十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

梅見サイクリング→大阪城梅林

2011年02月25日 | 道楽

 早咲きの梅が見頃という報道があったので、一昨日大阪城へ行きかけたが途中で雨が降ってきたため急いで引き返した。夕方、朝の天気予報が外れてしまった結果である。

 今日も天気がだんだん良くなるという予報だったし、太陽も出ていたので今日は大丈夫と出かけることにした。気温は4月上旬並の暖かさで、風は向かい風で結構きつく吹いていたが帰りは追い風で楽になると快適に淀川堤防を西下した。

 梅林に着くと結構人手があったが、まだ多すぎるというほどではなかった。一回りして北の空を見上げると黒い雲が、雨でもふりそうな感じ、南の空は晴れているのに。一昨日の例があるしヤバイ、早く帰ろうと桜ノ宮公園まできたところで南の空まで雲で覆われてしまった。

 早く帰らなくてはと一生懸命にペダルをこぐがそれ模様の急変で先程とは真反対の方向からの風に変わっていて、向かい風をもろに受けることになってペダルの重いこと。

 天気が好くなると言っていた時間に逆に悪くなるなんて、連続で天気予報に裏切られた。
25Kmほど走ってトータルの距離は9075Kmになる。

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転輪号9000Km走行達成

2011年02月22日 | 道楽

 我が転輪号は2月8日に8888.8Kmを記録したが、9000Kmを一昨日19日に達成していた。エントリーするのを忘れていた。

 あと1000Kmで10000Km、10000Kmが現実のものになってきた。1日20Km走れば50日、とすると自転車を購入してから丁度3年、3年で10000Km達成ということになる。ざっと1日10Km、結構走っているものである。

 さて、例によってコスト計算。今回は結構支出がある。タイヤ2本4560円、サイクリング協会会費(保険付)4000円、追加保険料3000円、合計11560円

 総合計 117000円 1Km当たり13円、1時間あたりの走行距離を15Kmとして、1時間あたり195円である。

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安泰寺ドイツ人住職ネルケ無方さんの紹介ビデオ(TV番組銭金より)

2011年02月21日 | 佛教

 日本の寺院から葬式、観光、祈祷をとっ払ったら何が残るのだろう。葬式、観光、祈祷なんて佛教でも何でもない。佛教寺院とはとてもいえない寺院が多すぎるようである。

 そんな中で修行一本の兵庫県湯村温泉近くに安泰寺という寺がある。以前は京都にあって内山老師が住職をされていた時に私が参禅会に通っていた寺である。一応曹洞宗に属しているが、宗門とは一線を画している。檀家はなく、農作物の自給自足と托鉢、修行者からの布施等が収入、何年修行しても坊主履歴がつかない。

 今は内山老師から2代を経て、ドイツ人のネルケ無方さんが住職をしているユニークな寺である。

 先日からライブラリを整理していたら、3,4年前の「銭金」というテレビ番組で貧乏生活を紹介するのがあって、その中にあれ!見た風景、安泰寺だと気がついて録画したのが出てきたので紹介します。

安泰寺ホームページ http://antaiji.dogen-zen.de/jap/index.shtml
              沢木興道老師、内山興正老師の言葉が載っている。

銭金           http://db.tt/XLpOxUp

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金糞坊主に対する沢木興道老師の喝

2011年02月20日 | 佛教

 僧侶というものは本来世の中に寄生して存在するものである。パラサイトであることをよく自覚してそれなりの生活というものをしなければならないはずである。しかるに庶民も羨む贅沢な生活ぶりの坊主がいっぱい、仏法の衰亡も宜なる哉だ。

 沢木興道がそういう坊主どもをたしなめる言葉を残されているから4つばかり紹介。

 ● 金閣寺でも法隆寺の金堂でも、みんな坊主が修行するためにあるのじゃない。ただ坊主が遊んで食えるというだけの話じゃ。

● 東大寺も法隆寺も、その他もろもろの寺は何のために建立されたか。――結果としてはナマクラ坊主を飼うとくために建立したにすぎぬ。してみればこそ金閣寺も延暦寺も、火をつける坊主もでてくるのは当たり前じゃ。銀閣寺しかり。

● 大谷句仏は大正時代、芸者に1万円のポチをやったというので有名だった。それでいて「モタイナヤ祖師は紙衣(かみこ)の九十年」(紙衣とは紙で作った衣服)という句を作った。句はいいが、1万円のポチを芸者にやる人間のつくる句か。

● 銭をためておらんでもりっぱに生きていける世界があるんじゃ。

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金は天下の回りもの

2011年02月19日 | 共生

 テレビ番組で昔あって今非常に少なくなったのは、寄席と歌番組である。落語なんかとんと見ない。私には落語ではやはり桂枝雀が一番面白い。

 中でも「高津の富」はTVを録画していて、枝雀の落語が聞きたくなるとこれを映したものである。何遍聞いても面白い。有り金はたいて富くじを買って一番くじを当てる男の話だが枕の部分が面白い。その部分だけ披露しますからまずはお聞きください。

http://bit.ly/flXTGJ

 菅政権は支持率をどんどん落として20%ちょいになってしまった。やはり、ねじれ国会で動きが取れないということもあるが、経済がうまくいっていないというのが理由だろう。デフレというのは金の回りが悪いことなのである。

 金を回すということはどういうことか。A-1-B-1-C-1-D・・・・・ Aが1万円でBから物を買うとする。BはAさんから貰った金でCから物を買う。CはBから得た金でDから1万円のものを買う。つまり、1万円が4人の手を渡るうちに3万円分の効果を引き出しているのである。1000人回せば1000万円の経済効果があるということになる。
 今は国内で金を回す政策が必要というわけである。国産の物を買うことが大切だ、外国の物を買っても回りに役立たない。

 税金も金が回っていればこそ入ってくる。競馬を例にとってみよう。競馬の控除率は25%である。1Rに1億円の売上があったとする。配当として返されるのは7500万円である。それをそのまま2Rに投入すると、戻ってくるのが7500万円の75%で5625万円、同様に3Rとなると、4219万円。4Rでは3163万円、5Rで2373万円、以下6R 1780万円、7R 1335万円、8R 1001万円、9R751万円、10R563万円、11R422万円、12R317万円となるのである。
 ぐるぐる回している間にファンは9683万の負け。逆にその分競馬会の懐にというわけである。

 この理屈が税金にも当てはまるのである。金を回しているとそれに応じて税金も集まってくるはずである。

 来年度予算の年度内成立は無理という事態に菅政権は陥ってしまったが、どうなることやら・・・。

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涅槃会

2011年02月15日 | 佛教

 今日は涅槃会。陰暦2月15日の釈迦入滅の日に行う法会である。本来陰暦であるので陰暦に合わせ来月15日に行う寺もある。涅槃像をかかげ、遺教経(ゆいきょうぎょう)を読誦する。

 涅槃図はお釈迦様の臨終の様子を表現したもの。四方を沙羅双樹に囲まれた宝台に、北を枕に横臥するお釈迦様を取り囲み、悲嘆にくれる諸菩薩、仏弟子や眷属、鳥獣が描かれている。

 

 遺教経はお釈迦様の遺言のお経、この遺教経を元に道元禅師が正法眼蔵八大人覚を表わされたが奇しくも道元禅師最後の著作となった因縁がある。

 宝蔵(ライブラリ)に内山興正老師の正法眼蔵八大人覚の提唱を所蔵しているので聞いてほしいし、大法輪閣から「正法眼蔵八大人覚を味わう」とタイトルで本にもなっているので読んでほしいと思う。

