生海苔

今年も海苔の養殖をしているお家で生海苔を分けていただきました。



「一日二枚で医者いらず」と言われており、海苔はビタミンやミネラル
が豊富なことで知られています。

生海苔を真水で洗って水をペーパーでしっかりと絞り、その後三杯酢に
入れるだけです。

晩ご飯の箸休めの一品にはもちろん、小鉢に盛ってお酒の肴にもってこいです。



ipeibabaはあたたかいご飯にちょっと冷たい生海苔の酢の物をのせて
海の香りを味わいながらパクッと・・・・　美味し～いです。

海苔養殖をしている知人がいて良かったと思う瞬間かな～。

残りは佃煮を作りました。

メインの料理ではなく食卓の脇役ですが、さりげなく置いてあるとついつい手が
出る名脇役ですよね。
さらっとお茶漬けなどといったときには欠かせない存在となります。

醤油、酒、みりんをそれぞれ２：１：１の割合で海苔を入れたなべに入れ火をかけます。
全体の量としては海苔がそこそこに浸る程度。
砂糖は味を見て少し甘い程度に入れます。
本当はきちんと量を指定すればよいのですが私の場合自分で味を見ながら作るので
いったいどのくらいの砂糖を入れているのか解りません。
煮詰めていくうちにだんだん辛くなってきたりするので砂糖を入れて調整です。



３日間ただひたすら火入れをします。
火力が強いと焦げてしまうし、鍋の中で対流しないので絶えずかき回してあげないと
いけないのです。



無添加で磯の香りたっぷりの美味しい「海苔の佃煮」の出来上がりです。