない。何となれば自分が存在しなければ自分にとって太陽が昇るとは言えないし、時間も場所も不明なら確かめようもないのである。

 自分が今生きているということは、今誰しも確信できることである。まともな人間なら俺は死んでいるなんてことはありえない。

 今生きているということは、五感が働いていることである。五感が働いて生きていること実感できる。そして自分の周りの世界の認識する。認識するからあらゆるものが存在するのである。認識しないことは自分にとっては存在することにならない。

 自分がいて自分の世界がある。この確信が自信というべきものである。

「自己の拠り所は自己のみなり」(法句経)です。

自分がいて自分の世界がある。このことを日本臨済宗の開祖栄西禅師のこう述べておられる。

「天地、我を待って覆載(ふうさい)し、日月我を待って運行し、四時我を待って変化し、万物我を待って発生す。大いなるかな心や」
 覆載:天が覆い、地が載せる  四時:春夏秋冬  心:いのち

内山老師の自己生命図を再掲すると以下のとおり。

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福は外 寒さ蹴飛ばし 鬼ごっこ

2017年02月03日 | 一法言

節分には「福は外」を提唱しているが、今年は俳句にしてみた。

「福は外」は世間とは違うが節分でのことだし、「寒さ」も冬の季語、こういうのは季重なりというのだろうが、まあ、いいとして、、、。

大体、物事は出す方が大事で、生きていく上で一番大事なのは呼吸だが呼気に気をつければ吸う方は勝手に入ってくる。

食事もお腹をすかせれば、美味しく食べられる。グルメだとかいってうまいものを追いかける番組も結構多いが空腹にまずいものなしだ。

我輩がやっている囲碁でもそうだが、相手にも陣地を与える、捨て石をするということが大事だが、それがなかなか出来ないで強くならない。今年は「福は外」で外回りで打ってみようと思う。

 

 

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何を信じて生きるのか

2017年02月01日 | 人生

元新体操の選手でタレントをしていた山崎浩子は統一協会に入会していたが、マインドコントロールが解けて脱会。その体験を著書にしたが、その本の副題にあったのが「何を信じて生きるのか」

本のタイトルは覚えていなかったが、妙にこの「何を信じて生きるのか」という言葉が印象に残っている。

さて、諸兄は何を信じて生きておられるのだろうか。これをはっきりさせておくべきだろうと私は思うがいかがだろうか。

一度の自問して、答えを出してみてください。

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