 この日に涅槃団子(例:曹洞宗大乗寺、内山老師が得度された寺) を家庭で作ったり寺で配られたりするが、この団子はお釈迦様の御舎利(お骨)を現したもので、食べると一年無病息災、お守りにすると災難除けにと、大変ご利益のある団子だという。

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「神にかわって不義を討つ」

2011年02月14日 | 他教

 エジプトの第4代大統領ムバラクが辞任したが、そうするとどうしても思い出されるのが就任のきっかけとなった30年前のサダト大統領暗殺(1981.10.6)事件である。

 前任はサダト大統領は10年の治績の中でナセル大統領の社会主義政策から転換し自由化の推進、第4次中東戦争を戦い国民的英雄となるも対イスラエルとの和平を成し遂げた。

 このことがアラブ諸国やイスラムの反発を招き、経済政策のうまくいかなかったことや強権的な政治姿勢に国民の反発を買い、イスラム復興主義過激派のジハード団に所属する軍人によって軍事パレード観閲中に暗殺されたのである。

 観閲中であるから一部始終は映像に残されていたしテレビで見て驚いたものである。

 さらに驚いたのは後日犯人達が檻状の護送車で護送されるところを見たが、いずれも死刑になること間違いないところをニコニコ笑って何か叫んでいる。

 イスラム教にはジハードつまり聖戦で死んだ者は天国へ行けるという教えがあって、イスラムの敵を暗殺するのも聖戦だ喜んで死ねるというのであろう。

 イスラムとは委ねること、服従を意味する言葉だということだが、一つ間違うと「言うこと聞かん奴はぶっ殺せ」ということになってしまう。
 イスラム圏で多発する自爆テロはそういう考えでやっているのだろう。

 しかし、「神にかわって不義を討つ」という考えは神への不信であるということを知らなければならない。神がやってくれないからオレがやるということなのだから。 

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時空の中心点をキープしよう

2011年02月10日 | 生命

 過去は過ぎ去り今はなく、未来は来らず今はない、過去と未来に挟まれた現在は幅がない。過去現在未来と流れる時間を1本の羊羹のようなものと考えてみると、現在はその切り口みたいなものです。切り口を開いてみると片面が過去で、もう一方が未来ということです。現在という切り口が刻々に動いて未来が即過去となる。
 その幅のない現在が時間の中心であることは間違いない。 

 空間も自己はここしか体験できない。体験する空間は自己を中心として東西南北四緯上下つまり十方に広がっている。中心を移そうとしても移したはずのところが中心となっているのである。
 船がレーダーを持ち、車がカーナビを持つのと同様である。位置するところが必ず中心となる。

 自己生命は必ず時間的にも空間的にもその中心点にいるのである。本来そこから絶対はずれることはないのである。

 ところが外してしまうのである。頭がそれをやらかすのである。大阪にいるのに東京にいるがごときことを考える。生まれる前にも、死んでから後にも我が身を持っていく。

 皆、迷いなのである。

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宝蔵(ライブラリ)を開設します

2011年02月09日 | 共生

 2月11日建国記念の日に宝蔵(ライブラリ)を開設します。

 中味は私が所蔵する内山興正老師に係る講演録、著作物をファイル化したものです。
 メインは内山老師の京都の宗仙寺で行われた正法眼蔵味読会の講演録12本です。ファイル化していないテープが他にも残っていますのでそれもいずれアップする予定にしております。

 さて、このブログは私の独り言でくだらない記事もいっぱいですが、本当に願いとするところは、仏教徒である以上は「自己の国を建設し、浄土と化す」ということを有縁の方に勧めるということです。
 煩悩にとらわれがちな我々在家人にとって「浄土と化す」はなかなかむずかしいところですが、「自己の国の建設」はその気になれば思考を変えるだけで誰でもすぐにできるものです。(生命体験によってある世界 参照)

 そこで、宝蔵は自己の国を持つ人にのみ公開することとさせていただきます。
 メッセージメニューから「名前(ハンドル可)、国名、メールアドレス」を書いて申し込みしてください。差し支えなければ年齢、性別、等プロフィールも書いていただくと嬉しいです。 

