”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年11月09日 22時06分17秒 | Weblog
11月9日(火)晴

寒くなりました。冬用のベストを来てゴルフの練習に行って来ました。今月はいろいろな行事でゴルフコンペが多いのです。今週から3週連続で予定されてますが1度ぐらいは100を切りたいものです。今週は仕事の大先輩たちとラウンドする予定です。80歳になってもゴルフができる大先輩たちなので、すごいものです。僕が80歳になった時に果たしてラウンドできるかわかりません。多分同じくらいの年齢で同じぐらいのスコアでいつもライバル的にやっているからお元気なのかもしれません。

ところで今朝の新聞をご覧になった方もあると思いますが、民主党政権にはますますがっかりさせられますよね。昨年来の事業仕分けは唯一政権が変わってよかった点だったのですが、どうも廃止になったはずの事業が名前を変えただけでほとんどが存続しているようです。公開でマスコミも大騒ぎしてこの国もほんの少しだけど良い方向に向き出したのかと思われましたが、何の何のお役人は民主党ごときアホとは違いもっと格段にしたたかでした。我々が聞いていても止めた方が良い物も多かったように思いましたが、一度やりだしたら職域確保のためやめられないのでしょうね。我々企業人は新技術の導入とともに職転と言って職種を変えたり、勤務先を変えたりしながら新たな利益の創出に努力して、それでも早期退職やら給与のカットがあったのですけれども、国はどんなに借金があっても平気で自分達の職域を守るのですね。昔「パーキンソンの法則」と言う本がありました。役人は国が滅びるまで、仕事を増やし、自分達の職域を増やし続けると言う法則です。彼らにとっては国のためより自分の利益のために国家試験に受かったと言うことなのでしょう。これでは我々も増税は絶対反対すべきですよね。国の機関もこんなに努力しているのだから消費税を上げてこの国を立て直したいと言われればみんな納得せざるを得ませんが、自分達はやりたい放題でお前らはもっと税金を納めろでは江戸時代の悪徳代官といっしょです。黄門様に懲らしめてもらいたいものですけど、そんなに余裕を持って余生を送っている人は一人もいないのだから始末に終えません。結局経済戦争で破綻するまでこんな風になるしかないのかもしれません。我々は戦争ですべてを失い、ゼロからここまで発展してきたのですが、また我々の貯金は国の借金のために、すべて没収されてゼロから大きな犠牲を払ってやっていくことになるのかもしれません。ただ太平洋戦争のあとの日本は幸運に恵まれて発展したことを忘れてはいけないと思います。普通は民族の消滅を招くのが歴史の常識です。そうあって欲しくないと願うけど困ったことです。みんなが改革を望んで現在の政権になったのでしょうけど、みんな骨抜きでバラマキだけが残っているなんて最悪です。

若い人達の中にこの国の将来を心配する人はいないのでしょうか?明治維新はこの国の将来を真剣に心配する人達が世の中を変えました。役人の暴走を断固として止める民衆の力が必要とされている時代のような気がします。

明日は東京に出張です。何でも東京中心になっていくのは不本意ですが、世の中の流れに逆らうだけの力も金もない以上しかたないことです。それではまた。
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