女優 清水富美加の幸福の科学で出家という話題でTVのワイドショーなんかで何回となく取り上げられているようだが、そんなに話題性のあることなのだろうか。
幸福の科学という宗教という名にも値しないような教団になぜ惹かれるのか訳が分からない。
そもそも教団の名前がインチキである。幸福なんてものは個々人の主観の問題で、客観性を重視する科学に馴染まない。
しかし、ある意味うまいネーミングである。
今の日本人は個人的幸福を追求したがる輩ばかり、憲法第13条には幸福追求権という規定まである。
つまり幸福という言葉に弱いのである。
また、信頼できるものとして科学がある。科学に基づくとか科学的とか言われると安易に信じ込む。つまり科学という言葉に弱いのである。
欲しい幸福が科学的な方法で手に入るというように理解するのだろう。
馬鹿げている、ちょっと理性を働かせれば分かりそうなものなのだ。
実際、教義とされていることはあの世、彼らから言わすと次元の違う世界の話。あの世での幸福、そんな当てにならないものをと思うのがそう信じ込むことが今の幸福ということなのだろう。
昔、ハンドルがウルトラマンという御仁とパソコン通信の会議室でやり取りしたことがあるが、すぐ次元を変えて逃げてしまう。大川総裁は9次元世界に入ることができる、焼死した作家景山民夫はあの世で指導者になっていて忙しくしているなんて実しやかにいうのは驚いたことがある。
また以前は霊言集と称して偉人を騙り、最近では今現に生きて活躍している人の守護霊にインタビューするという内容の本出している。これって騙りという犯罪行為でないかと思う。
しかし、自民党二階幹事長やらDaigoやら誰彼なしなのは驚いた。
大川には守護霊ならぬゴーストライターが憑いているのだろう。
さて、話変わって
「日本の宗教が消滅の危機か「マイルドヤンキー現象」と「スマホ」が原因と指摘も」という記事がネット上でアップされていたので紹介しておきたい。
スマホをいじっていると幸福という人が増えてきたのだろうか。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-493278/