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ゾロ目の揃い踏み

2011年02月08日 | 道楽

 昨日、サイクリングの走行距離が8888.8Kmを記録した。メータは1888.8Kmになっているが、7000Km手前で電池が切れてセットし直したことによるからである。

同じ数字が4つ並ぶのが気になる癖があって、よく出会うのである。最初は大学受験の受験番号が2222番で合格したからラッキーナンバーのように思ってしまったかも知れない。

 昨日もこの写真をとって家に戻ってくると丁度隣の若奥さんが車で出て来るところ、その車のナンバーは8888なのである。

 また、今日は2時頃街中を走っていたら後ろから追い抜いて行った車がこれまた8888。
夕方暗くなってからママチャリで走っていたら7777と1111と2台も出逢った。

 今日もゾロ目の3連発。土日までこの調子が続けば競馬でゾロ目が当たるかも知れない。
ジンムがイザナギをいう馬がいれば面白いが・・・ 

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八百長相撲

2011年02月06日 | 道楽

 野球賭博問題の捜査過程で携帯メールに残されていた八百長相撲の実態が明らかになって日本相撲協会は大慌て。やっぱり八百長相撲は存在していた。無気力相撲という言葉では誤魔化せなくなって、結局、春場所を中止して事実関係を調査することになった。

 今までもたびたび八百長問題が取りざたされたことがある。週刊ポストに元小結板井が八百長を告白して何週にも渡って特集されたのを読んだことがある。やり玉にあがっていたのは今回とは違う幕内力士、それも横綱を含む役力士である。

 その後、板井は『中盆ー私が見続けた国技・大相撲の“深奥”』(2000年、小学館)を出版した。中盆(なかぼんとは博打場での差配をする人のことだが、角界では、八百長を取り仕切る仲介・工作人の意)として君臨した板井の証言が著されている。

 八百長に纏わる隠語が角界に存在するところから、実態と存在していた証左であろう。

「ガチンコ」(真剣勝負)、「注射」(八百長を仕掛けること)、「中盆」、「片八百長」(一方が何かの思惑で負けてやること)、

 八百長には大別して3通りある。今回発覚した星の貸し借りをするもの。金を払って勝ち星を得るもの、上位者がやるのは金もあるし大概これである。そして片八百長。

 そもそも八百長とは、ウィキペディアの記事によると

「八百長は明治時代の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべえ)」に由来するといわれる。八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」といい、大相撲年寄伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間であった。囲碁の実力は長兵衛が優っていたが、八百屋の商品を買ってもらう商売上の打算から、わざと負けたりして伊勢ノ海五太夫の機嫌をとっていた。
 しかし、その後、回向院近くの碁会所開きの来賓として招かれていた本因坊秀元と互角の勝負をしたため、周囲に長兵衛の本当の実力が知れわたり、以来、真剣に争っているようにみせながら、事前に示し合わせた通りに勝負をつけることを八百長と呼ぶようになった。」

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梅一輪一輪ほどの暖かさ

2011年02月04日 | 道楽

 大阪城梅林の梅が咲きかけたという報道があったので、大阪城までサイクリングしてきた。咲きはじめた木はまだ1割程度あとは蕾で花の色は出ていない状態、観梅にはまだおちょっと早いようである。

 しかし、立春の今日の日中は結構暖かく、梅の花が暖かさを運んで来てくれたようである。

 

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節分の豆撒きは「福は外」

2011年02月01日 | 生活

 節分には豆撒きをされるご家庭が多いと思いますが、世間通りの「鬼は外、福は内」では面白くない。

 で、この時期になると私がお勧めしているのが「福は外」である。その趣旨は去年の今日のブログを見ていただきたい。

    http://bit.ly/foBUTT

 まあ、福を授けなければならない寺や神社が「福は内」というのは間違っていることは確かです。

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