”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ヨット編(10-31)

2010年11月23日 15時30分54秒 | Weblog
11月23日(火・祝)晴

良い天気になりました。朝から久しぶりにマリーナに行って来ました。船は現在上架中なので、スクリューやラダーやキール周りのフジツボを落としておこうと出かけました。写真は上架中の我がレイア号です。かなりフジツボが付いていると思ったのですがほとんど付いていませんでした。9月に一度船を上げてフジツボ等取ったのですが、船底塗料を塗ってなかったので秋になる時期とはいえもう少し付いているものと思っていました。誰か取ってくれたのかもしれませんが、もしそうでないとしたら今後の参考にすごくなりました。今年は塗料のしまってある場所を忘れてしまい、塗らずに係留させたのですが、秋口の場合は塗料を塗らなくても大丈夫となればかなり楽です。春先にしっかり塗って、秋口はスクリュー、ラダー周りのフジツボを取るだけでも良いとなれば船底塗料代も節約できそうです。

今日は雲ひとつない良い天気ですが、雨上がりのせいか風がかなり吹いていました。マリーナから海を見ると白波だらけでした。そんな中でマリーナでは今年最後のヨットレースをやっていました。僕はもうレースはやりませんが、今日みたいな風の中でのレースはかなり疲れます。風が強いと当然ながら船のスピードはあがるので爽快ではありますがタック(風上に向って方向転換すること)時のウインチを巻くスピードも上げてすばやくセールを入れ替えなくてはなりませんので2,3回やると腕が棒のようになってしまいます。僕は10年ほど前レース中にウインチワークで腕が疲れて巻き上げスピードがあがらずセールをマストに巻き付け破ってしまった経験があります。それ以来ヨットレースは一線を退きました。その後のレースではあまり積極的に勝負することもなくもう何年もレースには出たこと在りません。もう一つ強風時には大変なことがあります。それは風下に向かって走る時に張るスピンネーカーを走りながら取り込む作業です。セールを取り込むスピードとハリヤード(マストのトップでセールを固定しているロープ)を緩めるスピードが同じでないと落水したり、セールを海に落としてしまったりで一番恐い時です。ヨットレースではスピードを競うので必ずスピンネーカーをあげますが、最低でも操作が出来る人が3人必要です。僕の船ではここ3年以上あげたことがありません。レースもやっていないので上げる必要もないのですが、あのスピード感は何とも言えない魅力です。でも風があまり強くない時に練習を積んでおかないととてもできる技ではありません。来年は釣りばかりでなく帆走技術も少しトレーニングしたいものです。

そんな訳でマリーナから早々に引き揚げてきました。12月5日の打ち上げ会までのもう一度行くつもりです。それではまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする