嫌な台風がまた大阪へ、そこで一句。
「台風や二度あることは三度ある」
気象庁予報図
米軍予報図
内山興正老師の「進みと安らい」という本がサンガという出版社から発行されました。(¥3024)
https://samgha.co.jp/shop/products/detail/845 参照
この本は私にとって私の人生において重要な意味を持っています。
この本は元は昭和44年(1969年)に刊行されています。
私が安泰寺を初めて訪れたのが、45年の秋、「人生料理の本」が積んでおいてあり、それをその場で入手しました。この本には正直びっくりしました。自己をは世界ぐるみだというのですから。そのはしがきに人生料理の本は老師の生活態度の追求であり、「進みと安らい」は人生態度を追求したものだと書かれています。
これはもう読まないわけにはいかないでしょう。前に紹介している自己蔓画はこの本に書かれています。
これほど佛教を基本を書かれた本は他にはないと思っていますが、ご自身では不十分なところがあるとして自ら絶版されてしまったいわくつきの本です。それでも出版となった経緯は知りませんが、素晴らしいものがあるからでしょう。
これを読めば佛教の根本が分かるといってよいと思います。
私は、「人生料理の本」「進みと安らい」、この2つの本で老師に就いて行こうと決めたのです。
猛烈な台風24号、当初は大陸へ向かう予測だったがここに来て急カーブ、日本列島に影響必死の状況になってきた。
勘弁してよーと言いたいが、台風相手では如何ともし難い。影響の少ないことを祈るばかりである。
先の台風21号では近所で市内でそう多くもない、銀杏などの大木が根こそぎ倒れたり、枝が折れたり大きな被害が出たところある。
高いところにある折れた枝が枯れて垂れ下がっているのが所々見られる、そこで一句。
「台風の爪痕高枝裂けて枯れ下がる」
以前、ユング派心理学者の河合隼雄さんの講話「日本人のこころ」で心理面から読み解くところを紹介したことがある。
この度、ネットをサーフィンをしていたら、ユーチューブで国史研究家の小名木善行さんの古事記の解説がアップされていたので紹介したい。
氏の説明によると、古事記は国家運営の秘伝の書というのである。その視点で見ていくと、面白い側面が見えてくる。
特に天地創成・天地開闢のところがこじつけのようだが面白い。
天之御中主神(アメノミナカヌシ)、高御産巣日神(タカミムスビ)、神産巣日神(カミムスビ)、宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジ)、天常立神(アメノトコタチ)
https://www.youtube.com/watch?v=yVdx0wh9LMg&t=146s
なお、氏の話の中でアマテラスはイザナキの右目から生まれたと言っているが古事記では左目となっている。言い間違いか、思い違いである。
台風21号の被害後遺症があちこちに残ったままになっている。
なんと言っても関西空港の被害は甚大だ。観光客が来なくなって観光事業に大きな影響が出ているようた。
近所の散歩でも気が付かずに通り過ぎていたところで大きな木が倒れていたりする。
一昨日、信号機が強風に押されて角度が30度くらい曲がってしまっているのに気がついたので交番に届けておいた。交番では初耳だったようで誰も知らせていなかったようだ。
今日、ポタリング途中で他の場所の交差点で曲がりを直しているのを見つけた。取り付けがしっかりしていなかったようだ。そこで一句。
「台風に 取り付け甘き 信号機」