十方世界共生山一法寺

自己の世界を建設しよう
 日本のことも世界のことも自分自身のこともみな自己の内のこと。

メタボ解消法

2009年11月30日 | 共生

 今日、サイクリングしていたら途方もなく横幅の広い女性が前をヒョコヒョコ歩いていて、しかも大きなバッグを手にしている。背は低くて縦横が一緒と思われる程である。狭い歩道上を横すれすれで通り抜けたが胸の出っ張りがまたものすごい。


 今まで出会った中で最高のおデブさんだった。動くのにたいへんな程太ってしまうのはどういうことか。


 これは摂取カロリーが消費カロリーを上回り、太り易い体質もあって過剰カロリー分を脂肪として体内に貯めこむからなのであろう。飽食の挙句、ダイエットに一所懸命になっている滑稽な風景がいっぱいというのが今の世相である。


 要するにカロリー摂取を控えれば済むことなのである。そのためには、
1 ご飯を主食としてしっかり食べること。
   日本人は2000年の昔から米を食べて来て身体に合ってい  る。
2 主食のご飯と相性の良い副食はだしで味付けられたものを中心にする。野菜や穀類、魚などが素材の味が生かせるものである。脂を使い味付けされたものをできるだけ控えることが大切。
3 よく噛んで食べる。
  太っちょの食べ方を観るとよく噛んでいない。ひどいのは流し込んでいると言った方がよい人もいる。噛めば唾液が多く出て量が増えてその分食べる量が少なくなるし、満腹中枢が刺激されて早く満腹になる。
「固形物は飲むべし、流動物は噛むべし」である。ご飯は噛めば噛むほど甘みが出て美味しくなる食事である。


 さて、現在日本国の食料自給率は40%、危機的状態である。一朝事有ればどうなるか、国中が食料不足に陥る恐れがある。自給率の下落は米を食べなくなったことが大きな要因の一つである。
 また、食料廃棄物が1900万トンだとか、途方もない量が無駄に捨てられている。米を主食とすれば副食も少なくて済みこの量を減らすことができるである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天地人

2009年11月23日 | 生命

  戦国動乱の時代を生きた直江兼続の物語、NHK大河ドラマ「天地人」が昨日で終了した。


 いつの時代も動乱の時代、現代もその真っ只中というべきだろう。天も動き地も動く、それに合わせて人も動く、忙しなく動く。であるから人は落ち着かない、不安定で不安を感じる。どこかの動きを止めなければ安定しない、安心はない。


 動かぬものに身を寄せたいが、大地は動かぬものの代表だが地震で動くこともある、自然は決して優しくない。天も動き放しで嵐も吹けば雨も降る。人の世は浮世、どこに流されるか、分かったものでない。


 果たして不動の頼りになるものがあるだろうか。国、社会、会社、家族、金、権力、神、仏などどれもこれも不動と言えたものではない。皆、動くのである、都合よく動くとは限らない。「他に依止するものは動揺す」で、他を頼りにすればその頼りが動揺すれば自分も動揺せざるを得ない。


 そんな万物流転する中で動かぬものがあるだろうか。そう、たった一つ動かないものがある。「今、ここ」という一点である。何処に赴こうとも「今、ここ」は「今、ここ」、この一点は動かない。自分のいるところが「今、ここ」であり、「今、ここ」にしか居りようがない。「今、ここ」は時空の中心点、この一点を中心として時空は展開しているのである。時間については過去は過ぎ去り未来は未だ来たらず「今」しかないのだし、空間は「ここ」を東西南北上下に展開している。


 この不動の一点は誰にでもある、誰もが持っている。誰もが時空の中心にいるのである。誰でもであるから平等であり、普遍である。前に挙げた諸々は持っている者と持っていないものがある。不平等であり普遍とは言えないものは、頼りにならないものである。


 いずこに赴こうが、どんな目に遭おうが「今、ここ」を見失わない生き方、これが釈尊の説かれた「自らに帰依せよ、法に帰依せよ、他に帰依することなかれ」の生き方である。自らとは「今、ここ」にいる自己、法とは一切法、何から何まで、つまりは時空のことである。 


 私の言い方で言えば、「時空の中心をキープせよ」である。


 神たら仏たら言うものも所詮は自分じゃないつまりは「他」、アテにはならない、帰依することなかれだ。そんなものに折角の自分の人生を任せてはならない。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪・淀川マラソン

2009年11月02日 | 道楽
 昨日午前、自転車で淀川堤防上を走っていたら河川敷をランニング姿の人が大勢走っているのが見えた。ゼッケンも付けていたのでマラソン大会が模様されていることは容易に分ったが、どういう大会なのか全然知らなかった。

 ネットで調べてみると、大阪・淀川マラソンという大会で今年が13回目だという。種目は6種類用意されていてフルマラソンは淀川河川公園・枚方地区よりスタートし淀川左岸を川に沿って下る。大阪市都島区毛馬の淀川大堰(通常は通行禁止)を通って右岸へと渡り、十三東の阪急線の鉄橋前を折り返し地点として、スタートへ戻るというもの。

 自転車で走っている者からすると「ご苦労様」と言いたくなる。

 家に帰ると大学駅伝がTV中継されていて、日大のアンカー、ダニエルが快走して3位から逆転して1位でゴール。これくらいの選手になると時速20Kmで走る、私の平均ラップと同じだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする