西川香代さんのコンサート

　今日、以前アナウンスしたことのあるフリーランスのクラリネット奏者　西川香代さんのチャリティーコンサートに行って来た。 
　会場は小林一三所蔵の美術品を集めた逸翁美術館のマグノリアホール（阪急宝塚線「池田」駅下車、北へ徒歩１０分）、５月２３日にオープンしたてのホール、新品の匂いがぷんぷん。マグノリアとは木蓮の一種で造花が飾ってあった。

　家を出るときは天気は晴れ。傘を持たずに出た。インフルエンザ騒ぎ以降初めて大阪梅田の繁華街へ、マスクを忘れずにバッグに入れて来たが、梅田の地下街でマスクをした人は３０人から５０人くらいの一団の中で１人くらいのもの、あの騒ぎは何だったんだ。
  幼少のみぎりインフルエンザにかかったことがあるし、免疫があると独断し私もマスクの着用をしなかった。しかし、電車の中でも、コンサート会場でも咳きする人がいると何となく気になって顔を背けてしまうのは、やはり、気にしている証拠だろう。

　早めに会場につき受付を済まして時間つぶしに近くを散策に出かけたら、雨が降ってきた。しばらくすると雷も鳴って本降りの夕立となったが、帰りには上がっていた。やれやれ。

　コンサートは西川さんのクラリネットがメインで、お仲間のピアノとコントラバスの３重奏。こういう取り合わせはあまりないそうで、他の楽器用に書かれたところをコントラバスが奏でるというやり方で演奏された。

　知らない曲ばかりなのでその場の音を楽しむことはできたが、曲の記憶はその場で抜けてしまった。本当に記憶力が弱くなった、自分でも驚いている。

　アンコールで「見上げてごらん、夜の星を」が出てきてそれなら知っている。
年寄はなつメロに限る。

　

 

 

ネットブック購入

　自宅以外で過ごす時間が増えたので、ネットブックを購入したが、これが失敗の巻。価格COMで一番人気の東芝のNB100というのがよさそうなので、ネット販売を利用して購入することにした。

　NB100には同じデザインでスペックの違う２機種が用意されていて、記憶装置がフラッシュメモリーか、ハードディスクに分かれていて、こちらはフラッシュメモリーのものが欲しかっただが、注文時によく確かめなかってハードディスク仕様のものが送られて来てしまった。というのもその業者ではHDDのものしか扱っていなかったようである。

　これじゃなかったのにと気がついたときには、封を切ってしまって後の祭り！

 HDD仕様のものは記憶容量が１６０MBだがそんなに必要とするはずもなく、また、電池の使用時間は３時間、一方は５時間使える仕様になっているから、そこが残念というところ。

　ネット販売は商品を見ずに購入するから私のような間違いをしないように注意が必要である。

転輪号３５００Ｋｍ達成

　我がサイクリング車”転輪号”は今日走行距離３，５００Ｋｍを達成した。
ちなみに、鹿児島県大隈～北海道稚内の距離　２７５０Ｋｍの１．３倍。　

　さて、また例によってコスト計算してみると、３０００Ｋｍ時点で９６４００円に今回チューブ１本８４０円を加えて９７２４０円、３５００Ｋｍ走行したから、１Ｋｍ当り２８円となる。
　１時間当りの走行距離も前回同様１５Ｋｍ程度とすると、１時間当り４２０円の遊び代となる。

　遠くへ出かける場合はこれ以外に、食事代、飲料代、電車賃などが上積みになるのは当然である。

なにわオーケストラルウインズ２００９

　最近、諸事多忙の中、クラリネット奏者西川香代さんが出演する吹奏楽の演奏会≪なにわオーケストラルウインズ≫を聴きに５月３日ザ・シンフォニーホールへ行って来た。

  吹奏楽コンクールの課題曲４曲が演奏されるため、聴衆は高校の吹奏楽部らしい生徒が圧倒的大多数。

　ザ・シンフォニーホールは世界最高の音を出すホール、もう大分昔の話になるが、有名指揮者が感激のあまり舞台の床にキスをしたというエピソードがある。そこで木管２０本、金管２５本、パーカッション７、ピアノ１、ハープ１、コントラバス２　合計５６人のプロによる吹奏楽が３時間たっぷり。

　残念だったのは毎年のプログラムを見てもポピュラーが曲がない。多くの聴衆にとってポピュラーでない曲はその時だけの感動で終わってしまう。あと何にも残らない、サイダー飲んで、ゲップー、ああ美味かったで終わってしまう。アンコールになってポピュラーな曲がメドレーで出てきたが、
あれでは駄目だと思う。

　吹奏楽は何と言ってもマーチだし、マーチと言えば軍艦マーチ。３年前の演奏会ではアンコールで「星条旗よ永遠なれ」を演奏したが、「おい、おい」と言いたくなった。

　まあ、気に入らないところもあるが、西川香代さんが出ている限り聴きに行くことは間違いない。