旧暦２０３３年問題：大安がない？ 冠婚葬祭業界やきもき

 表題のような記事が今日の毎日新聞に出ていたので紹介したい。

大安に結婚式、友引は葬式を避ける……。日本の風習に深くかかわる「六曜」だが、そのもととなる旧暦が、２０３３年夏から３４年にかけて白紙になる恐れが出てきた。これまで自動的に計算できたルールに微妙なズレが生じ、適用できなくなるのだ。１７年も先の話とはいえ、冠婚葬祭業界はやきもきしている。

というのである。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-1126e040245/

知らなかったことだが、六曜（りくよう）は旧暦の１月１日が先勝で始まるものらしい。六曜は元が支那で考えられたもので何の根拠もない迷信に過ぎないものが風習化して冠婚葬祭に利用されているものである。

今日でも、めでたいことには大安の日を選び、友引には葬式を避ける。これなんか語呂合わせで縁起を担いでいるだけのことなのに、奇妙に定着していている。

こういう迷信はお寺さんとしては改めさせるべきなのにそれに便乗しているのだから何をか況やである。

佛滅に結婚式を、友引に葬式をする、空いていて却って都合がいいのだと思う。

因みに我輩の結婚式は佛滅したが、日曜日でも空いていて楽に予約できた。

高齢者による交通事故多発

　我輩は今年74歳にて自動車運転免許の更新を止めにしたが、このことは正解だったという思いを強くしている。

97歳の寺の住職が運転免許を自主返納したという記事には驚いた。記事には何か美談のように書かれているが、とんでもない話だ。その年まで自動車運転できると考えていたのが、おかしいのである。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-74370/

事故の防止策もいろいろ考えられているようだが、決定的なものはない。自動運転とまでとは行かなくてもせめてブレーキとアクセルの踏み違いを防止できるような高齢者向けの自動車が出来ればと思う。

結局、事故を起こすと加害者、被害者ともに地獄だ、自覚を持って自動車を捨てるべきだ。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-1113m040079/

11月囲碁親睦会

１１月の囲碁例会がいつもの碁会所で行われた。

今日は体調のよくない人がいたりして参加者はたったの４名。
最近、自身の病気や奥さんの病気で来れなくなってしまった人が２名出て正規メンバーは６人になってしまっている。
新規加入は見込めないし早晩解散の憂き目を見るのではないかと、危惧されるような状況になってきた。

いつもはトーナメントで順位を争うのであるが、今日は総当り戦で行われた。

結果は１勝２敗、いつもの似たパターンで負けてしまった。
最終戦は何とも情けない有様で負けてしまった。
こっちの大石が取られたと思って投了したら、局後の検討で相手の石の方が先に死ぬ手があったのである。

受難の女性政治家

アメリカ大統領選挙はトランプの勝利で決着した。ヒラリー・クリントンは得票総数ではトランプを上回っていたがアメリカの選挙制度ではそれが生かせず苦杯を舐めることとなった。

今年は、女性の指導者の活躍というより受難の年であったと言わなければならないだろう。順風満帆と言える者は一人もいない。

ヒラリー・クリントン、朴槿恵、アンゲラ・メルケル、村田蓮舫は落ち目組

テリーザ・メイ、スー・チー、小池百合子、　重たい荷物を背負わされてこれからが大変。

博多駅前道路で巨大な陥没穴

産経ニュースによると

福岡市博多区博多駅前で８日朝発生した道路陥没で、福岡市交通局は「地下鉄七隈線延伸工事に伴う道路陥没事故について」と題するお知らせをホームページに掲載した。

　お知らせでは、「５時１５分頃，博多駅前２丁目交差点付近において，道路陥没事故が発生したため，現在，博多口交差点から博多区役所南口交差点の区間において，全面通行止めといたしております」とし、陥没事故の原因については「調査中」で、通行止めの期間についても「未定」としている。

http://www.sankei.com/west/news/161108/wst1611080031-n1.html

朝のテレビニュースで事故を知ったが、穴の陥没がどんどん広がっていくのを見た。地下鉄工事関係者によって早めに陥没の恐れを伝達されたため穴に転落するという事故が未然に防がれたのは不幸中の幸いでよかった。

場所は福岡市中央区天神という地区に当たる。

とすると、天神繋がりで我輩の頭にはぱっと大阪の天六ガス爆発事故のことが思い出された。天六とは天神橋筋六丁目の略で地下鉄の同名の駅工事中に充満したガスが爆発、５００人もの死傷者が出た。当時の勤務地から約１．５Km、事故の発生には気づかなかったが、ニュースで知り翌日現場近くへ見に出かけた。近くでこんな大事故が起こるなんて驚愕したことを思い出す。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%85%AD%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%88%86%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85